ドラマ「集団左遷!!」観てますか?
今回はスパイ花沢の最後の活躍です。
良くも悪くも「持ってる」男でした。
今回の片岡もスキだらけだよ
残念ながら前回の田口るみビューティーサロンの経験は今回も活かされることはありませんでしたね。
40億という金額に目が眩み、融資相手の裏とりを疎かにした結果、地面師グループに危うく騙し取られるところだった。
宿利が裏で手を引いていたとはいえ、今回の片岡も相変わらずスキだらけだった。
片岡支店長チョロすぎませんか。
取らぬ狸の皮算用にも程がある。
もう少しだけ真山(香川照之)の慎重さを見習わないと危なっかしすぎるよ。
一番ヤバイのは宿利
地面師グループに簡単に騙されてしまう片岡よりもさらにヤバイと思われるのが支店統括部の宿利部長(酒向芳)。
蒲田支店を廃店に追い込むためとはいえ、地面師グループを利用するのは廃店云々以前の問題でしょう。
そんなことしたら蒲田支店だけの問題じゃなくなっちゃいますよ。
横山のプレッシャーの強さに宿利もだんだん正気を保てなくなってきたようにも見えます。
地面師と手を組み、40億の融資の稟議を通すように便宜する。
宿利は超えては行けない線を超えてしまった。
横山に見放された宿利、片岡にとってマイナスとなるのか?
それともプラスになるのか?
どのような跳ね方がするのかわからなくなってきましたね。
ヤバイ宿利はどこへ向かっていくんだろう…?
良くも悪くも持ってる男・花沢さん退場
「最後まで銀行員でいたいなぁ」でお馴染みの花沢さん。
横山のスパイであることがバレるも、人のいい片岡はそれを許した。
誘導尋問せず、あまり深く掘り下げず、信じて許しちゃう片岡の甘さが私は好きです。
また、心から反省し頑張ろうとする花沢もなんだか健気でいいですよね。
そして花沢は良くも悪くも「持ってる」男。
40億の金をだまし取ろうとする地面師を引き寄せてしまった一方、ビラ配りで食いついてきた女性ライターが書いた記事は蒲田支店に思わぬ追い風効果となった。
40億の融資は残念な結果に終わったものの、雑誌効果のおかげで融資額は大幅に飛躍した。
ただ、横山常務を裏切った代償は大きく、花沢は出向という名の一人左遷で一足早く退場となってしまいました。
驚くべき成果を出すも喜べない異常な状況
蒲田支店はみんなの頑張りによって、融資額は驚くべきほどの右肩上がり状態。
廃店という話さえなければ、みんな万々歳なのに…本部にはまったく喜ばれないという残念かつ異常な状況となっています。
普通だったらこんな状況まずありえないでしょう。
三友の未来のため、といって支店の廃店にこだわり続ける横山の真意はどこか別のところにあるんじゃないでしょうか。
【三友の未来=横山の未来】となるような筋書きが裏で描かれている可能性が高そうですね。
蒲田支店のキレイどころ
今回、雑誌のニセ取材で目立っていたのが、法人営業1課主任の木田美恵子(中村アン)と個人営業窓口課兼テラー主任の藤枝薫(橋本真実)。
蒲田支店のキレイどころですね。
元気ハツラツな元ヤン木田とクールビューティー藤枝がいつもより出番多かったせいか、二人の個性の違いがよく出ていて、見比べるのに忙しかったです。
今後もちょいちょい出番が増えていきそうな気がします。
特に藤枝が。
「かまたん」福山雅治デビュー
今回は福山雅治がまさかの着ぐるみ姿のお披露目が。
「かまたん」なる蒲田のゆるキャラに扮し、商談会のチラシを配るというシーンは、福山雅治のこれまでのドラマの中でも特に貴重なシーンだったんじゃないでしょうか。
今後もこの「かまたん」姿、ちょいちょい披露して欲しいものですね。
まとめ
ドラマ「集団左遷!!」第4話「遂にリストラ決定!?土壇場支店の結末!!」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?
今回は集団左遷に先駆けて、スパイ花沢が出向という名の左遷で一人さびしく退場となってしまいましたね。
最後まで銀行員でいられなかったのは残念でしたが、出向先で笑顔で頑張ってる描写があったので、これはこれでありだったのかもしれません。
また、今回は驚くほどのハイペースで着々とノルマの100億に近づいていましたね。
三島社長の20億の融資も引き続き継続中ということなので、このまま普通に100億のノルマ達成してしまいそうな気がしてきました。
もちろんそんな順風満帆にはいかないんだろうけど。
次週の展開が気になるところです。
以上、ドラマ「集団左遷!!」第4話の感想でした!
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