アニメ「ダイの大冒険」12話感想！ダイとポップのライデイン

アニメ「ダイの大冒険」観てますか？

 

 

今回はポップとダイがヒュンケルにリベンジするべくライデインの特訓に励みます。

 

 

気になるレオナの消息

 

 

パプニカ王国に入国したのもつかの間、ヒュンケルとの戦いに敗れ、出会ったバダックから聞かされた情報ではレオナの消息は不明とのこと。

 

ダイ達はレオナの助けになるべく駆けつけたわけですが……パプニカを滅ぼさんとする不死騎団のヒュンケル一人に手も足も出ず完敗……残念ながら今のダイ達ではレオナの期待に答える力に達していない。

 

そんな中、バダックは気丈にもレオナの生存を信じており、ダイやポップ達にも快く協力をしてくれる。

 

ただ自称「パプニカ一の剣豪」は明らかにウソだと思う。

 

とはいえ、今のダイ達にとってバダックの存在はとても大きい。

 

まずはマァムを奪還し、レオナの消息確認、というのが順当なところでしょうか。

 

 

仲の悪い魔軍司令と不死騎団長

 

 

魔軍司令ハドラーと不死騎団長ヒュンケルの仲がとても悪い様子でしたね。

 

ハドラーから見たヒュンケルは確かに有能ではあるものの……今回のダイ抹殺指令は魔軍司令を飛び越えて大魔王直々の命令ということもあり、決して心中穏やかなものじゃない。

 

それにヒュンケルの生い立ちのことも知ってるだろうから、普段から折り合いが悪いものと思われる。

 

一方で、ヒュンケルのほうはというと、育ての親が死んだ原因は当時のハドラーの力不足という認識なもんだから、もちろん恨みに思っている。

 

上司部下という関係にありつつも、ヒュンケルは嫌悪感を隠そうとするどころか、嫌味たっぷりにハドラーを揶揄するという……なんともいい関係性を見せていた。

 

一応ザボエラが注意喚起をしていたものの……当のハドラーは特にそれ以上言及することもなかった。

 

クロコダイン逃走の一件については、ヒュンケル否認……ヒュンケルのこういうところ、個人的には好きですね。

 

 

マァムの思い

 

 

マァムはヒュンケルに囚われの身となりながらも、同じアバンの使徒ということもあってか、ヒュンケルのことをずっと気にかけ続けるんですね。

 

ポップのときとはえらい違い……これがマァムなりのイケメンと非イケメンの扱いの違いなのか？（違う）

 

基本的にヒュンケルは女性には手荒なことはしない、とクロコダインもその点についてはお墨付きを与えていたわけですが……マァムのしつこい干渉にはさすがのヒュンケルも思わず手を上げてしまっていた……クロコダイン……。

 

でもそれだけマァムの言葉が痛いところをついていた、ということでしょう。

 

マァムって、多少あらっぽいところはあるけれど、一度身内と認めた相手に対しては深い情愛を注ぐ、大きな母性を持っているんですよね。

 

ヒュンケルには父はいたけれど、マァムのような母性を持った相手とは接した経験がないんじゃないかな……だからこそ大きく心をかき乱されるのかもしれない。

 

ただ、今の闇落ちしたヒュンケルにはマァムの気持ちは届かない……そこがなんとももどかしいところですね。

 

 

ポップとダイのライデイン

 

 

ポップとダイが二人でライデインの特訓をしていましたね。

 

といっても、ライデインを放つのはダイで、ポップはその環境づくり。

 

「ラナ」という天候呪文を新たに契約したポップは、ダイがライデインを放ちやすいようラナで雷雲を呼び寄せるわけですが……ポップにしてはかなり良い作戦を思いついたものですね。

 

ヒュンケルの魔剣の鎧は呪文を跳ね返すという特性を持つものの……金属で作られている以上、電撃からは逃れられないと踏んだんですね。

 

そんな着想のもと、二人は協力してライデインの特訓をするのですが……半日以上もぶっ通しで特訓するとか二人の最大MPが超気になる…。

 

おかげで課題であったダイのライデインの命中精度も向上。

 

マァムがゴメちゃんとともに牢獄から脱出する中、ダイとポップはいよいよヒュンケルとのリベンジマッチに挑むことに。

 

地下では使えない、という致命的な弱点も地上へと移動することで無事回避……地下じゃ雷雲呼べませんからね。

 

魔剣の鎧装備状態のヒュンケルは、剣を抜く必要もないと、ムチのごとく魔剣をしならせる様子がなんともかっこ良……魔剣の鎧はいつ見ても秀逸なデザインしてると思う。

 

そんな中、ついにポップとダイの二人のライデインが炸裂するわけですが……果たしてヒュンケル本人にどれだけのダメージが入ったのかはわからない。

 

見た感じだとノーダメージということはなさそうだけど……このままハイ決着、ということだけは絶対になさそうだった。

 

 

まとめ

 

アニメ「ダイの大冒険」第12話「ふたりのライデイン」を視聴した感想について書きました。

 

今回はポップ発案のもと、ダイと二人でライデインの特訓を頑張っていましたね。

 

以前のクロコダイン戦とは打って変わって、ポップが随分と積極的に動いている姿がなんとも新鮮だった。

 

特に新呪文「ラナ」の契約シーン……ポップの非凡な魔法の才能を伺わせるワンシーンだったように思います。

 

一方で、マァムはゴメちゃんと宝箱から重要アイテムをゲットしたようでしたが……そこは次回に期待ですね。

 

以上、アニメ「ダイの大冒険」第12話の感想でした！

 

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