アニメ「アルテ」9話感想!アルテは未来のカタリーナ

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アニメ「アルテ」観てますか?

 

アルテ 1巻 (ゼノンコミックス)

 

新天地でも変わらず元気なアルテさん……職人として鍛え上げられた肉体と心でカタリーナをガタガタ言わせます(?)

 

そしてアルテにグイグイいかれるカタリーナの秘密に注目です。

 

 

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実はできる子、カタリーナ

 

 

カタリーナ、実は礼儀作法完璧にマスターしてたんですね。

 

アルテは礼儀作法の先生としてユーリにスカウトされたものの、カタリーナの礼儀作法を一通りチェックしたところ、どれも完璧に会得している。

 

けれども親の前では何もできないフリをしている……なんとも不可解な話ですよね。

 

ユーリはこのことを知っていながらアルテをスカウトしたんだろうか…?

 

だとしたらユーリの真意は別のところにありそうですよね。

 

実はできる子、カタリーナ。

 

ユーリによく似た性格のカタリーナにはまだまだアルテの知らない裏の顔がありそうですね。

 

 

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体も心もタフなアルテ

 

 

新天地で多少は心細くなるのかと思いきや……アルテはどこにいってもアルテのまんま……体も心もタフにできてる。

 

ダフネに付き添って気分転換に絵の模写にでかけた際には、男の職人から差別発言を投げかけられるも……アルテはダフネの予想を大きき裏切り大爆笑。

 

むしろその差別発言にホッと一安心してましたからね……人や場所が変わっても、変わらないものもある……ちょっとポジティブすぎるやろ。

 

一方カタリーナに対しては、職人仕事で鍛えた腕力で無理やりカタリーナを椅子に座らせ昼寝を妨害……高々と持ち上げられたカタリーナはあまりに突然の出来事にあわあわするばかりだった。

 

さらには3日間夜なべしてカタリーナの外遊び用の服をつくったり、バールで樽を破壊したりと、とても元貴族とは思えないタフネスぶりを発揮する。

 

これにはさすがのカタリーナも多少なりとも興味を抱かざるを得なかった模様。

 

心も体もタフなアルテは、カタリーナにとっては過去最大の強敵とも言えるのかもしれない。

 

 

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実は料理大好きカタリーナ

 

 

できないフリするカタリーナ……ひょんなことから料理好きであることがバレていましたね。

 

夜風にあたっているときに、カタリーナの寝室に明かりが灯っているのを見たアルテは、ある日の夜、カタリーナの寝室の前を尋ねるのですが……不覚にも大声を上げてしまったがため、アルテに入室されてしまう。

 

そこでアルテは料理の本を見つけるんですね。

 

カタリーナがやたらと昼寝したがったのは、夜中に料理の本を読むため。

 

以前にカタリーナが料理の素材について得意げにウンチクを語ったのも、料理好きの性分が思わず発露してしまったからなんですね。

 

この事は両親にも秘密にしていることから、カタリーナはアルテのことをひどく警戒してしまう。

 

せっかく少しずつ仲良くなりかけていたというのに……なんとももどかしい二人ですよね。

 

 

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ユーリ&カタリーナ

 

 

ユーリとカタリーナ……この二人は本当に仲がいいんですね。

 

ユーリの屋敷で一緒に料理をするカタリーナはとても活き活きとしていて、ユーリもまたそんなカタリーナとの会話を楽しんでいた。

 

カタリーナの料理の腕はどうやらなかなかのもののようで……ユーリがつまみ食いした際の反応もとてもいい感じ。

 

二人は定期的に料理を作って試食することを楽しんでいるんですね。

 

けれどもアルテに見つかったことにより、カタリーナのそんな楽しい日々はもう終わるのかもしれない。

 

本当の自分を出しながら、本当に好きなことをする……この環境を取り上げられるとさすがのカタリーナもしんどいですよね。

 

でも初めて見るユーリとカタリーナのツーショットは心和むものがありました。

 

 

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アルテは未来のカタリーナ

 

 

アルテとカタリーナ……ようやく二人の距離が縮まってきましたね。

 

結局アルテはカタリーナの秘密を両親に報告しなかった……なぜなら、アルテにはカタリーナの気持ちがとても良くわかるから。

 

貴族時代のアルテもまた、母親に絵を燃やされるという体験をしており、今のカタリーナの境遇にはどうしても共感せずにはいられない。

 

アルテは家を飛び出し、男だけの職人の世界に入り、血と汗にまみれながらも一生懸命ガムシャラに頑張ってきた……そして気づくと今ヴェネツィア。

 

そんなアルテの生き様は、今のカタリーナにとっては青天の霹靂ですよね。

 

むしろカタリーナの未来の姿、といってもいいかもしれない。

 

そう考えるとユーリがアルテに強くこだわった理由がとてもよくわかりますよね。

 

今のカタリーナに必要だったのはアルテのような心から共感できる人生の先輩だったんだと思う。

 

ユーリが気に入ったものはもれなくカタリーナも気に入る……そしてそのルールに当てはまるものは有りていにいうと「変」なんです。

 

けれどもアルテ的には「変わってる」と言われることにはひどく抵抗があるようで……苦渋の表情を浮かべて渋々一部認める様子にアルテの弱点を見出した気がした。

 

そしてアルテはカタリーナからの晩餐に招待されることになる……そこで語られるカタリーナの秘密……とても楽しみです。

 

 

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まとめ

 

アニメ「アルテ」第9話「悪童」を視聴した感想について書きました。

 

タイトルに「悪童」とあるものの、これ半分くらいはアルテに当てはまるような気が……そう思わせるくらい今回のアルテはタフだった。

 

フィレンツェでの職人としての修業がこんな形で役立つなんて……そんなアルテをポカーンと見るダフネの表情がたまらなくいい仕事してたなぁ…。

 

またあのカタリーナでさえアルテにグイグイ来られて戸惑ってたし……。

 

レオ親方にも見せてあげたいわぁ…。

 

次回もとても楽しみです。

 

以上、アニメ「アルテ」第9話の感想でした!

 

アニメ『アルテ』感想一覧 2020年4月~6月

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