「アルテ」3話感想!大丈夫、その胸の痛みは病気じゃない

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アニメ「アルテ」観てますか?

 

アルテ 1巻 (ゼノンコミックス)

 

今回のアルテはちょっといつもと様子が違う…。

 

小僧になったり、助手として初仕事したり、レオを見てドキドキ胸が痛くなったり……そんなアルテとレオの二人に注目です。

 

 

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アルテ小僧の謝肉祭

 

 

楽しい謝肉祭の真っ只中も、徒弟のアルテはいつもと変わらぬ平常運転……かと思っていたら、レオからの思わぬ提案でお出かけすることが急遽決定。

 

あまりの唐突さにアルテも一瞬ぽかんとしたものの、とりあえず差し出された服に着替えたところ……この服男物やんけっ。

 

もう見た目が完全に男……レオからはそう太鼓判を押されるも……なんだか釈然としない……とりあえず前髪はしっかり隠しとけ小僧。

 

街中でも足早のレオに追いつこうと人にぶつかるも「小僧」呼ばわりされる始末……アルテはもう死んでいる……女子として。

 

とはいえ、個人的には小僧なアルテもなかなか悪くないと思ってます。

 

楽しい謝肉祭になりそうだ。

 

 

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レオのパトロン、ヴェロニカ登場

 

 

レオには何人か固定の依頼主がいるようなんですけど、その内の一人であるヴェロニカが登場していましたね。

 

コルティジャーナのヴェロニカも、もれなく謝肉祭で仮装を楽しんでた一人であったわけですが……それよりもアルテの目を引いたのが楽しく笑顔で談笑するレオの姿だったという。

 

そんなレオにアルテという小僧な徒弟がいることを知ったヴェロニカは、レオのことを鬼か悪魔と認識していた模様……なんかとてもユーモアあふれる人柄ですよね。

 

アルテでさえも思わず見惚れるついでに匂いも嗅いでしまうレベル……レオにこんな上客がおったとは……。

 

二人がどんな経緯で知り合うことになったのかはわからないけれど……いずれ描かれることを期待したいところですね。

 

 

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解剖、内臓、大丈夫だぁ

 

 

謝肉祭の中、レオがアルテを連れてきたのは病院での解剖現場だったんですね。

 

当時は教会から人体解剖は禁止されていたものの、謝肉祭ではすべてのルールが緩くなるということで、このタイミングで解剖が行われるケースが多いそうで。

 

レオ曰く、人を描く上で人体の構造を知ることは大切だ、ということでアルテに素描を命じるわけですが……見物人達の中にはあまりのグロさに気を失う者が出てくる始末……そりゃそうでしょうよ。

 

その様子を見てレオは一応アルテのことも気にかけるも……アルテ、めっちゃ、目、キラキラ……この子、ほんとに女の子? 生えてないよね?(たぶん)

 

という具合にレオの心配を他所にアルテは今とても輝いている。

 

解剖、内臓、大丈夫だぁ。

 

けれども、もっと見たいという願望が強すぎた結果、グイグイ前に出過ぎて、女性であることがばれちゃった……どうやらこの場所、女人禁制だった模様。

 

レオ、いきなりなんて場所に女の子連れ込んでんだ……。

 

 

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アルテ、それは病気じゃない

 

 

どうやらアルテに恋愛フラグが立ってしまったようですね……もちろん相手はレオ様だ。

 

解剖現場からの逃走の際、アルテはレオに担がれ、お尻触られ、降ろしてくだせぇ、なことになったんですけど、慌てて隠れた際にアルテは人生初の生男(レオ)と密着状態になるんですね。

 

間近でまじまじレオを観察したところ……なぜかアルテが胸の痛みを訴えだす。

 

アルテは本気で病気じゃないかと心配していたけれど……アルテ、それは病気じゃない。

 

確かに「病」という人もいるけれど……それはいわゆる「恋」とかいうやつだ。

 

それにしてもまさかアルテがレオに胸キュンすることになるなんて……面白くなってきたじゃないか。

 

といっても当人達はまったく自覚ないようだけど……とりあえず生暖かく見守っていきたいと思います。

 

 

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はじめてのしごとはむつかしかった…

 

 

アルテが初めて助手としての仕事をいいつかっていましたね。

 

といっても、イチから自分で絵を描くのではなく、レオの絵の一部の作画と色塗り部分を担当するというとても限定的なものでしたが。

 

本来ならば3年は雑用をこなす必要があるとのことだったけれど、アルテの場合、絵の基礎的な部分についてはすでに習っているので問題なし……あとは年齢的にごにょごにょ…。

 

テンション上がったアルテさん……寒空の中も一生懸命に背景のスケッチを描くなどいつにも増してとても精力的に取り組むも……レオからはひたすら描き直しをさせられるのみ。

 

さすがのポジティブ・アルテさんも、これには心底参った様子で……気がつくと余裕と思われていた納期までもう時間がない状態にまで追い込まれる。

 

このままでは納期に間に合わず、レオに迷惑をかけてしまう……そんな思いからアルテがついつい弱気なところを見せたところ……レオが絶妙なヒントの与え方をするんですよね。

 

あくまでもアルテの成長を促すためのレオの采配……この人、本当に本気でアルテを育てる気でいるんだな……まじ卍だわ(意味不明)

 

また、そんなレオのヒントに対し、しっかりと答えを導き出すアルテもさすがですよね……本質を捉えるのが本当にうまい。

 

レオのOKをもらってからは、その後トントン拍子で絵は完成……依頼主のおじいさんにもとても喜んでもらえて、アルテの初仕事は大成功だったといってもいいものだった。

 

アルテの助手としての初仕事……難しかったけれど、とてもよい経験になったんじゃないでしょうか。

 

 

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大丈夫、病気じゃないから(2回目)

 

 

アルテがまたしても胸を痛めていましたね……本人、あいかわらず病気の心配してたけれど。

 

アルテの頑張りが功を奏してか、レオが俸給アップする契約更新をしてくれることになったわけですが……そんな中、アルテのことを優しく気遣うレオの言葉に、亡き父のある言葉を思い出すことになるんですね。

 

アルテの父は生前、絵を描いているときのアルテのキラキラした魅力について語っていたことがあるのですが……今まさに、レオがその魅力を発掘してくれたわけですよ。

 

他の死んだ目をした人形ではなく、何も考えず前しか見ない、バカ正直なところしか取り柄がない……そんなアルテのほうがずっと魅力的だと言ってくれる。

 

気がつくとアルテの顔は真っ赤に火照り……胸はますます痛くなる……ただ残念なことにアルテはその手の気持ちに超うとい。

 

あくまでも病気の心配してしまうアルテの勘違いっぷりにもどかしさを感じつつも、これから先の展開に、私も少し胸がドキドキしてきたかも(それは気のせい)

 

とりあえず、お互いに病気じゃない、とだけ言っておきたい。

 

 

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まとめ

 

アニメ「アルテ」第3話「初仕事」を視聴した感想について書きました。

 

今回のアルテもレオの無茶振りにいろいろと巻き込まれてはいましたが、謝肉祭での解剖や、助手としての初仕事など、約半年の徒弟生活が徐々に実を結びつつあるようでしたね。

 

そんな中、アルテはレオへの恋愛フラグを立てて、何度か胸を痛めることになるんですけど……本人は終始「胸の病気」として誤認識しているのが少々もどかしいところではありました。

 

けれども、今はそれくらいのほうがちょうどいい……楽しみはあとに取っておくのが吉(たぶん)

 

次回がとても楽しみです。

 

以上、アニメ「アルテ」第3話の感想でした!

 

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