「女子高生の無駄づかい」4話感想!高レベルの変態マジメに母の娘評

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アニメ「女子高生の無駄づかい」観てますか?

 

今回の第4話は「まじめ」ということで、いつもヘッドホンをかけているボーイッシュな女の子・一奏ことマジメがメインのお話です。

 

個人的にはマジメ母がかなりツボでした。

 

 

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マジメなストーカーの間違った因数分解

 

 

一奏(マジメ)は、あこがれの鷺宮(ロボ)とお近づきになりたいけど近づけず、気がつくとマジメなストーカーになってた…ただし無害。

 

鷺宮攻略のカギは田中(バカ)にあり、と仮説を立てた結果、マジメは一定の距離を保ちながら、田中の様子をノートにメモメモ。

 

田中さん観察ノートは日時分までしっかりと記録され、もはや議事録状態…ほんとうにそれで鷺宮と田中の因数分解を解くことができるんだろうか?

 

ずれた方向へと突き進むマジメの真面目さ…私は嫌いじゃありません。

 

 

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4歳児レベルの高校

 

 

マジメは真面目だけど、ここ一番というときのメンタルと体が激弱。

 

高校受験のときには、

  • 40度を超える発熱
  • 下痢
  • 吐き気
  • 頭痛
  • 水疱瘡
  • ぎっくり腰
  • 突き指

に同時になるほどで、もはや呪いレベル。

 

逆にその状態で受験を受ける根性はスゴイと思う。

 

その結果、本命の高校の受験には失敗…滑り止めで入学できたのが「さいのたま女子高等学校」だったんですね。

 

それにしても4歳児なみの知能レベルの高校って…。

 

ということは、

  • ヲタ
  • ロボ
  • ロリ
  • ヤマイ

たちも4歳時なみってことなのか…(バカは除く)

 

設定とはいえ、あまりにも酷すぎると思わないわけでもなくもない。

 

 

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マジメ母のマジメな娘評

 

 

マジメはバカに絡まれて頭クラクラしながら勉強ノートを貸し出した(奪われた)あと、鷺宮の気を引くために唐揚げ通貨説を披露した結果、重度の唐揚げ信者として認定されてしまった。

 

そして熱を出し学校を休むなど、メンタルの弱さは健在。

 

でも自宅で唐揚げを連呼して悶える姿はかわいかった。

 

さらに追加ダメージとしてマジメノートまで貸し出してしまった事実が発覚、その結果、マジメ発狂寸前。

 

靴紐と田中なら靴紐のほうが好き。

 

お粥を持ってきた母はそんな娘を見て。

 

『娘が…熱でおかしくなった』(マジメ母)

 

そっとドア閉じてた。

 

翌朝、逃げられない戦いへと学校へ行こうとする娘に対し。

 

『(戦いに勝ったためしのない娘…体とメンタル弱)』(マジメ母)

 

無慈悲な娘評…マジメ母ちゃん、面白い。

 

ロリばあちゃんも大概だったけど、マジメ母もなかなかの逸材と見た。

 

 

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レベルの高い変態への母からのアンサー

 

 

待つのは3分までの女・鷺宮は、強引に雨の中を帰ろうとするんですけど、マジメは折りたたみ傘を貸し出すために、着衣のまま濡れるのが好きな自分をプロデュース。

 

レベルの高い変態マジメに対するロボの評価は「面白い子」…たしかにマジメは面白い。

 

案の定、熱を出し寝込んでしまったマジメはうなされながら寝言をいう。

 

『違うんです、変態なんかじゃないんです。純粋に着衣のまま濡れるのが好きなだけなんです』(マジメ)

 

マジメ母の心のアンサー。

 

『(娘よ…世間一般ではそれを変態というのよ)』(マジメ母)

 

客観的真実を淡々と答えるマジメ母のコメント力が高い。

 

メンタルと体が弱い高レベルの変態を娘に持ち、マジメ母は悟りを開きつつあるのかもしれない。

 

 

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シュタってするマジメ

 

 

厨二病のヤマイ、アニメの「シュタッ」がしたくて木に登ったはいいものの、降りられなくなってかれこれ4時間が経過、気がつくと鳥の巣にされつつあった。

 

どこかの手品ができない先輩も似たようなことになってたな…。

 

そこに偶然通りかかるマジメ。

 

『はぁ~、つまらない人間だなぁ、私は』(マジメ)

 

独り言が悲しいけど面白い。

 

ヤマイはというと、木の上から降りられない状況から助けてほしいのに、素直になれず、グダグダ中二設定の痛々しい作り話でその場を誤魔化す。

 

結果、マジメを追い払ってしまう…そして後悔。

 

しかし、さすがのマジメもそんな中二話を鵜呑みにするほどバカじゃなかった。

 

ヤマイをお姫様抱っこして「シュタッ」。

 

マジメ実は体強い?

 

そして、ヤマイ、夢、叶う、嬉しそう。

 

苦しい中二設定で誤魔化しつつも、『つまらない人間』という独り言はしっかりと聞いていたヤマイ。

 

『自分のことをつまらない人間だとか言っていたが、ドラゴニア王国のナイトくらいの価値はあるぞ? なんならボクが雇ってやってもいい』(ヤマイ)

 

これを聞いたマジメの表情がフッと軽くなるのがとても印象的でした。

 

この2人、意外と相性がいいのかもしれない。

 

 

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まとめ

 

アニメ「女子高生の無駄使い」第4話「まじめ」を視聴した感想について書きました。

 

今回は鷺宮(ロボ)に憧れる、ボーイッシュで真面目な女の子・一奏(マジメ)がメインのお話でしたね。

 

マジメなんだけど、見た目に反してメンタルと体が弱く、レベルが高い変態でもある。

 

ちょいちょいやらかす抜けた一面があるかと思えば、颯爽とヤマイを助ける描写では身体能力の高さを見せるなど、なかなかのギャップ魅力も持ち合わせる。

 

真面目と思わせといて、けっこう濃いキャラですよね、マジメって。

 

マジメ母の冷静な心のツッコミも面白いし。

 

今後の登場にも期待したいところです。

 

以上、アニメ「女子高生の無駄づかい」第4話の感想でした!

 

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