アニメ「ゴブリンスレイヤー」観てますか?
第3話で登場した銀等級の冒険者たち、
- 妖精弓手
- 鉱人道士
- 蜥蜴僧侶
とともにゴブリン退治へと赴くことになったゴブリンスレイヤー(&女神官)。
今回はいよいよ彼ら銀等級パーティーが、どれ程の実力の持ち主なのかが見られる回!
ということで、今回はアニメ「ゴブリンスレイヤー」第4話を視聴した感想について書きますね~。
容赦なし!妖精弓手への血の洗礼
見張りのゴブリン2匹をたった一矢で仕留めた妖精弓手。
十分に熟達した技術は、魔法と見分けがつかないものよ♪
得意げに話す妖精弓手をよそに、ゴブリンスレイヤーは仕留めたゴブリンの数をカウント。
おもむろにゴブリンをナイフで突き刺し、その流れ出た血を布に染み込ませながら妖精弓手に淡々と説明します。
ヤツラは匂いに敏感だ。
特に女、子供、エルフの匂いには。
そう、第1話で女神官にも同じことをしましたよね?
ゴブリンスレイヤーのしようとしていることを察した妖精弓手は、
イヤよ!コイツ止めてよ!
と、助けを求めます。
慣れますよ
と、話す女神官の表情は目が死んでる。
あきらめの境地か、はたまた悟りを開いたか。
女神官のこれまでの苦労が伺えます。
女神官の無慈悲なアンサーに、顔を引くつかせる妖精弓手でしたが、やがてゴブリンスレイヤーの血の洗礼を受けることになったのでした。
妖精弓手、ご苦労さまです。
「鳴子の仕掛け」に「見当たらないトーテム」
遺跡に入った冒険者一行は、一面に描かれた壁画を注意深く観察しながら奥へ奥へと探索を続けます。
うう~気持ち悪いよ~
と、なんとも情けない声をあげる妖精弓手。
ゴブリンスレイヤーにイイように血まみれにされてしまった妖精弓手の姿は、鉱人道士ですらからかうことを憚れるほどの有様となってしまっています。
あの、洗えば落ちますから。
少しは。
と、女神官の実体験からくる慰めは、悲しいかな何の慰めにもなってません。
ほんと苦労してるな、女神官ちゃん。
戻ったら絶対覚えてなさい!
という妖精弓手の言葉に対し
覚えておこう
とクソ真面目に返すゴブリンスレイヤー。
こんなに真っ向から答えられてしまったら、これ以上文句のつけようもないですよね。
進んだ先で血まみれの妖精弓手が、まだ真新しい「鳴子」の仕掛けを発見。
そしてゴブリンスレイヤーはゴブリンシャーマンの存在を表す「トーテム」が無いことに気づきます。
ゴブリンスレイヤー式「大規模なゴブリンの巣穴の潰し方」
ただのゴブリンだけの集まりなら「鳴子」のような仕掛けをするわけがないことから、ゴブリンスレイヤーはその経験から命令を下すゴブリンシャーマンの存在を想定したようです。
ゴブリンの習性を熟知しているゴブリンスレイヤーならではの推測ですね。
しかし今回はその「トーテム」が見当たらない。
ゴブリンシャーマンの存在がない、ということに対し妖精弓手は「楽じゃないの」と楽観視して言いますが、蜥蜴僧侶は、
察するに、「いない」というのが問題なのでしょう
と、ゴブリンスレイヤーの意図を正確に汲み取ります。
ただのゴブリンだけでは「鳴子」を仕掛けることはできない。
ゴブリンシャーマンではない別の何かがゴブリン達を指揮している可能性がある、とゴブリンスレイヤーは推測します。
ゴブリンに詳しいゴブリンスレイヤーに対し蜥蜴僧侶は、
小鬼殺し殿は以前にも大規模な巣穴を潰したと伺ったが、その時はどのように?
と質問をします。
はい、ここから先が重要です。
ゴブスレさんの「大規模なゴブリンの巣穴の潰し方」講座ですよ。
- 燻り出し、個別に潰す
- 火をかける
- 川の水を流し込む
- 手は色々だ
どうやらポイントは「火攻め」と「水攻め」を適切に活用するところにありそうです。
もしも大規模なゴブリンの巣穴を見つけてしまった場合は、この知識が役に立つかも知れませんね!
鉱人道士は「左」、ゴブリンスレイヤーは「右」
足跡はわかるか?
と、ゴブリンスレイヤーは妖精弓手に聞きますが、妖精弓手に代わって答えたのは鉱人道士。
ヤツラのねぐらは左側じゃ。
床の様子を少し見ただけで「左側」と断言する鉱人道士に対し、女神官は「どういうことですか?」と素直に質問します。
床の減り具合だの。
ヤツラは左から来て右に行って戻るか、左から来て外に向かっておる
さすがはドワーフ。
地下に住まうドワーフならではの観察眼ですね。
しかしゴブリンスレイヤーが剣で指し示すのは鉱人道士とは逆方向である「右側」。
ゴブリン達は左側にいるんじゃないの?
そう質問する妖精弓手に対し、
ああ、だが手遅れになる。
鉱人道士による「左」ということについてはどうやら疑ってはいないようですが、ゴブリンスレイヤーには何か思い当たるフシがあるようですね。
今回のパーティーの頭はゴブリンスレイヤー。
ゴブリンの習性に詳しいゴブリンスレイヤーの判断に従って、一行は右側へと進みます。
右側の通路の先にあったものは
ゴブリンスレイヤーに従って右側の通路の先へと進むと、強烈な異臭に一同は口元を押さえ涙目になってしまいます。
鼻で呼吸しろ、すぐに慣れる
そういって蹴り破った扉の先にあったもの、それはゴブリン達の汚物溜めでした。
松明の明かりに照らされて浮かび上がってきたのは、壁面に鎖で繋がれた全裸の女性のエルフの姿。
体の右半分の損傷の激しさに、思わず嘔吐してしまう妖精弓手。
このあたりの描写もカットすることなく放送されているところがいいですよね。(変な意味じゃなくてね)
殺して・・・
まだ息があったエルフが放った言葉に、女神官はすぐに奇跡で治そうとしますが、ゴブリンスレイヤーに阻まれてしまいます。
殺して・・・
と、再びエルフが口にした言葉に対し、
分かっている
と平坦な口調で返事を返すゴブリンスレイヤー。
その様子を見て女神官は、かつての最初の冒険でゴブリンスレイヤーにトドメを刺された白磁等級の冒険者の姿がよぎります。
待って!
その人はまだ!
そんな女神官の言葉は届かず、妖精弓手の「やめて!」という制止の言葉にもかまうことなく、ゴブリンスレイヤーはエルフの言葉に応じ、剣を片手にその距離を急速に縮めていきます。
殺して・・・コイツを!
エルフの叫びと共に現れたのは、エルフの背後の壁に隠れていたゴブリン。
ゴブリンがナイフを片手に襲いかかってくるのを、ゴブリンスレイヤーは容赦なく斬り捨てます。
三。
何を勘違いしているのだか知らないが、俺は、ゴブリンを殺しに来ただけだ。
そう、ゴブリンスレイヤーは最初からエルフの言わんとすることを正しく理解していたんですね。
アイツら、みんな殺してよ。
とのエルフの言葉に
無論だ。
と返すゴブリンスレイヤー。
ただその様子を見ていることしかできなかった、他のメンバー達もゴブリンスレイヤーという銀等級冒険者についての認識を改めたんじゃないでしょうか。
いずれにせよ、見事な仕事っぷりですよね。
「ドラゴントゥースウォリアー」じゃなくって「竜牙兵」だった
エルフを無事に保護した一行は、蜥蜴僧侶が生み出した「竜牙兵」に手紙をしたためて、エフルを地上まで運ばせます。
コミックスや小説を読むときには、私の頭の中では「竜牙兵」ではなく「ドラゴントゥースウォリアー」だったので、「りゅうがへい」という言葉を聞いたときには、思わず「アレ?」となってしまいました。
できれば「ドラゴントゥースウォリアー」でやって欲しかったな~。
背嚢と遺跡の地図を見つけ出したゴブリンスレイヤーは、同胞であるエルフの無残な姿に悔し涙を流す妖精弓手の様子にかまうことなく、見つけ出したエルフの背嚢を投げ渡します。
デリカシーのないゴブリンスレイヤーに対し、女神官は怒りを顕にしますが、同胞の仇を取りたい妖精弓手はそんなことを気にすることもありません。
ゴブリンを殺さなければならない彼女なりの理由が出来たからですね。
行かないと、いけないものね。
そう言葉にする妖精弓手に対し、
そうだ、ゴブリンは殺さなければならん。
とゴブリンスレイヤーはいつものように淡々と答えます。
鉱人道士は大人だね
術者の残りの呪文回数を確認するゴブリンスレイヤー。
- 女神官はエルフのためにヒールを1回使ったため、残り2回
- 蜥蜴僧侶は竜牙兵で1回使ったため、残り3回(ただし竜牙兵については触媒がいるため残り1回)
- 鉱人道士は残り4~5回
女神官は疲労困憊の様子の妖精弓手に水を勧めますが、ここでもゴブリンスレイヤーの厳しいチェックが入ります。
ゴブリンスレイヤー
あまり腹に物を入れるな
血の巡りが悪くなり、動きが鈍る
女神官
ゴブリンスレイヤーさん、もう少しこう・・・!
ゴブリンスレイヤー
ごまかす必要がない
行けるなら来い、無理なら戻れ
それだけだ
妖精弓手
馬鹿言わないで、私はレンジャーよ
私が戻ったら罠の探索やスカウトができないでしょ?
ゴブリンスレイヤー
やれる者でやれる事をやるだけだ
妖精弓手
あーもう!
戻れるわけないでしょ!
エルフがあんなことされて!
近くには私の故郷だって・・・!
ゴブリンスレイヤー
そうか、なら行くぞ
と、ゴブリンスレイヤーは立ち上がり一人でさっさと進み始めます。
その様子に怒りがおさまらない様子の妖精弓手でしたが、そこで助け舟を出したのは種族的に仲の悪い鉱人道士です。
鉱人道士
落ち着け、耳長の
敵地で騒ぐもんじゃあないわい
小鬼どもはドワーフにとっても不倶戴天の敵
同胞を弄んだ報いを必ず受けさせてやろうぞ
いつもの冷やかすような口調ではなく、真摯に妖精弓手のことを慮る様子は、鉱人道士の人間として(ドワーフとして?)の風格がにじみ出ているようにも感じられます。
鉱人道士の大人の対応に、2000歳の妹分?の妖精弓手も素直に?感謝します。
妖精弓手
ドワーフに従うのは癪だけど、正しい意見だわ
ごめんなさい
ちょっぴり毒を含んだ感謝の言葉に、
鉱人道士
やっと調子が戻ったようだの
と、鉱人道士は笑いながら答えます。
なんだかんだいってもやっぱり仲いいよね、この二人。
闇が深い?ただ淡々とゴブリンを始末するゴブリンスレイヤー
ねぐらで大量に眠りこけているゴブリン達を見つけたゴブリンスレイヤーは、その数を見ても全く動じることはありません。
ゴブリンスレイヤー
問題にもならん
そんなゴブリンスレイヤーの立てた作戦を実行する冒険者たち。
鉱人道士は【酩酊(ドランク)】の呪文でゴブリン達を深い眠りに誘い、女神官は【沈黙(サイレンス)】で周囲の音をかき消します。
眠りに落ち静まり返った中、あとは淡々とゴブリン達を始末していくのみ。
ゴブリンにトドメを刺して回る妖精弓手、その手はゴブリンの血によって赤く染め上げられ、剣を持つ手も血のヌメリで滑ってしまいます。
ふとゴブリンスレイヤーの様子を伺うと、彼はゴブリンが所持している武器を利用して、手慣れた様子で次々とゴブリン達にトドメを刺してまわっていることがわかります。
ただひたすら淡々とゴブリン達にトドメを刺して回るゴブリンスレイヤーの様子をみて、妖精弓手はこう思わずにはいられませんでした。
アイツ、一人でこんな事をやり続けてたの?
ただひたすらゴブリン達を剣で刺して回るこのシーン、アニメで見ると中々に凄惨なものがありますね。
そんな作業をたった一人でずっと繰り返してきたゴブリンスレイヤーという男の闇の深さが垣間見えるシーンとなっていましたね。
そして現れたのはオーガ!
ゴブリン達の始末を終えた一行の前に、大きな足音を立てて現れたのはとてつもない巨体を持つ怪物・オーガ!
オーガが流暢に言葉を話す様子を見て
なんだ、ゴブリンではないのか
とあからさまにガッカリとするゴブリンスレイヤー、ブレなさすぎて最早怖い。
妖精弓手の説明を聞いても「知らん」とそっけない返事。
ゴブリン以外は本当に関心がないのな。
そんな妖精弓手とゴブリンスレイヤーのやり取りを見ていたオーガは、
オーガ
魔神将より軍を預かるこの俺を侮っているのか?
と不快な様子を見せますが、
ゴブリンスレイヤー
上位種がいるのはわかりきっていたが、貴様も魔神将とやらも知らん
などと返事しちゃうもんですから、オーガの怒りは頂点に達してしまいます。
ほんとゴブリンスレイヤーって、ゴブリン以外の魔物の知識はほとんどないのな。
恐るべき怪力、呪文、再生能力で勝ち目なし?
オーガの巨体から繰り出される巨大な金棒の一撃は地面を砕きます。
そしてオーガの呪文によって現れた【火球(ファイアボール)】はとてつもない大きさ。
対する一行は女神官の最後の3回目となる祈りの奇跡【聖壁(プロテクション)】でなんとか防ぎますが・・・。
それも長くは持たず打ち破られそうになってしまいます。
しかし、女神官は己の限界を超える4回目の奇跡【聖壁(プロテクション)】を発動。
オーガの【火球(ファイアボール)】を防ぎ切ることに成功、女神官はその場で倒れてしまいます。
蜥蜴僧侶は竜牙兵と竜牙刀で、
鉱人道士は【石弾(ストーンブラスト)】で、
妖精弓手は弓矢でオーガを攻撃。
そして生み出された隙きをついてゴブリンスレイヤーがオーガの足に斬りつけますが、その傷はあっという間に再生され、逆にオーガの金棒によってぶっ飛ばされてしまいます。
柱に叩きつけられたゴブリンスレイヤーは、地面にずり落ちた後も、身動きを取ることができません。
トドメを刺そうとオーガは金棒を振るいますが、竜牙兵に引きずられて何とか脱出。
なんとかオーガ達に応戦する蜥蜴僧侶、鉱人道士、妖精弓手ですが、竜牙兵もやらてしまい、あきらかに劣勢の状態です。
オーガってこんなに強いんだな。
ゲーム(FFとか)ではただの雑魚キャラだったけど、TRPGにおいては相当強力な存在なんでしょうか?
いずれにせよ、このままでは勝ち目がないぞ。
どうする?
切り札はあの「スクロール」
駆け寄ってきた女神官によって取り出された「ヒールポーション」と「スタミナポーション」で少しだけ回復したゴブリンスレイヤー。
女神官から雑嚢を受け取ったゴブリンスレイヤーは、
ゴブリンスレイヤー
仕掛ける
手はある
と、淡々とした足取りでオーガの元へと歩き始めます。
女神官の奇跡を使い切っていることをしっかりと把握しているオーガは、ふたたびあの巨大な【火球(ファイアボール)】の呪文を展開。
妖精弓手と鉱人道士はそれぞれ弓矢と【石弾(ストーンブラスト)】で阻止すべく攻撃しますが、それら攻撃もすべて片手で防がれてしまいます。
それでも歩き続けるゴブリンスレイヤーが雑嚢から取り出したのは、あの例の「スクロール」。
どんな呪文が封入されているのかはわかりませんが、どうやらゴブリンスレイヤーのいう切り札とはこの「スクロール」のことのようですね。
オーガ
ヤクタ!
という言葉とともにゴブリンスレイヤーに放たれた【火球(ファイアボール)】に対し、
ゴブリンスレイヤー
馬鹿め
と、余裕を見せるゴブリンスレイヤー、炎に包まれた、と思った瞬間、ゴブリンスレイヤーの周りは青白い光で包まれます。
そして、オーガにある異変が起こります。
親指が切れ、
手首が切れ、
腕が切れ、
そして胴体が切断。
気がつくと、あたり一面には水が溜まっており、そこには上半身だけの姿となったオーガが転がっています。
オーガ
なんだ?何をした?
自分に何が起きたのか今だに理解できないオーガに対し、
ゴブリンスレイヤー
ゲートのスクロールだ
海の底へとつなげた
と答えるゴブリンスレイヤー。
海底にて押しつぶされていた水が刃のごとく一気に解き放たれたことにより、オーガのはなった【火球(ファイアボール)】はかき消され、その体は上半身と下半身が分かれてしまうことになったのですね。
本来は迷宮などから脱出するために使うゲートのスクロールを、まさか攻撃のために使うとは・・・。
魔女が受けた変な依頼とは、このスクロールのことだったんですね。
しかもそのスクロールはゴブリンの巣を潰すことのために用意されていたものだというのですから、さらに驚きです。
最後まで「オーガ」のことは覚えなかった・・・
ゴブリンスレイヤー
さて、お前はなんといったか・・・どうでもいいな
オーガ
ゴブリンを・・・たかがゴブリンを殺すためにこんなものを!
ゴブリンスレイヤー
お前なぞよりも、ゴブリンのほうがよほど手強い
そういって、ゴブリンスレイヤーはオーガにトドメを刺します。
どこまでもゴブリン以外の魔物には関心がない、ゴブリンスレイヤー。
最後の最後までオーガの名前すら覚えませんでしたね。
ちょっとだけオーガに同情してしまいます。(ほんのちょっとだけ)
それにしても、オーガのような強敵を相手にしてさえ、ゴブリンのほうがよほど手強いと言い切ってしまうくだりは、ゴブリン退治への尋常ならぬこだわりを感じてしまいます。
いつか必ず、冒険させてやるわ
エルフ達が迎えに来た馬車の中で休息を取りながら街へと戻る一行。
今回の冒険でのゴブリンスレイヤーのことを振り返りながら、妖精弓手は女神官に問いかけます。
妖精弓手
彼、いつもあんなことばかりしてるの?
女神官
ええ、いっつもこんな感じです
妖精弓手
そっか
女神官
でもああ見えて、結構周り見てるんですよ、この人
本当なら色々教えてくれる必要も、ないんですから
妖精弓手
そっか
なんだか腑に落ちない様子の妖精弓手でしたが、「寝よっか」といいゴロンと横になります。
しかし、どうしても今日の事が頭から離れない妖精弓手は再び起き上がり、
妖精弓手
やっぱり、私、オルクボルグのこと嫌いだわ
とつぶやきます。
妖精弓手
だって冒険は楽しいものだもの
未知を体験したり、新たなものを発見したりする喜び
高揚感や達成感、それが私の冒険
妖精弓手にとっての「冒険」とは、ゴブリンスレイヤーのゴブリン退治とは全く性質が異なるものなんですね。
こんなのは冒険じゃない
いつか必ず「冒険」させてやるわ
ゴブリンスレイヤーにいつか自分の思う「冒険」をさせてやりたい。
そう思う妖精弓手は「嫌いだわ」といいつつも、とても気になる人間ではあるようですね。
「いつか必ず」といっていることから、今回だけではなく、長くパーティーを組む相手としてしっかりと認めてくれているようにも感じられます。
妖精弓手は、2000歳という長命を生きるハイエルフとしては、今までのエルフ観とは違って、かなり活気あふれる魅力的な存在ですよね。
まとめ
アニメ「ゴブリンスレイヤー」第4話を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?
妖精弓手、鉱人道士、蜥蜴僧侶と初パーティーを組んでの冒険でしたが、それぞれの個性と実力が存分に発揮された、見応えのある回でしたね。
そんな銀等級の実力を持つ強者の中にあっても、やっぱりゴブリンスレイヤーという男の存在感は大きく感じられましたね。
「スクロール」という奥の手を使ってのオーガ撃退シーンも、カッコいい調べのBGMと相まって、テンションが上がる素晴らし出来だったと思います。
今回のアニメ第4話で、コミックス版の2巻のラストまで消化される形になったわけですが、このままのペースでいくと私が予想していたコミックス第3巻のラスト、原作小説でいうところの第1巻ラストから大きく超えるところまで描かれる可能性が高そうです。
おそらくは、コミックス第6巻、原作小説第2巻まで進むんじゃないでしょうか。
いずれにせよ、私は早く「牧場編」が観たいです。
次の第5話は「日常回」ということで、アニメならではの描写がとても楽しみですね。
- 第1話『ある冒険者たちの結末』
- 第2話『小鬼を殺す者』
- 第3話『思いがけない来客』
- 第4話『強き者ども』
- 第5話『冒険と日常と』
- 第6話『水の街の小鬼殺し』
- 第7話『死へ進め』
- 第8話『囁きと祈りと詠唱』
- 第9話『往きて、還りし』
- 第10話『まどろみの中で』
- 特別編『冒険記録用紙(アドベンチャーシート)』
- 第11話『冒険者の饗宴』
- 第12話『ある冒険者の結末』
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