アニメ「ゴブリンスレイヤー」第3話感想!3人の銀等級冒険者登場!

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アニメ「ゴブリンスレイヤー」観てますか?

 

第1話、第2話では、ゴブリンスレイヤーという男のストイックな生き様と、ゴブリンという魔物の恐ろしさについて学びましたね。

 

そして今回の第3話ではいよいよ彼らが登場します。

 

思いがけない来客

待ってたよ!

 

ということで、今回はアニメ「ゴブリンスレイヤー」第3話を視聴した感想について書きますね~。

 

 

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神々のダイス

 

 

神々のダイスのナレーションから始まった第3話ですが、ナレーションの声はなんと悠木碧さん。(なんと贅沢な)

 

  • 光と秩序と宿命の神々
  • 闇と混沌と偶然の神々

 

どちらが世界を支配するか?

 

サイコロ勝負で決めること。

 

テーブルトークRPGの大ファンである原作者の蝸牛くもさんらしい面白い表現ですよね。

 

というかテーブルトークRPGがなければ、この「ゴブリンスレイヤー」という作品が登場することがなかったかもしれません。

 

私も昔何度かテーブルトークRPGをプレイしたことがあるのですが、とにかくサイコロの目が本当に重要なんですよ、ほんとに。

 

ちなみに2019年5月15日にゴブリンスレイヤーのテーブルトークRPGが発売されるそうですよ。

 

 

 

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オルクボルグ、かみきり丸、小鬼殺し

 

 

第2話の終わりに登場した3人組の冒険者が、ついに冒険者ギルドに姿を現します。

 

  • 妖精弓手(エルフ)
  • 鉱人道士(ドワーフ)
  • 蜥蜴僧侶(リザードマン)

 

どうやら彼らはある冒険者を探しているようですが、受付嬢に対し妖精弓手と鉱人道士はそれぞれ意味のわからない言葉を口にします。

 

  • 妖精弓手 → 「オルクボルグ」
  • 鉱人道士 → 「かみきり丸」

 

残念ながらどちらの言葉も受付嬢には通じることはなく、それどころか二人は口喧嘩を始めてしまいます。

 

この二人の口喧嘩、今後はおなじみの光景になっていくんですが、蜥蜴僧侶が仲裁に入り、受付嬢に謝罪することにより、口喧嘩はいったん終了。

 

そこで受付嬢は3人の冒険者達をあらためて観察するのですが、その異様な組み合わせに密かに驚きます。

 

  • 種族的に仲が悪いハイエルフ(妖精弓手)とドワーフ(鉱人道士)
  • 滅多に見ないリザードマン(蜥蜴僧侶)の冒険者

 

そして、彼らはいずれも銀等級の冒険者。

 

冒険者ギルドで5年間受付業務をしている受付嬢にとっても、彼らのような冒険者パーティはかなりめずらしいようですね。

 

蜥蜴僧侶は受付嬢にもわかりやすい言葉に置き換えます。

 

小鬼殺し、という意味だ

 

「小鬼殺し」という言葉にピンときた受付嬢は、

 

ああ、ゴブリン!

 

と相づちを打ちます。

 

ちょうどそこへタイミングよくゴブリンスレイヤーと女神官がギルドへ姿を現します。

 

 

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ゴブリンスレイヤーに用事?

 

 

おかえりなさい、ゴブリンスレイヤーさん

 

受付嬢の言葉にハッとする3人組。

 

どうやら彼らが探していたのはゴブリンスレイヤーのことだったようです。(知ってたけどね)

 

受付嬢が口にした「ゴブリン」という言葉に反応したゴブリンスレイヤーは、

 

今、ゴブリンといったな、どこだ?

 

と相変わらずの平常運転。

 

受付嬢が指し示したのは3人の冒険者。

 

ゴブリンか?

 

と問いかけるゴブリンスレイヤーに対し、まだ出会ったばかりの妖精弓手は「違うわよ」と否定、逆にこう問いかけます。

 

あなたがオルクボルグ?

そうは見えないけど。

 

微妙に噛み合わない感じがいいですね。

 

当然だ。俺はそう呼ばれたことはない。

 

明らかに興味がなさそうなゴブリンスレイヤーに対し、蜥蜴僧侶は要件を伝えます。

 

拙僧らは小鬼殺し殿に用事があるのだ。

時間をもらえるかな?

 

受付嬢に勧められ、ゴブリンスレイヤーと3人の銀等級冒険者達は2階の応接室へと向かいます。

 

女神官は「休んでいろ」と言われショボーン。

 

 

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女神官にアドバイスする魔女

 

 

ゴブリンスレイヤーに取り残されてしょんぼりする女神官に、一緒に冒険しないか?と話しかけてきたのは同じ白磁等級の新米冒険者たち。

 

彼らは銀等級冒険者なのに雑魚であるゴブリンばかりを狩り続けるゴブリンスレイヤーに強い不信感を抱いているようです。

 

新人である女神官を囮に使っているのではないか?と。

 

もちろんゴブリンスレイヤーがそんなことをするわけがないと知っている女神官は言い返しますが、その場を収めに入ったのは槍使いとパーティを組んでいる銀等級冒険者の魔女。

 

彼女はゴブリンスレイヤーから「変な」依頼を受けたこともあり、それなりにゴブリンスレイヤーという人間の性格も理解しているようです。

 

独特のゆったりとした口調で女神官にアドバイスを送る魔女の様子はどこか楽しそうにも見えましたね。

 

きっと彼女はゴブリンスレイヤーのことを少なからず気に入っているだけでなく、その存在をしっかりと認めているんだと思います。

 

だからゴブリンスレイヤーとともに冒険する女神官のことも、きっと気にかけていたのでしょう。

 

頑張れ、女神官。

 

 

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実は仲いいよね?妖精弓手と鉱人道士

 

 

応接室で要件について話し合うゴブリンスレイヤーと3人の冒険者達。

 

ゴブリンスレイヤーの身なりから「弱そう」と断じる妖精弓手ですが、鉱人道士はそれを否定。

 

ゴブリン退治するのに理にかなった装備を的確に見抜きます。

 

さすがドワーフ。

 

浅慮な妖精弓手を「若輩者」とイヤミ込めてたしなめますが、実は妖精弓手のほうがはるかに年上なんですよね。

 

2000歳の妖精弓手は鉱人道士の年齢を聞き反撃に転じますが、またまた蜥蜴僧侶によって仲裁されてしまいます。

 

実は仲いいよね、妖精弓手と鉱人道士。

 

お互い明け透けに文句を言い合える相手なんて、そうそういませんからね。

 

 

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ゴブリンスレイヤーへの依頼とは?

 

 

本題に入った妖精弓手は、

 

  • 都に悪魔(デーモン)が増えていること
  • その原因は魔神王の復活にあること
  • 魔神王は軍勢を率いて世界を滅ぼそうとしていること

 

そのような理由から協力を仰ぎにきたことを話します。

 

しかしあくまでもゴブリン殺しにしか関心がないゴブリンスレイヤーの答えは実にそっけないもの。

 

  • 知らん
  • そうか
  • 他を当たれ
  • ゴブリン以外に用はない

 

とてもシンプルな回答ですね。

 

そんなゴブリンスレイヤーの答えに堪忍袋の緒が切れた妖精弓手は、怒りを顕にしながらこう言います。

 

わかっているの・・・!?

悪魔の軍勢が押し寄せてくるのよ?

世界の命運がかかっているって理解している!?

 

妖精弓手の言うことは最もです。

 

そこに対してはゴブリンスレイヤーもわかっているようで

 

理解はできる。

 

と答えます。

 

しかし、続く答えは

 

だが世界が滅びる前にゴブリンは村を滅ぼす。

世界の危機はゴブリンを見逃す理由にならん。

 

と、あくまでもゴブリン退治へのこだわりを見せます。

 

このゴブリンスレイヤーのセリフ、個人的にはメチャクチャ説得力があるように感じました。

 

言われてみれば確かにそうだな、と私は納得しちゃいました。

 

しかし、妖精弓手が話したのはあくまでも都での状況。

 

蜥蜴僧侶はゴブリンスレイヤーを探していた本当の目的は「ゴブリン退治」であることを説明します。

 

小鬼殺し殿。

拙僧らは小鬼退治の依頼をしにきたのだ。

 

妖精弓手は依頼の発端となる出来事から説明に入ったのですが、それがそもそも失敗だったんですね。

 

といってもゴブリンスレイヤーという男についてまだ知らないので無理もないと思います。

 

ゴブリン退治の依頼であることがわかったゴブリンスレイヤーの答えはもう決まってますよね?

 

そうか、ならば受けよう。

どこだ?

数は?

巣の規模は?

シャーマンやホブは確認しているか?

 

突然依頼を受けると言い出したゴブリンスレイヤーにポカーンとする妖精弓手。

 

鉱人道士に至っては笑い出す有様。

 

なんだかんだいって、彼らはゴブリン退治を依頼しに来たということなんですね。

 

 

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依頼の背景にあるもの

 

 

悪魔の軍勢に対抗するべく、

 

  • リザードマンの族長
  • 人族の諸王
  • エルフとドワーフの長

 

が集まって会議を開いた結果、彼らはその使いっ走りとして雇われた冒険者ということのようです。

 

エルフの土地でゴブリン達の動きが活発になっている、という話からゴブリンスレイヤーは「チャンピオン」か「ロード」が生まれた可能性について示唆します。

 

チャンピオンやロードとは、ゴブリン達にとっての白金等級に相当する存在。

 

ゴブリン達の大きな巣穴を見つけたものの、軍隊は動かせない。

 

人族(ヒューム)の王はエルフやドワーフ、リザードマンを同胞とは認めていないため、人族抜きで勝手に軍隊を動かすこともできない。

 

そのかわりに冒険者を送り込むことになったものの、エルフ、ドワーフ、リザードマンだけのパーティでは人族への顔がたたない。

 

そこで人族であるゴブリンスレイヤーに白羽の矢がたった、というわけなんですね。

 

 

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あ、これ相談なんですね?

 

 

ゴブリン達が巣食う遺跡の地図を受け取り、規模を確認したゴブリンスレイヤーは、

 

すぐに出る。

俺に払う報酬は好きに決めておけ。

 

と言い残しさっさと応接室を出ていってしまいます。

 

ゴブリン退治から帰ってきたばかりなのに、すぐに出発を決断するあたり、ゴブリンスレイヤーの行動原理はとにかくブレることがなく、徹底してますよね。

 

また大規模なゴブリンの巣であるにもかかわらず一人でですからね。

 

本当に恐れ入ります。

 

受付嬢に前回の分の報酬を受け取ると、そこに駆け寄ってきたのは休んでいるはずの女神官。

 

女神官

「ゴブリンスレイヤーさん!

あ、あの依頼ですよね?」

ゴブリンスレイヤー

「ああ、ゴブリン退治だ」

女神官

「なら、すぐに準備を」

ゴブリンスレイヤー

「いや、俺一人で行く」

女神官

「そんな・・・せめて、決める前に相談とか」

ゴブリンスレイヤー

「しているだろ?」

 

それまではゴブリンスレイヤーの言葉に対し傷つき目に涙を浮かべてさえいた女神官でしたが、

 

女神官

「あ、これ相談なんですね?」

 

と、キョトンとした表情に。

 

ゴブリンスレイヤー

「そのつもりだが」

 

噛み合っているようでいて噛み合っていない、二人の会話。

 

でも女神官はそんなゴブリンスレイヤーに対しても共にゴブリン退治を重ねる内に少しずつですが理解を深めているようで、

 

女神官

「選択肢があるようでないのは、相談とは言いませんよ?」

 

と軽く説教します。

 

ゴブリンスレイヤー

「そうなのか?」

女神官

「一緒に行きます。ほっとけませんから、あなた」

 

ここまで来ると、女神官のほうがお姉さんに思えてしまう・・・。

 

ゴブリンスレイヤー

「好きにしろ」

女神官

「はい、好きにします」

 

話は時々噛み合わないこの二人ですが、息はピッタリのように感じられますね。

 

そんな二人のやりとりを3人の冒険者達も何か面白いものを見たかのように、どこかウキウキしているようでしたね。

 

それにしても階段を飛び降りるエルフのマントの演出がなかなかカッコ良かったな~。

 

 

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初の野宿はとても楽しそう

 

 

ゴブリン退治に出かけた一行はその夜、初めての野宿をします。

 

みんな、どうして冒険者になったの?

 

と話を振るのですが、そのシーンがとても和やかで面白く、個人的には第3話の中では一番お気に入りだったりします。

 

  • 妖精弓手の話の腰を折る鉱人道士
  • 「ゴブリンを・・・」と話し始めるゴブリンスレイヤーの話を「あんたのはなんとなくわかるからいいわ」と遮る妖精弓手
  • 鉱人道士の火酒でベロンベロンに酔っ払いゴブリンスレイヤーに絡む妖精弓手
  • 兜の上からでも「あれは考え込んでますね」と心を読む女神官
  • 牛飼娘の牧場のチーズに「甘露!」と舌鼓を打つ蜥蜴僧侶

 

第1話、第2話ではハードな展開が続いていましたが、このキャンプファイヤーでのシーンはとても心和むものとなっていて、よりゴブリンスレイヤーの世界観を楽しめるものといえるでしょう。

 

 

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スクロールってあの魔女の?

 

 

酔っ払った妖精弓手はゴブリンスレイヤーの荷物の中にあるものに、そ~っと手を伸ばそうとしますが「触るな、危険だ」とゴブリンスレイヤーに止められてしまいます。

 

その危険なものとは「スクロール」。

 

呪文を封じ込めることができるマジックアイテムは、その巻物の紐をほどいて開くだけで、赤子でも魔法が使えるという、とてもめずらしい代物なんですね。

 

すでに製法も失われて久しいスクロールは、実際に使うためではなく好事家のコレクションや研究用途で売買されることのほうが多く、その金額もとても高価なものだそうです。

 

そしてそのスクロールは銀等級冒険者・魔女によって何らかの魔法が封じ込められていることを、女神官は思い当たります。

 

どんな呪文が封じ込められているのか聞き出そうとする妖精弓手ですが、ゴブリン達に情報が漏れることを恐れるゴブリンスレイヤーは、絶対にスクロールのことについては話そうとはしません。

 

どこまでも油断しない男、それがゴブリンスレイヤー。

 

 

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ゴブリンはどこからくるのか?

 

 

蜥蜴僧侶がふと次のような疑問を口にします。

 

蜥蜴僧侶

「一つ気になっておったのだが、小鬼どもはどこから来るのだろう?

拙僧は地の底に王国があると教わったのだが」

 

それに対し女神官は次のように答えます。

 

女神官

「私達は誰かが何か失敗すると、一匹湧いて出る、と聞いてます」

 

それを聞いた鉱人道士は、

 

鉱人道士

「大変じゃぞ~、そこの耳長娘を放っておけば、ウジャウジャ増えるということではないか~!」

 

といって妖精弓手をいじります。

 

妖精弓手も反論しますが、この二人のやり取りは傍から見ていると本当に楽しそうに見えてなりません。

 

女神官もニッコリ微笑んでますしね。

 

そこへゴブリンスレイヤーが静かな口調で語りだします。

 

ゴブリンスレイヤー

「俺は、月から来たと聞いた」

 

興味をそそられた彼らはゴブリンスレイヤーの話に耳を傾けます。

 

  • 二つの月のうち緑の月からやってくること
  • 月は草も木も水もない岩だけの寂しい場所であること
  • 奴らはそうでないものが欲しく羨ましく妬ましい、だからやってくる
  • だから、誰かを妬むとゴブリンのようになる
  • これは姉から教わった話であるということ
  • 少なくとも姉は何かに失敗したことはなかったはずだということ

 

そう語りながらゴブリンスレイヤーは座ったまま眠りについてしまいます。

 

ある意味ゴブリンだけでなく人間の本質をも言い表しているように思えますね。

 

気をつけないとゴブリンになって、ゴブリンスレイヤーに狩られちゃう。

 

 

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妖精弓手の腕前を見よ!

 

 

ゴブリン達が巣食う遺跡の入り口の様子を伺うゴブリンスレイヤー達一行。

 

見張りに立っているのは槍を手にした2匹のゴブリン、加えて犬を飼っている様子から、それなりに豊かであることが伺えます。

 

見張りを無力化するべく弓に矢をつがえる妖精弓手。

 

その放たれた矢は標的から大きく右にそれたように見えましたが、急激な方向転換ののち、一矢で2匹のゴブリンを同時に仕留めます。

 

矢が命中するのを待たずに続けざまに放たれたニ矢目では、残りの犬に見事命中。

 

恐るべき弓の腕前です。

 

昨晩のヘベレケだった妖精弓手の様子と比べると、はまるで別人のようですね。

 

エルフの面目躍如、といったところでしょうか。

 

見張りを全滅させた彼らは悠々とした足取りで遺跡へと歩きだします。

 

 

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まとめ

 

アニメ「ゴブリンスレイヤー」第3話を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?

 

ついに登場した3人の銀等級冒険者たち。

 

  • 妖精弓手
  • 鉱人道士
  • 蜥蜴僧侶

 

ゴブリンスレイヤーという物語はここから大きく進展を見せることになるのですが、この3人の冒険者の存在感はとにかく大きいんですよね。

 

妖精弓手と鉱人道士のいつもの喧嘩はとても賑やかで楽しいですし、異形の姿ながらもチーズに舌鼓を打つ蜥蜴僧侶はとてもユニークです。

 

彼らとパーティを組むことにより、ゴブリンスレイヤーや女神官達にどのような変化がもたらされるのか?

 

ゴブリンスレイヤーの世界はまだまだ始まったばかり。

 

次回の第4話の展開も目が離せませんね!

 

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