アニメ「空挺ドラゴンズ」観てますか?
今回はジローの長年の夢が叶う回。
ラピュタを彷彿とさせるシーンに既視感を覚えるかもしれませんよ?
というわけで、今回はアニメ「空挺ドラゴンズ」第3話「光る龍と」を視聴した感想について書きますね~。
タキタ、実はホントにクサい説
洗濯得意なタキタさん、実はホントにクサいんじゃないかという説が新たに浮かびました。
タキタは以前にもミカに臭いを嗅がれたことがあったんですけど、その時は「人のにおい」という無難な答えが返ってきたんですね。
でも今回のミカはノーコメント……つまり「人のにおい」じゃない、ということか?
そしてその疑いを裏付けることになったのが、酒豪なのに二日酔い、という珍しい状況の花澤香菜、もといヴァナベルさん。
洗濯は得意だけど雷は苦手・タキタがヴァナベルに抱きついたところ…ええ匂いするやんけ…!
で、嗅ぎ比べた結果、悲しいことにタキタがクサいことが証明された…Q.E.D…証明終了。
もうなんというか……タキタ…頑張れ(泣)
燻製、美味そう
前回は20億の極小龍の悪魔風がとても美味しそうでしたけど、今回の燻製肉もなかなかでしたね。
肉付きのミカさん、燻製作業を見守ると称してつまみ食いする気満々だったものの、タキタに発見されて引き離されてしまったわけですが……出来上がった燻製肉は確かに美味しそうでした。
今回出来上がった一品は「龍の塩漬脂身(サーロ)の燻製と黒パン」……緊迫した嵐の中で食するには、随分とピクニックじみたものだった。
けれどもその味は本物……なんせジローが一口かじっただけで一変してましたからね。
ああ、燻製肉食べたくなってきた…。
父さんがくれた熱い思い。
今回の嵐の中での光る龍のエピソード……ラピュタが出てくるんじゃないかとちょっとだけ期待しちゃいました。
特に例の巨大な積乱雲が出てきた時とか……もちろんラピュタは出てきませんでしたが。
だってシチュエーションがあまりにもラピュタに酷似してたもんだから…父さんが~くれた~熱い思い~ですよ。
ジローが龍捕りになった理由はこの光る龍を見つけ出すことだったわけですが……隊員達にからかわれるうちにあんまり口にしなくなったみたいでしたね。
でもジローから話を聞いたときのタキタの反応はとても良かった…ジローも一瞬嬉しそうな顔してましたしね…タキタ、グッジョブ。
一方で、ミカのふざけてるとも本気とも取れる反応に対しては、ちょっと傷ついてるようでしたが…お腹が光ろうが光るまいがどうでもいい。
ジローは表面上は光る龍の話は控えていたようだけど、熱い思いだけはずっと抱き続けていたんですね。
ふだんはツンケンしてちょっと厳格なジローだけど、こういう熱いロマンを持ち合わせてるところにちょっとした親近感が湧きました。
光る龍とジローの涙が胸熱
ジローが長年夢見続けてきた光る龍との邂逅……とても幻想的で美しかったですね。
ミカとのタッグで燻製肉を食べながら周囲を見渡していたんですけど……光を撒き散らしながらクィン・ザザ号の前に現れた龍はとても美しい光を放っていた。
そして光る龍を見た時のジローの反応……目を見開いて大粒の涙を浮かべた時のジローの顔は、今までに見たことのないようなあどけなさと純粋さに満ち溢れてた。
要するに胸熱。
その後、涙を隠すように前髪がひらひらと舞うんですけど…その描写がなんともエモい。
光る龍が悠々と空を泳ぐ一方で、ミカは本気で龍を狩ろうと企んだり、リーは捕まえたら大黒字だと騒ぎ立てる……でもジローはこの嵐を抜け出すためには光る龍についていくしか無いと言う……なんてバラバラな奴らなんだ。
結局、嵐の中で光る龍を狩るような余力はなかったので、クィン・ザザ号はおとなしく光る龍についていったのでした…。
それにしても光る龍のデザインがとてもカッコよくて美しかった……ジローと光る龍との邂逅シーンは最高に幻想的で感動的だったと思います。
ミカは別の意味で感動してたようだったけど。
まとめ
アニメ「空挺ドラゴンズ」第3話「光る龍と」を視聴した感想について書きました。
今回の「空挺ドラゴンズ」は「天空の城ラピュタ」を彷彿とさせるようなシーンが多々見られたものの、もちろんラピュタは出てきませんし、ロボット兵もムスカも出てきません…だから目もやられません。
いろいろと既視感を抱いてしまうのは仕方がないとして、それらを差し引いても今回の話は映像的にとても美しく、ジローと光る龍との出会いはやっぱり感動的でした。
途中、タキタの臭い疑惑が証明されてしまったけれど…全体的にとてもいいお話にまとまっていたんじゃないでしょうか。
B級グルメ風の料理も美味しそうだったし。
次回もとても楽しみです。
以上、アニメ「空挺ドラゴンズ」第3話の感想でした!
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