アニメ「ダイの大冒険」23話感想!二人の竜の騎士、ダイとバラン

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アニメ「ダイの大冒険」観てますか?

 

ドラゴンクエスト ダイの大冒険(2020) 

 

今回はダイの竜の紋章のルーツに迫るお話。

 

人間離れしたダイの力と、その力に怯える人々、そして初めて出会うダイとバランの二人の様子に注目です。

 

 

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竜の騎士の力

 

 

ドラゴンとヒドラの襲撃からベンガーナの人々を守るべく、ダイの竜の紋章の力が久しぶりに発動していましたね。

 

ダイはヒドラを、ポップはドラゴンをそれぞれ受け持つこととなるわけですが、ダイの手持ちの剣ではヒドラの皮膚を傷つけることすらできず、ダイのアバン流刀殺法の負荷に耐えきれず剣のほうが耐えきれなかった。

 

ポップは師匠直伝の重力魔法「ベタン」で一時はドラゴン達の身動きを封じることに成功するも、倒すまでには至らず、結果、ドラゴン達の暴走を阻止することができなかった。

 

いよいよ追い詰められたダイは久方ぶりに竜の紋章の力を発動……ナバラとメルルの占い師二人はダイが「竜の騎士」であることを知ってる風な口ぶりだった。

 

知る人ぞ知る竜の騎士……発動してからのダイの活躍は目覚ましいものがあり、素手でヒドラを殴りつけ、商品が落としたドラゴンキラーを拾ってからは、その鋭い刃でヒドラの皮膚を貫くと、さらにライデインで追撃をかけ、見事にヒドラを仕留めてた。

 

ただ、ダイの人外な力は助けたはずの少女だけでなく、ベンガーナの人々を恐れさせ、逆にダイの心を深く傷つけるんですね。

 

うん、ベンガーナの街、嫌いだな。

 

ナバラが叱り飛ばさなければ、人命救助も行わないし、恩人であるはずのダイに恩を仇で返すような態度を取るしで、ベンガーナ、ほんとろくでもない。

 

とはいえ、ダイの竜の騎士の力はそれほどに凄まじいという印象を与えるには、ある意味わかりやすいリアクションだったともいえるでしょうか。

 

また、今回の超竜軍団の襲撃はバランではなくキルバーン主導によるもの……その目的はダイが竜の騎士であることの確認ですね。

 

ダイのドラゴンキラーに胸を貫かれても平然としている姿はまさに死神といったところでしょうか。

 

無造作に捨てられたドラゴンキラーがチリとなって消滅するところに、キルバーンの恐ろしさの一旦が垣間見えるような気がしました。

 

 

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自分のルーツを知らない不安

 

 

ダイはデルムリン島にてブラス老によって育てられてきたわけですが、幸いにも種族の違いで迫害を受けるようなことは一切なかったんですね。

 

それが今回、竜の騎士という人外枠にカテゴライズされることにより、人々からは恐怖の対象として見られてしまい、ダイは生まれてはじめて自身のルーツを知らないことに焦りを覚えることになる。

 

それは裏を返すと人間不審になったようなもので、今のダイは自分のルーツをはっきりと確認しない限り、仲間であるはずのポップやレオナと一緒にいることすらできない状態だったりするんですよね。

 

テランにて竜の騎士としての自身のルーツを知るべく、ダイは一人で水中へと潜っていってしまうわけですが……その後ポップが涙を流して悔しそうにする様子は、ダイにも見せてあげたかったところですね。

 

 

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二人の竜の騎士、ダイとバラン

 

 

ダイとバランがついに対面していましたね。

 

テランの竜の騎士の神殿は、竜の騎士しか入れない仕様になっているとのことで、そこに入れたダイは必然的に竜の騎士であることが確定。

 

あとから入ってきたバランと初めて対面することとなり、バランはダイを己の部下へと勧誘するのですが……。

 

本来、竜の騎士というものは同時に二人存在するということはないそうで、神殿の中の人(?)も随分と驚いているようだった。

 

バランの過去については第1話の冒頭のダイジェストにてちらりと描かれていたわけですが、バランは人間に対し深い憎悪を抱いていることが伺えるんですね。

 

そして今のダイは人間というものに少なからず不信感をいだき始めてる。

 

また、バランに対しても初対面とは思えない特別な何かを感じ取っている部分もあることから、今のダイにはバランの勧誘はいつもよりもかなり効果的になっているんじゃないでしょうか。

 

次回がとても気になりますね。

 

以上、アニメ「ダイの大冒険」第23話の感想でした!

 

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