アニメ「ダイの大冒険」観てますか?
今回はいよいよアバン先生が本格的に登場します。
ダイの大冒険を代表する必殺技に注目です。
マホカトール!!
アバン先生のマホカトール、かっこよかったですね。
魔王復活の影響を受け、平和なデルムリン島においても魔物たちが凶暴化する中、絶妙なタイミングで島を訪れたアバン先生。
櫻井孝宏の優しい声による安心感がたまらない。
そしてアバンの場合、シリアスな展開にも関わらず、どこか飄々としてるんですよね。
そんな先生が放つ「マホカトール」……大掛かりな破邪の魔法ということで、デルムリン島全体を包み込むほどの巨大な魔法陣を描くわけですが……島中を駆けずり回る先生はカッコいいんだけど妙におもろい……それがアバンの持ち味でもある。
「マホカトール」はドラクエ本編では登場しないオリジナル魔法ながらも……ドラクエの世界観に沿っているので、まったく違和感がないのもいいですよね。
むしろ本編に逆輸入してもおかしくないレベル……ダイの大冒険ではこういったオリジナル要素が数多く生み出されているのも魅力の一つでもあるんですよね。
ポップとダイのガーゴイル戦
アバンの兄弟子ポップとダイによるガーゴイル戦が興味深かったですね。
兄弟子ポップは魔法使い志望ということで、デルムリン島に来たガーゴイルとの戦いでは、いきなり「メラゾーマ」で1体仕留めていましたね。
ただ、残りの1体にマホトーンで魔法を封じられ身動きできなくなってましたが。
そして入れ替わるようにダイがガーゴイルと戦いを始めるも……パプニカのナイフでは攻撃の決め手に欠け、また飛行中の相手との戦いは不慣れなのか、思った以上に手こずってた。
そんなダイに「伝説の剣」と称し10ゴールドの剣を渡すアバン……なかなかいい性格してますよね。
長物に持ち替えたダイは竜の紋章の発動の甲斐もあり、見事ガーゴイルを一刀両断……個人的には紋章の発動なしに倒して欲しかったところですね。
ポップは「メラゾーマ」のような大魔法を使いこなす素養はあるものの……実戦における経験は乏しく、ダイは実戦において類まれな力を発揮することがあるけど、まだまだ自分の適性をあんまりわかってないようだった。
勇者の家庭教師アバンによりどこまで成長を遂げるのか……今回のガーゴイルとの戦いはいい意味で今後の指標になったようにも思いました。
アバン先生との修行な日々
いよいよアバン先生とのメチャクチャ厳しい猛特訓が始まっていましたね。
兄弟子のポップはその厳しさに尻込みしていつもの訓練のみ参加……ダイと一緒に修行するシーンがいくつか描かれてたけど、修行中のポップは思っていたよりヤリますね。
特にダイとの徒手空拳での組み手シーン……個人的にはポップは肉弾戦はダメなイメージしかなかったのですが、なかなかどうして様になっていましたね。
あとはポップ本人のやる気次第ということか……でもその部分に関してはダイの頑張りが少しずつ少しずつ変えてくれるものと思われる。
ダイは毎日ボロボロになりながらも、アバンの修行を嫌がらず、むしろモチベーションは異様に高い……それだけレオナを助けたいという思いが強いんでしょうね。
そんなダイの頑張りにアバンも触発されるように、次から次へと無理難題を課すのですが……中でも無茶ぶりだったのが巨大岩の剣での破壊……なおサビトとマコモは出てこない。
炭治郎のときは、岩を斬るのに約1年もの時間がかかってたけど……ダイの場合はたった1日……そもそも比較すること自体間違ってるか。
アバンの修行は確かにキツく無茶振りが目立つように見えるけど……実際にはアバンが考え抜いたものばかりで構成されているんでしょうね。
そうでなければ、わざわざパプニカ王国も依頼を出さないでしょうしね。
アバンストラッシュ来た!
アバンストラッシュが来ましたね。
アバンストラッシュは「ダイの大冒険」の必殺技の代名詞とも言えるもの。
今回アバン先生が披露したアバンストラッシュは木の枝により大幅に手加減されたものではあったけれど……やっぱりインパクトありますよね。
何よりあの剣を逆手で持つあの構え……やっぱりかっこいいですよね。
大地を斬り、海を斬り、空を斬る……それらの技をマスターして「すべて」を斬るアバンストラッシュへとたどり着く。
その過程が、いかにもドラクエらしくていいですよね。
アバンもきっとこの技を受け継ぐ勇者がいることに喜びを感じてるに違いない。
ドラゴラムも来た!!
大地斬をマスター後、ますます苛烈さを増すアバンによる特別修行……しかも今度はダイの命にも関わるもの。
ドラゴラム。
ゲーム中ではあまり使われることのない呪文だと思うのですが……次のダイの特訓はドラゴラムにてドラゴン化したアバンと戦うこと。
ドラゴン化してもメガネしてるあたりがいかにもアバンらしい……また、そのドラゴンの造形も鳥山明デザインを踏襲していて、どこか竜王っぽく見えるのがいい。
とはいえ、年端も行かない少年が戦う相手としては明らかにオーバーキル過ぎない?
でも、それでこそアバン流……声は優しいけど、修行はとっても厳しんです……。
なるほど、ポップが本腰を入れない理由が少しわかった気がするよ。
頑張れダイ。負けるなダイ。そして死ぬなダイ。
まとめ
アニメ「ダイの大冒険」第3話「勇者の家庭教師」を視聴した感想について書きました。
今回からいよいよアバンが本格的に登場ということで、みんな大好き「アバンストラッシュ」も見事に披露されてましたね。
やっぱりこの作品におけるアバンとアバンストラッシュは何か特別なものを感じさせられますね。
何せかっこいいんですよ……アバン先生本人が放つアバンストラッシュって。
個人的には逆手に持つところが座頭市っぽくてかなりツボだったりするんですよね。
次回もとても楽しみです!
以上、アニメ「ダイの大冒険」第3話の感想でした!
- 第1話『小さな勇者、ダイ』
- 第2話『ダイとレオナ姫』
- 第3話『勇者の家庭教師』
- 第4話『魔王ハドラーの復活』
- 第5話『アバンのしるし』
- 第6話『獣王クロコダイン』
- 第7話『マァムの想い』
- 第8話『百獣総進撃』
- 第9話『ひとかけらの勇気』
- 第10話『いざパプニカ王国へ』
- 第11話『魔剣戦士ヒュンケル』
- 第12話『ふたりのライデイン』
- 第13話『決着の瞬間』
- 第14話『氷炎将軍フレイザード』
- 第15話『恐怖の結界呪法』
- 第16話『大魔道士マトリフ』
- 第17話『不死身の救世主』
- 第18話『ヒュンケル対ハドラー』
- 第19話『アバン流最後の奥義』
- 第20話『今すべてを斬る』
- 第21話『マァムの決意』
- 第22話『デパートへ行こう』
- 第23話『竜の騎士』
- 第24話『竜騎将バラン』
- 第25話『戦慄の竜闘気(ドラゴニックオーラ)』
- 第26話『竜騎衆大接近』
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