アニメ「不滅のあなたへ」16話感想!おトナリさんの事情

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アニメ「不滅のあなたへ」観てますか?

 

不滅のあなたへ

 

今回はついにあの女が登場。

 

 

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おトナリさんの事情

 

 

トナリのこれまでの経緯が描かれていましたね。

 

トナリがこの島にくるきっかけとなったのは、父親エラン・ジー・ダルトンによる妻殺し。

 

ただ、本当に父が殺害したのかどうかはわからない。

 

トナリの選択肢は次の2つ……孤児として生きていくか、父の島流しに付き合うか。

 

そしてトナリはジャナンダ島へと渡ったわけですが……この島、まともじゃないですからね。

 

殺しも含めなんでもありのこの島では、取り締まる存在がまったくない。

 

ある意味犯罪者たちにとっては天国のような場所かもしれない。

 

トナリの父は屈強な体とは裏腹に、人の良さそうな優しい雰囲気を持つものの……島長決定戦では見た目どおりの無類の強さを発揮してた。

 

血まみれの姿で勝ち誇る父の姿は、残念ながらまだ幼かったトナリにはあまりにも衝撃的すぎて父として認識できてなかった。

 

トナリの心の防衛本能が全力で働いた結果でしょうね。

 

島長になった父は、毒を盛られて仇討ちされ……そうしてトナリは孤児になった。

 

トナリが一生懸命に本に何かを綴るのは、父をびっくりさせるため。

 

父はもうすでに亡くなってしまったものの、トナリは今でも父をびっくりさせたいと思っているようでしたね。

 

フシは出会った当初からずっとトナリに不信感を抱き続けていたけれど……偶然に見たトナリの本からは本人以上にトナリの人となりがにじみ出ていたようで、フシの彼女に対する印象もそうとう改善されたように見えた。

 

幸い、トナリと行動をともにする子供たちも、犯罪者だらけのこの島において、各々夢を持っている。

 

特にいつもフシに牛の血を勧めてくる少女ウーパの夢は、なんとも微笑ましかったですね。

 

トナリをはじめとする子供たちの夢……今回のフシはいつも以上に責任重大のように思えた。

 

 

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ハヤセが憎い……憎すぎる

 

 

トナリのいう客人の正体、やっぱりハヤセでしたね。

 

決勝の相手として登場したハヤセは、顔の傷の影響か、以前よりも一層残忍さを増しているようだった。

 

もちろん、気になるパロナの死にもがっつりと噛んでいる……というかパロナを殺した張本人ですよ。

 

マーチだけでなく、パロナまでも……。

 

しかもハヤセはパロナを贈り物とかいう始末……何だこいつ。

 

おそらくフシも人間相手にここまで憎しみを抱くのははじめてのことだったんじゃないでしょうか。

 

個人的にはパロナの姿で完膚なきまでにハヤセを叩きのめして欲しかった。

 

ところが、結果はまったくの逆。

 

オニグマでも、ジョアンでも、グーグーでも、パロナでも、ハヤセにはまったく歯が立たない。

 

かろうじて腕に傷を負わせることはできたものの……最終的にはヤノメのときと同様に薬で眠らされてしまっていた。

 

このままやられっぱなしで終わりなの?

 

こういう展開……個人的には悔しくて悔しくてしかたがない。

 

そもそもハヤセの存在はニナンナの時から気に入らなかった。

 

まだ幼いマーチを生贄として追い込み、オニグマを政治利用しようと企み、マーチだけでなくパロナをも殺害。

 

おそらくはマーチの両親もハヤセに殺されていると思われる。

 

そんなハヤセに「不死身」のフシは手も足も出ず、すやすやと眠らされてしまった。

 

フシ、ちょっとふがいなさすぎるぞ。

 

ノッカーに単独で勝つどころか、一人の人間にやられとるやんけ。

 

しかも、相手はマーチとパロナの仇やぞ?

 

もしこのままやられっぱなしでジャナンダ編が終わろうもんなら、悔しすぎて夜しか眠れないまである。

 

観察者がフシに刺激を急く理由が今回とてもよくわかった。

 

憎きハヤセに鉄槌を。

 

フシのパワーアップに期待したいところです。

 

以上、アニメ「不滅のあなたへ」第16話「子どもたちの夢」を視聴した感想でした!

 

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