アニメ「聖女の魔力は万能です」観てますか?
今回は長らく眠っていたという噂の師団長が初登場。
美形すぎる師団長
「聖女召喚の儀」以降、長らく眠り続けていた師団長が登場していましたね。
ユーリ・ドレヴェス師団長は、スランタニア国一の魔道師であるだけでなく、人間そのものを鑑定できる唯一の人物でもあるんですね。
そして美形。
超美形。
美形率が異様に高いこの世界においても、ドレヴェス師団長の容姿は恐ろしく整ったものであり、ホーク兄弟やヨハンに比べてより中性的な作りをしてるんですよね。
正直、普通に女性の声を当てても違和感ないと思う。
そうなると女性のセイの立場が……。
セイも人物鑑定云々よりも、師団長の美形っぷりにダメージ受けてる印象あった。
異世界は日本人女性にはちょっと生きづらいところあるかもしれない。
鑑定は失敗。でも聖女はほぼ確定。
師団長の鑑定が失敗していましたね。
人物の鑑定を行うには対象者が「拒否しない」ことが前提となってくるわけですが……セイの場合は「拒否していない」にも関わらず、無自覚的に師団長の鑑定を弾いてしまった。
師団長いわく、セイのほうが魔力総量がはるかに多い、とのこと。
つまり、セイを鑑定できる人間は少なくともスランタニア王国には存在しない、ということですね。
ということで、今度はセイの「ヒール」を判断材料にするのですが……そこはさすが師団長、セイのヒールをひと目見ただけで、ほぼ「聖女」だと確信しているようでしたね。
セイのヒールは師団長のそれと違って、金の粒子が舞う仕様……この現象は聖女であるはずのアイラにも現れない。
残念ながらセイの聖女はほぼ確定……ただし、鑑定による完璧な判定ではないため、セイの今後にどのような変化があるかはまだわからない。
ただ、もしもセイが聖女でなかったとしても、そのチカラはあまりにも規格外……騎士の討伐遠征にと要請される可能性が非常に高い。
幸い、ヨハンはセイの希望を極力考慮してくれるとのこと。
おそらくホーク団長も協力してくれるだろうし、とりあえずセイのスローライフはなんとか継続できる……ような気はする。
王の謁見に対するセイの退路なし
セイがスランタニア王から謁見の召喚を受けていましたね。
セイとしては今のスローライフをつつがなく継続したい所存なので、王の謁見などという恐れ多すぎるイベントは極力回避したかった。
やれ着ていく服がない、やれマナーが全然わからない、などといった言い訳を繰り出すも、サクっと簡単に論破されていましたね。
そして王城でお世話になったメイドたちに好き勝手わちゃわちゃされた結果、おセイさん、しっかりと仕上げられてた。
もうここまで来ては引き返す選択肢はすでにない。
そして極めつけはホーク団長の登場でしょうか。
初めての謁見、さぞ心細かろうと、セイをエスコートするために団長自らの凸ですよ。
いつもとは違う装いのセイの姿に、臆面もなく真正面から見惚れるもんだから、セイさん、恥ずか死にそうになっていた。
その様子を見て、後ろのメイドは生温かい、とてもいい笑顔を浮かべてた。
セイこのようにして退路を断たれたわけであります。
恩賞の落とし所
スランタニア王との謁見にて、謝罪の代償としてなにか恩賞を…という話になるものの、セイとしてはできれば恩賞は受け取りたくない。
突然召喚され、王子に無視され、日本にも帰れない……今のセイは間違いなく異世界でのスローライフを満喫してはいるけれど、まだ完全に吹っ切れたわけでもない。
ただ、セイの周りは基本的に優しい人々ばかりなもんだから、そのわだかまりももう殆ど解消しているといっても過言ではない。
だからといって、領地や地位といった恩賞は欲しくない……けれども断ったら断ったで王のメンツを潰すことになるし、後々禍根になるかもしれない。
周りの人にも迷惑がかかるかもしれませんしね。
そこでセイは考えに考えた結果、禁書庫の閲覧と、魔法の専属講師を希望……もちろん王は快くセイの希望を聞き入れていた。
これは王側にとっても好都合ですよね。
なにせセイ自ら「聖女」のチカラを磨きたい、と言ってるようなものだから。
むしろ国側からお願いしたいくらいでしょう。
セイは結果的に最高の落とし所を見つけたんじゃないでしょうか。
なにせドレヴェス師団長みずから講師役を務めてくれるのだから。
セイのさらなるレベルアップに注目ですね。
次回がとても楽しみです。
以上、アニメ「聖女の魔力は万能です」第5話「鑑定」を視聴した感想でした!
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