アニメ「魔法科高校の劣等生 来訪者編」観てますか?
今回は白装束のパラサイトの正体がついに発覚。
パラサイト捜索メンバー達が一斉に戦う様に注目……特に幹比古と美月、二人の頑張りは必見ですよ。
珍しく不評な達也くん
今回のピクシー騒動の一件、達也が珍しく不興を買っていましたね。
ピクシーに関する情報提供はしたものの……それ以外の実務的な仕事に関しては、すべて丸投げしたもんだから……七草先輩はバレンタインに苦いチョコを渡そうと企て、エリカは一人相撲を取っていた。
もちろん達也は達也で独自に情報収集に努めているので、決して何もしていないということはないんですけどね。
とはいえ、今回の達也は今までのウェットな対応に比べると、ちょっと塩対応な印象を受けるのもまた事実。
とりあえず達也の今年のバレンタインはちょっと苦い思いをさせられることになりそうですね。
どうした雫
雫が変な格好、変な言葉で司波兄妹と通信していましたね。
だらしのない肌着姿のままの雫に対し、達也は一向に気にするでもなく普通に接していたけれど……妹の深雪は羞恥のあまりガウンを羽織るように指示。
雫もとりあえず羽織ってはいたものの……首は傾き、目は半目、若干幼児退行気味だった……もしかしてお酒呑んでる?
本人は呑んでないといっていたけど……あきらかにろれつが回ってない……でもかわいいからそれはそれでアリですねアリ。
そんなグダグダの状態の中、雫が切り出した情報は……魔法と科学に精通したものにしかわからないような、高次元の専門分野な内容で……言ってる本人もまったくわかってないようだった。
でも1を聞いて10を知る達也は、だらしない雫の情報を的確に解析し……そこから自分なりに立てた推論について説明していた……雫はもちろん、深雪もちょっとチンプンカンプンな感じだったけど。
それにしてもこの劇中の世界における魔法科学の考察はとても興味深いものがありますよね……そして雫は翌日には記憶をなくしてると思われる。
雫、いったいどうしたんだ……?
吉田くんと柴田さん
吉田くんこと幹比古と、柴田さんこと美月の二人が今回は大活躍していましたね。
この二人、想い合ってることは明々白々なんですけど、お互いに名字読みだったり、ちょっとしたことで頬を染めたりと、まだまだ初々しさが抜けきらない。
でも今回は奥手の二人にしては珍しく……パラサイト侵入時に際しては、美月はいつになく前のめりな姿勢を見せ、幹比古は少し照れつつも自ら美月の手を引くなど、とても積極的だった。
そしてパラサイト自爆後からの電撃の雨に対しては、美月が危険を顧みず「水晶眼」を使うことを決意……幹比古は目を保護するために持参の布を美月にそっと羽織らせる……ほんとお似合いだわこの二人。
幹比古のエスコート力もぐんぐん上がってきているし、美月もちょっとずつではあるけれど遠慮が少しずつ減ってきた。
今後がとても楽しみな吉田くんと柴田さんでした。
パラサイト・ミア
白装束のパラサイト……その正体はミカエラ・ホンゴウことミアだったんですね。
幹比古の精霊魔法でパラサイトであることを特定後、視覚・聴覚を遮断する結界にてミアを包囲後、エリカが鋭い一撃を加えるも……ミアは素手で受け止める。
エリカの攻撃の威力を知るリーナは驚き、ミアの正体を知りさらに驚く……いくら任務とはいえ、リーナには苦労がかかるねぇ……。
ミアはその後エリカの刀に刺されるも……自己修復で即座に治癒。
このままじゃ埒が明かない、となったところで、深雪の魔法(ニブルヘイム?)で一瞬のうちにミア氷漬け……やっぱり深雪の力は突出していますよね。
そしてさらりと達也がミアを横取りしようとしたところ……エリカから物言いが入る……そりゃそうですよね、これはさすがに達也が悪い。
結局、解析した結果だけ教えてね、ということで決着がついたと思いきや……氷漬けのミアは身動き取れないにも関わらず電撃の雨を降らせ、その後自爆。
姿が見えない状態へと変異してからもミアの攻撃は一向にやまず……最終的には美月の勇気と幹比古の献身、そして達也のフォローによって、とりあえずミアを退散することはできた。
今回の一件、達也にしては珍しく、常に後手後手に回る状況が続き……リーナの中途半端なパラサイト情報にも「使えん」と辛辣な言葉を投げるなど、いつになく苛立っている様子だった。
今回の対応、かろうじてマイナスにならなかっただけマシではあるものの……達也の中では「無様」の一言に尽きるようだった。
そして逃亡したミアはあろうことか、メイドロボ「ピクシー」に憑依するという……またややこしいことになってきたぞコレ……。
まとめ
アニメ「魔法科高校の劣等生 来訪者編」第5話「来訪者編Ⅴ」を視聴した感想について書きました。
今回は白装束のパラサイトの正体がミアであることが発覚したり、エリカや幹比古、美月といったおなじみのメンバーに加え、十文字も戦闘に参加するなど、見応えのあるシーンが多々ありましたね。
特に幹比古と美月の両名は……緊迫した場面でありながらも、見ていてホッコリさせられました……ほんといいカップルだわ。
達也に関しては、途中深雪とほのかに両サイドからがっちり腕に抱きつかれる場面などもあり、個人的にはちょっと爆発しろ、と思わないでもなかった。
あと気になるのがミアが憑依したメイドロボのピクシーでしょうか……廃棄処分にならなきゃいいけど。
次回がとても気になります。
以上、アニメ「魔法科高校の劣等生 来訪者編」第5話の感想でした!
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