「半沢直樹(2020年版)」9話感想!土下座はせん!千倍返しだ!

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ドラマ「半沢直樹(2020年版)」観てますか?

 

 

今回は半沢が土下座の大ピンチ。

 

半沢と愉快な仲間たちの活躍と、箕部の闇の錬金術を巡る展開に注目です。

 

 

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半沢と愉快な仲間たち

 

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気がつくと半沢の味方が随分と増えてきましたね。

 

牧野副頭取の自殺の真相を追求するにあたり、東京第一銀行時代の数々の不正融資が浮き彫りになる中……箕部への20億の融資に関してはなかなか情報が揃わない。

 

半沢は自宅謹慎中にも関わらず、積極的に同僚や元同僚達を巻き込んで、ずずいと謎に迫るものの……今回の敵の本丸は政治家・箕部ということもあり、かなり分が悪い戦いを強いられているんですよね。

 

とはいえ、半沢は決して一人ではなく……かつての同僚の森山は半ば押し掛ける形でグイグイ協力してくるし。

 

いつも飄々としつつもクリティカルな情報を提供してくれる渡真利にいたっては、半沢は頭に立つべき人間だ、と覚悟を持って力を貸していることを断言するなど、見た目によらずかなり熱い男だということがよくわかった。

 

また、前回から久しぶりに登場した福山なんて、大和田の飼い犬ながらも、ここぞという場面でとても役に立つ仕事っぷりを見せてくれて、なんだか愛嬌を感じるようになってきた。

 

そして同じく前回より登場した富さんに至っては、中野渡頭取の密命を受けて10年もの長きにわたり、孤軍奮闘を続けていたことが明らかにされてましたしね。

 

途中、半沢が疑惑の視線を向けていたのでとても心配だったのですが……富さんが当初の印象どおりの人物だったことにホッと一安心しましたよ。

 

個人的にもっともクリティカルだったのが、黒崎の再登場……紀本を追い詰めるにあたり、愉快に歌いながら登場したときには、思わず爆笑してしまった。

 

半沢も黒崎に応援を要請するとか、もう見境なさすぎでしょう。

 

でも本気で渡り合った仲だからこそ、その仕事っぷりに信頼を寄せることができるんでしょうね。

 

このあたりはドラマならではの、とても良いアレンジ例だと思いますね。

 

半沢と愉快な仲間たち……もうコレ以上は増えることはない…のかな?

 

 

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土下座はせん!

 

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半沢が強引に土下座させられそうになってましたね(笑)

 

それも、箕部、中野渡、大和田がいる中で。

 

箕部幹事長は必要とあらば、躊躇することなくすぐに土下座する人なんですけど、今回は逆鱗に触れた半沢に対して土下座を要求……あろうことか丁寧に土下座のしかたをレクチャーしていた。

 

そして、それにまんまと乗っかってきたのが大和田さん。

 

土下座と聞いて、顔色変わるは、目頭潤むは、挙げ句の果には力づくで土下座させようと、半沢の背中にのしかかるなど、どこまで台本通りなのかよくわからなくなってきた。

 

半沢も顔に血管を浮かべながら必死に抵抗しているし……最終的には大和田を投げ捨てて土下座を拒否していましたが。

 

もしここで土下座させられてしまっていたら……もう「半沢直樹」という作品は成り立たなくなってしまいますからね。

 

それだけにハラハラとさせられるものはありました。

 

 

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図りかねる中野渡頭取の真意

 

それにしても今回の中野渡頭取の行動はよくわからないものがありましたね。

 

中野渡は10年前の牧野副頭取の自殺について、その原因の調査を新山にお願いしていたわけですが、半沢達によってその真相が明らかにされた後で、その肝心の証拠の資料をまるっと箕部に渡してしまうなど、真逆の行動を取るんですね。

 

乃原との会合では、「あなたの話はつまらない」ときっぱり決別していたというのに。

 

一体どこで心変わりしてしまったんだろう…?

 

また、一番衝撃的だったのは半沢に対する態度でしょうか。

 

いまさら帝国航空の件から外れろとかないでしょう。

 

東京中央銀行の中において、半沢と中野渡頭取はもっとも銀行員の本質について理解していると思ってたのに……2013年版のドラマの最後でも半沢に出向を言い渡したシーンが思い出されるなぁ…。

 

個人的には中野渡頭取を信用したいところだけど……時折、こういった言動不一致な面があるから今ひとつ信用しきれないんですよね。

 

 

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1000倍返しだ!

 

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ついに倍返しも4桁の大台に乗ってきましたね。

 

しかも今回のターゲットは箕部、中野渡、大和田という濃すぎる3人ということもあり、半沢としては単純に10倍×10倍×10倍したんでしょうね。

 

箕部に理不尽な圧力を受け、中野渡からはまさかの梯子外し、そして大和田からは力づくでの土下座強要……これはある意味納得づくしの「1000倍返し」といえるでしょう。

 

 

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まとめ

 

ドラマ「半沢直樹(2020年版)」第9話を視聴した感想について書きました。

 

今回はまさかの自宅謹慎スタートながらも、そんな事には全然構うことなく半沢は自由に動き回っていたわけですが……いつの間にやら形成されてた半沢連合がめちゃくちゃ機能していましたね。

 

森山や渡真利、富さんといった気心知れる仲間に加え、大和田の部下である福山や、かつての天敵・黒崎とも協力関係を築くなど、原作にはないドラマならではの新しい魅力がこれでもか、と盛り込まれていたと思います。

 

また、大和田や中野渡のまったく読めない動きなどもいい意味でアクセントとなってますよね。

 

次回もとても楽しみです!

 

以上、ドラマ「半沢直樹(2020年版)」第9話の感想でした!

 

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