「魔王学院の不適合者」12話感想!アヴォス・ディルヘヴィアの正体

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アニメ「魔王学院の不適合者〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜」観てますか?

 

魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~

 

今回は魔法なエレオノールの隠された秘密と、魔王アヴォス・ディルヘヴィアの驚くべき正体に注目。

 

 

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人間魔法エレオノール

 

 

「ボクは魔法」という言葉のとおり、エレオノールは「人間魔法」と呼ばれる存在だったんですね。

 

彼女の魔法は根源を無限に複製するというもので……彼女の周囲には複製された序列一位が無数に存在してるんですね。

 

また、アノスが始末したはずのディエゴも無限に根源を複製されるとのこと……エレオノールはこんな事を2000年間、延々と続けてきたというのか…。

 

勇者学院で行われていることは、勇者カノンではなく、その師であるジェルガの意思に基づいており……その根底となるのは魔族への強い復讐心。

 

人々の祈りを力に変えるはずの聖域魔法「アスク」は、実際には魔族への憎しみを増幅させるという代物……2000年経った今なおジェルガの憎しみは生々しく、勇者学院の生徒たちを強烈に煽りまくっている。

 

一方、エレオノールは、魔族に対する憎しみがない代わりに、根源の複製を延々と繰り返す役割を持っている。

 

エレオノールは子孫達を無限に複製し、無限に根源爆発させ、無限に殺し続けるということを、2000年間ずっとずっと続けてきた……彼女の心はすでに摩耗しまくっているにもかかわらず、自ら滅びを選ぶことすらできない模様…。

 

だから彼女はずっと待ち続けていたんですね……アノスのような存在が現れることを。

 

これまでアノスは数々の理不尽な状況を、圧倒的な力でねじ伏せてきたわけですが……今回は残念ながらタイミング悪く、アヴォス・ディルヘヴィアが出てきちゃった…。

 

ゼシア・クローンの「ママを助けて」はまだまだお預けになりそうですね。

 

 

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レイ=勇者カノン=魔王アヴォス・ディルヘヴィア

 

 

魔王アヴォス・ディルヘヴィアの正体に驚きつつも、とても納得しましたね。

 

魔王アヴォス・ディルヘヴィアに関しては薄々カノンなんじゃいかと思っていたのですが……まさかその正体がレイ・グランズドリィだったのは完全に予想外。

 

でも、レイのこれまでを振り返ると、いろいろな伏線が張られていたことがよくわかるんですよね。

 

アノスの右腕であるシンを装ってはいたものの……2000年前のシンの回想には勇者カノンが登場していたし。

 

また勇者学院との対抗戦では、相手の聖剣であるにも関わらず、自らを剣の主として認めさせてしまうなど、不可解な点もありましたし。

 

七魔皇老の中で唯一人、メルヘイスだけが根源融合されていなかった理由についても、勇者カノンの7つの根源でキレイに辻褄が合ってしまう。

 

それに何より、アノスがレイと初めて会ったときにも、主従というよりは、ライバル関係な雰囲気だったし……。

 

レイってのんびりとした性格のように思えるけど、その裏ではかなり緻密な計算の元で器用に立ち回る、超有能な策士でもあったんですね。

 

やっぱり根源が7つもあると、入ってくる経験値も7倍になるんか?

 

それにしても、まさか人間の勇者が魔族の魔王に転生することになろうとは……同胞である人間に殺されたことで、魔族のほうが信頼できる、人間は滅びろ、って気持ちになったのかな。

 

でも勇者カノンは殺される直前まで、復讐の連鎖を断ち切るべきだと主張し続けていたので、そう簡単にその考えを覆すとも思えない。

 

レイの真意はいまだ測りかねるものはあるけれど……半精霊の母への愛情や、ミサへの求婚の様子を見る限り、きっと何か深イイ事情があるものと思われる。

 

何せアノスが認めた友達ですから……アノスを信じる、ということは必然的にレイのことも信じる、ということにもなる……ハズ。

 

2000年の時を超えての、勇者カノンの真意を信じたい、ですね。

 

 

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まとめ

 

今回はアニメ「魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」第12話「禁忌の魔法」の感想について書きました。

 

勇者学院に隠されていた秘密は、まさにとんでもないものだったわけですが……魔王アヴォス・ディルヘヴィアの来襲により、事態はより悪い方向へと傾いてしまいましたね。

 

それにしても魔王アヴォスの正体には驚きましたね……魔王であり、かつての勇者であり、そしてアノスの友である…‥アヴォス=カノン=レイの関連には本当に驚かされました。

 

でも、事情を知ってしまえば、とても深い納得感……この作品って、いい意味で予想を超えてくるケースがとても多く感じるなぁ。

 

次回もとても楽しみです!

 

以上、アニメ「魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」第12話の感想でした!

 

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