ドラマ「わたし、定時で帰ります。」9話感想!結衣、ついに残業解禁!

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ドラマ「わたし、定時で帰ります。」観てますか?

 

ブラック上司・福永に超絶ブラック案件を掴まされてしまった結衣。

 

禁断の「残業」を解禁した先にあるものは?

 

 

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福永流仕事術はただのボランティアだった

 

星印工場のブラック案件にはさらにブラックキャンペーンサイトという、ありがた~い秘密のおまけも付いていた。

 

いっしゃん

無能牛松の発注ミスが原因

 

 

丸杉常務の突然の退職、石黒の「NO残業」「NO赤字」という絶対指令により一気に逆風に立たされることになった福永。

 

星印のブラックキャンペーンサイト作成については福永の「0円」プランが発動したから0円(タダだ)。

 

そのサイト作成を作るメンバーは福永の口車によって選ばれし闇の戦士たち。

 

いっしゃん

福永の「0円」プランを裏で支える貴重なメンバー達です

 

メンバーには三谷、来栖、吾妻も含まれている。

 

ちなみに結衣と晃太郎はそのことを知らないという…。

 

0円キャンペーンを支えるメンバー達への報酬はもちろん0円。

 

そんな彼らが0円を実現するために取った手段は…社外でのサービス残業。

 

日本のブラック企業のお家芸「やる気の搾取」ですね。

 

さすがは元ブラック企業の経営者。

 

福永流仕事術は要するにただのボランティアだったんですね。

 

いっしゃん

しかもボランティアをするのは他人だけという

 

 

 

そもそも福永は必要な人材なのか?

 

「信頼」という概念のない世界の住人・福永は、いろいろと思考がおかしい。

 

あまり大っぴらにしたくない「個人の事情」を本人の許可なく平気でペラペラと喋り、あまつさえそれを「サービス残業」の説得の材料として拝借。

 

心にもない褒め言葉や、何の確証もない空約束で、社員をサービス残業へと駆り立てる。

 

いっしゃん

その言葉にやすやすとつられてしまう三谷、来栖、吾妻たちも少しちょろすぎる気もするけど…

 

 

わざわざ業務時間外に社員を一人ひとり呼び出して「面談」という名の「接待」をする行為もどうかと思う。

 

いっしゃん

仕事の話だったら業務時間中にしたら?

 

 

部長という肩書を持っているにもかかわらず、責任からは全力で永遠に逃走中。

 

 

後ろ盾の丸杉常務ももう辞めちゃったことだし。

 

いっしゃん

福永くん、いらないんじゃね?

 

 

福永くん、必要な人材じゃない説。

 

いっしゃん

あるある~

 

 

 

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結衣、ついに残業解禁!光の戦士から灰色の戦士へ

 

三谷、来栖、吾妻たちのサービス残業とブラックキャンペーンのことを知った結衣は福永に激しく抗議するも「信頼」のない世界の住人・福永にはまるで響かない。

 

種田病に侵された来栖はワーカホリックになってしまうし、三谷や吾妻達も目の前のぶら下げられた人参につられ、どいつもこいつもサービス残業を辞めやしない。

 

そこで結衣が取った行動は「残業するなら会社でしろ」ということで、自らも残業を解禁し「光の戦士」から「闇の戦士」ならぬ「灰色の戦士」へとジョブチェンジ。

 

いっしゃん

残業はもちろんサービスじゃないほうです

そして残業を続けた結果、

 

  • 来栖は過労でズッコケ
  • 三谷と吾妻はピリピリ
  • 結衣は巧とすれ違い

 

みんな着実に黒くなっていく…。

 

効率化の鬼・結衣チーフの力を持ってしても、このブラック案件をホワイト化するのは難易度が高すぎたか。

 

残業解禁の代償は想像していた以上に大きかった。

 

 

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愁、来栖、結衣たちのG20

 

晃太郎に憧れ、残業を辞めず家に帰ろうとしない来栖に興味を持った愁は、晃太郎の実家にて緊急対談を行う。

 

愁は来栖に、ブラック企業体験談や、その時の兄のとんでもアドバイス、そしてあと一歩踏み出せば自由になる、といった陰鬱エピソードを披露。

 

まさに「死」の直前にあったわけなんですけど、結衣のある「一言」によって救われたんですね。

 

まさか結衣の二日酔いのズル休みが愁を救うきかっけになったとは…。

 

いっしゃん

私もズル休みして誰かを救いたいと思いました

 

このエピソードは来栖にも響くものがあったようで、その後二人は結衣と晃太郎の陰口大会で盛り上がりを見せた模様。

 

影でこっそりと立ち聞きしていた兄・晃太郎が一人静かに凹んでいるシーンが妙にエモかった。

 

愁、来栖、結衣&晃太郎たちのG20は確かな成果を残しつつ無事終わったようです。

 

 

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誰よりも自由な上海の女王・王丹

 

上海飯店の店主・王丹はいつでも結衣の味方。

 

たとえ店の常連であっても結衣に不利な証言をしたら、たとえビールが飲みかけでも容赦なく「もう帰れ」と最後通牒を突きつける。

 

結衣のためなら小籠包の秘伝のレシピも巧に教えることを辞さない。

 

巧に知られてはいけない秘密を喋ろうとしたヤツには中国語で警告後、口封じのためやっぱり帰らせようとしちゃう。

 

王丹にとってはみんな大事なオンリーワンのお客さん。

 

だけど、王丹は王丹のルールでしか動かない。

 

だから、王丹はいつもフリーダム。

 

誰よりも自由な上海の女王・王丹は、もっとも海賊王に近い存在なのかもしれない。

 

いっしゃん

作品が違うけど

 

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巧は静かに実家に帰る

 

残業続きの結衣と生活サイクルが合わないことに加え、星印工場の運用会社のコンペ相手として敵対関係になっただけでなく、さらには晃太郎おんぶ事件のスクープを耳にした結果、巧は実家に帰ることを決意する。

 

いっしゃん

「結衣ちゃんとは結婚できない」と言って

結衣への不信感が積もり積もった結果でしょうね。

 

いっしゃん

これは無理もないかな?

 

と思う一方、

 

いっしゃん

もう少し話し合ってみたら?

 

と思うんですけど、実際は

 

いっしゃん

面白くなってきた!

というのが正直なところです(笑)

 

ベイシックオンの巧の同僚(女性)の登場により、巧側にもきな臭い雰囲気が流れてきたことですしね。

 

どのような決着を見せるのかとても楽しみです。

 

いっしゃん

ニヤリ

 

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まとめ

 

ドラマ「わたし、定時で帰ります。」第9話「ブラック上司の逆襲 わたし残業します!」を視聴した感想について書きました。

 

結衣の懐刀・愁くんの警告通り、福永は本当にとんでもない思考の持ち主であることが分かったわけですが、私はそんな福永にカンタンに言いくるめられてしまう三谷、来栖、吾妻のチョロさのほうに驚いてしまいました。

 

あれだけ結衣に世話になったというのに…。

 

いっしゃん

まだまだ結衣イズムの浸透が足らんかったか

とは言え、今回は、丸杉常務の退職やオフライン愁君の初協力といった出来事もあり、逆風だけでなく追い風も吹いていたので、きっと次週の最終回では気持ちの良い大逆転劇を見せつけてくれることでしょう。

 

次週の展開がとても楽しみです。

 

以上、ドラマ「わたし、定時で帰ります。」第9話の感想でした!

 

ドラマ『わたし、定時で帰ります。』感想一覧 2019年4月~6月

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