アニメ「ダイの大冒険」4話感想！勇者アバンvs魔軍司令ハドラー

アニメ「ダイの大冒険」観てますか？

今回は復活を果たした、かつての魔王ハドラーが登場。

アバンとハドラー……かつての勇者と魔王の真剣勝負に注目です。

アバンかわいい

アバン先生ってかわいいところありますよね。

ダイとの修行に関しては容赦のないスパルタそのもの……特に今回のドラゴラムは最たるもので、ゴメちゃんの知らせを聞いたポップが青ざめて駆けつけるほどのものだった。

というか、ゴメちゃん、コミュ力高えな……アバンの顔マネにドラゴラムまで表現しちゃって（笑）

一方、ダイはそんな無茶振り修行に対し文句も言わず……持ち前の戦闘勘の良さで、海波斬へとたどり着く……ドラゴラムの炎を斬り裂く描写はアニメならではのエフェクトが効いててかっこよかったですね。

ダイの斬撃を受けたアバンは、鼻にちょっとした傷を負うのですが……その痛がりようがとても愛嬌があってかわいらしい。

アバンのこういうオンとオフのギャップが個人的には好きなんですよね。

そんな先生の鼻の怪我には、ダイのヒャドがナイスサイズだったという……褒められてるのか、けなされてるのか、よくわからん。

大地斬では無駄のない動きで大岩を斬ったわけですが……今回習得した海波斬は「形のないもの」を斬る技とのことで、いろいろと応用が効きそうな感じでしたね。

ドラゴラム先生の炎を斬ったり、大地斬では斬れなかったドラゴラムボディの皮膚を斬ったり……正直なところ、海波斬があれば大地斬はもう用済みのような気がしてきた。

炎を斬り、呪文を斬り、ドラゴンの鉄より硬い皮膚も斬る……海波斬はある意味アバンストラッシュにもっとも近しい技のようにも思えますね。

とうとう出てきてしまいましたね……魔軍司令ハドラーが。

ハドラーのモチーフは言うまでもなく、初代ドラゴンクエストの竜王（人型）ということで……ローブをまとった姿や「世界の半分」といったセリフに思わずニヤリとしてしまう。

また、こつ然と海の上に姿を現し、マホカトールを破って島に侵入する演出も個人的にはかなり好きですね。

ハドラーといえば「ダイの大冒険」という作品の中でも屈指の名キャラクターなわけですが……登場当初のハドラーは性格的にはアバンが言うように「愚劣」そのもの。

残念ながら、ハドラーの魅力がまだまだ発揮されていない状態なんですよね。

個人的にはダイ達の成長過程がとても楽しみではあるものの……ハドラーの成長についても同じくらい楽しみだったりするんですよね。

「ダイの大冒険」は敵ながらも魅力的なキャラクターがこれでもかと登場するということもあるのですが……とりわけハドラーはその代表格とも言えるんじゃないでしょうか。

ハドラー復活にともない、かつて勇者だったアバン先生もマジモードへと突入していましたね。

ハドラーのイオラをいとも簡単に握りつぶし、海波斬でベギラマを斬り、イオナズンにはアバンストラッシュで迎え撃つ。

はっきりいって、復活したハドラーはそんなアバンの力を完全に凌駕している……けれどもアバンは弟子達を守るため、命を賭けるのを厭わない。

特に、ハドラーのベギラマを背中で受け止めるアバンは本当にかっこいい。

このシーンでのアバンの声音の変化がまたいいんですよね……櫻井孝宏、いい仕事してくれてます。

また、ハドラーのCVも関智一なもんだから、二人の掛け合いを聞いてるだけでも思わず頬が緩んでしまう……なんて贅沢なキャスティングなんだ。

今回のハドラーとアバンの戦いは、ダイ達の今後を大きく左右する超重要な局面でもあるんですね。

メガネが取れ、マジモードになった勇者アバンの真骨頂……刮目して見守りたいところですね。

アニメ「ダイの大冒険」第4話「魔王ハドラーの復活」を視聴した感想について書きました。

今回はかつて勇者だったアバンが倒した魔王ハドラーが復活、ということでデルムリン島最大のピンチが訪れたわけですが……。

個人的には、このアバンとハドラーの戦いこそ「ダイの大冒険」の根幹となる最重要なシーンだと思ってるんですよね。

ハドラーがいるからこそ、アバンの存在感が引き立ち……そしてダイやポップ達にとてつもない影響を与え続ける。

今後のダイ達の運命を変える大きな戦い……それがまさに今回のアバンとハドラー、二人の死闘なんですよね。

次回がとても楽しみです。

以上、アニメ「ダイの大冒険」第4話の感想でした！

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