アニメ「手品先輩」観てますか?
咲ちゃんとまーくんが新たに加わったことで正式な部活として復活した奇術部。
暴走するブラコン、塩対応の弟、ゲロ吐く先輩、ゲロ吐かれる助手…今回もかなりカオスなお話でしたよ。
【作る先輩】そんなに大きくはない
先輩が調理実習でクッキー作るお話ですね。
合同授業ということで、先輩と咲ちゃんも偶然一緒。
意外にも手品先輩って手品以外のことは意外とそつなくこなすんですよね。
いっぽう、咲ちゃんはというと、クッキーじゃなくて消し炭製造してました…まーくんがあぶない。
ということで手品の人に教えてもらおうとするんですけど、あのぼっち…『ひとりで食べてるぅ』
ぼっち慣れしてるなぁ先輩…でも美味しそうにもぐもぐ食べとるな。
咲ちゃん、すごく声かけづらいけど声かけたところ…
『なに~♪』(手品の人)
テンションたかっ。
『風船のかたが何の御用ですか?』(手品の人)
テンションひくっ。
…で、結局手品の人助けてあげるんですけど、ここで咲ちゃんがいい質問してた。
『そういえばぁ、なんで奇術部にこだわってるのぉ?』(咲ちゃん)
この件、私も気にはなってました。
助手や咲ちゃん、まーくんが入部するまでは、3年生の手品先輩ひとりだけでしたからね。
理由はごく平凡なものだったけど。
1年生のときは先輩たちがいたから部として活動していたものの、先輩たちが全員卒業してからは部員勧誘するも入部するものはなく、ついに部ですらなくなってしまった、とのことでした。
でも1人で健気に部を守る先輩は素敵だと思う。
質問主の咲ちゃんは大あくびしてましたけど。
『ちゃらんぽらんに見えて頑張ってんだねぇ』(咲ちゃん)
『ちゃらんぽらんに見える人に言われたくない…!』(先輩)
ちゃらんぽらん先輩が二人…。
クッキーが焼けるのを待つ間、咲ちゃんが手品の人のクッキーに手を伸ばそうとしたところ、廃部になった原因がよくわかり、納得した。
『それは助手用に特別に仕込んだやつだから、食べるとヤバイ』(先輩)
『奇術部に人がいないのが…なんとなくわかってきた』(咲ちゃん)
チーン。
出来上がったクッキーをさっそく、部室に持っていったところ。
咲ちゃんのクッキーはまーくんに好評。
先輩のクッキーは助手の警戒を掻き立てる…でも食べた。
『ふつうに食えますね。うまいっす』(助手)
『あれ? そんなはずは…』(先輩)
『やっぱり何か仕込んでたのかよ!』(助手)
素晴らしい信頼関係。
そして被害にあったのはまーくんの方だった。
『わあ~! このクッキー、紐みたいなのが入ってる』(まーくん)
まーくんの口からハタハタハタと旗が出る…どうやって仕込んだんだ。
『なんということでしょう♪』(先輩)
嬉しそうやな。
でも姉も黙ってへんで。
『いやーーー! まーくん早くぺってしなさい! ぺって!』(咲ちゃん)
慌てた咲ちゃんがぶつかった衝撃で散らばるクッキーが、天文学的な確率で夢の着地を見せる。
咲ちゃんの右のお胸と左のお胸にひとつずつ…まるで乳首の如し。
『ええええ!? こ、こんなにおっきくないし!』(咲ちゃん)
怒るのそこ?
『(そんなに大きくはないのか)』(助手)
参考になるなぁ。
【カンパ先輩】スタチューはやめとけ
耳くそほどしかない部費じゃ足りないから、みんなで路銀を稼ぐお話ですね。
それにしても先輩の口から「耳くそ」などとという下品なワードが出てくるとは…あ、いつも下品か先輩は。
休日返上して野外マジックで稼ごう、ということで用意したものの中にゲロ袋があった。
『え? ゲロ?』(咲ちゃん)
そう、ゲロ。
あがり症のくせに国民達の前へ駆けていく先輩…。
『先輩はあがり症なんで、人前で手品すると最悪吐きます』(助手)
『おうええええ…!』(先輩)
ソッコーゲロ。
『ひぃぃぃ!? こっちくんなぁ!』(咲ちゃん)
ウォーキングゲロ…!
手品がダメなら大道芸は? というまーくんのアドバイスで、今度はスタチューに挑戦…ゲロ先輩は「石になった女」になる。
結果、クソガキにスカートめくられパンチライン…お、今日はピンクか。
いっぽう、咲ちゃんとまーくんの風船の大道芸はなかなか好評で、カンパもしっかりゲット。
中にはお菓子や木の実も入っており、咲ちゃんも超うれしい。
幼い少女が持ってきた木の実も喜んで受け取り、助手からの評価も急上昇…大道芸って素晴らしい…とか思ってたら、ゴミはゴミ箱に超捨ててた。
打ち上げモードに入り、本来の目的を見失いそうな中、スタチュー先輩はというと、おじさんに5万円で買われそうになってた。
『それダメなやつ!』(助手)
スタチューはやめとけ。
【プール先輩】半分成功。
水着先輩がプールで水中脱出マジックするお話ですね。
3年生はプール授業ないのに、わざわざ制服の下に水着を着込んでくる意気込み…嫌いじゃありませんよ。
大道芸姉弟もやる気まんまん…いや、コイツラは遊びたいだけ。
咲ちゃんのビキニもいいけど、先輩のスク水もいい…どっちもいい、どっちでもいい。
だけど水中脱出マジックに関しては、危険度が高いと判断した助手がNGを出し、先輩いじける。
『できるもん…やるもん…』(先輩)
ミニ先輩、かわいそう…かわいい。
咲ちゃんはイヌガミケー。
『うーわーだれかたすけてー』(咲ちゃん)
狙いはまーくんのマウス・ツー・マウス。
『ちっ、しばらくああして放っておきましょう』(まーくん)
まーくん、いつもマウスシート持ち歩いてんのか。
『対応慣れてんな』(助手)
お前もな。
『できるもん…やるもん…』(先輩)
いじけ続ける先輩の妥協案として、助手は先輩の手首だけをロープでくくることに。
『ええ~、こんなの秒で解けるよ?』(先輩)
『やってから言え!』(助手)
水中に潜り数十秒後…上がってこない水着先輩。
心配した助手は制服のままプールへダイブ…あ、カッコいい。
『先輩…! 大丈夫ですか!?』(助手)
『もう~! あとちょっとで解けたのにぃ!』(先輩)
『ああああああ!』(助手)
左乳だけ脱出成功してました。
半分成功、ということか。
【乗り越える先輩】乗り越えてなどいない。
先輩があがり症を乗り越えようとするお話ですね。
手品以外のことはテキパキとこなす先輩…緊張するのはあくまでも人前で手品をする時だけとのこと。
カメラ越しもNG。
というわけで、助手といろいろと実験をするんですけど、その過程がバカ。
セミの抜け殻 【○】
セミ(生)【○】
顔に見えるシミ【△】
助手(目隠し)【×】
セミとかシミとか意味がわからん…。
あとなんで目隠しもダメなんだ。
『きっと一生人前でできない運命なのね…悲運の天才奇術師…!』(先輩)
泣きながら自慢はできる。
あきらめた助手は顎が長い助手を代わりに置き部室を出る…と見せかけそっと影から見守る。
なんだかんだで助手、面倒見いいのな。
1人健気に練習する先輩もなかなかいい…だけどなぜ本物のお札を使うんだ。
顎長助手と助手が影から見守る中…お札切断マジックは無事に成功。
嬉しさのあまり助手が飛び出したところ、先輩の緊張は限界突破、二度目のゲロは助手にばっちり降り掛かった模様…なんて汚い終わりかた。
まとめ
アニメ「手品先輩」第7話の感想について書きました。
咲ちゃんとまーくんが加わったおかげで、今回もずいぶんと賑わっていましたね。
ブラコン姉のイヌガミケーや、手慣れた塩対応のまーくんも面白かったけど、個人的には先輩のゲロが割とツボだったりします。
助手も先輩の扱いに手慣れてきた感もあってか、かなり雑な扱いが増えてきましたけど、一方で面倒見が良い一面も見せるなど、なかなか好感が持てますよね。
次週もとても楽しみです。
以上、アニメ「手品先輩」第7話の感想でした!
- 第1話
『未知の先輩』
『箱入り先輩』
『呼び出す先輩』
『ハトと先輩』 - 第2話
『曲げる先輩』
『非貫通先輩』
『責任転嫁先輩』
『ヘタクソ手品おばさん』
『本気先輩』 - 第3話
『いやがる先輩』
『抜き打ち先輩』
『克服先輩』
『和装先輩』
『校外先輩』 - 第4話
『祝う先輩』
『スカウト先輩』
『ハトとハトと先輩』
『仕留める先輩』
『奇術部先輩』 - 第5話
『見学者と先輩』
『タマネギ先輩』
『化学先輩』
『想定外先輩』
『招く先輩』 - 第6話
『知らない先輩』
『ギャルパン先輩』
『はかる先輩』
『胡散臭い先輩』 - 第7話
『作る先輩』
『カンパ先輩』
『プール先輩』
『乗り越える先輩』 - 第8話
『中華先輩』
『メンタリスト先輩』
『ミカン先輩』
『ネット先輩』
『デリバリー先輩』 - 第9話
『偏見先輩』
『追試先輩』
『アイス先輩』
『水着先輩』 - 第10話
『海と先輩』
『カニ先輩』
『スイカ先輩』
『花火先輩』 - 第11話
『四つ玉先輩』
『腹話術先輩』
『尾行先輩』 - 第12話
『はやす先輩』
『失敗しない先輩』
『負けない先輩』
『サイレント先輩』
『バニー先輩』
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