アニメ「とある科学の一方通行(アクセラレータ)」観てますか?
今回は人皮挟美の再起動から始まり、DAの内部分裂や、新たな勢力が登場するなど、かなり忙しい展開のお話となっています。
もちろんラストオーダーの癒やしコーナーは健在。
超電磁砲でおなじみの二人がちょこっと登場する嬉しいサプライズも用意されていてお得ですよ。
禍斗カカト落とし!
エステルの死霊術で人皮挟美は「禍斗」として再起動。
アドナイ(ご主人さま)が危ない、ということで起きて早々お仕事してましたね。
きれいな美脚を高く掲げてからの…禍斗カカト落とし!
衝撃で床が粉々になるほどの破壊力…だけどなぜかDA野郎は生きてたけど。
どうやら禍斗は憑依した肉体の身体能力を強化することができる模様。
今後は彼女の肉弾戦に期待が持てそうです。
悪の礼儀
再起動した禍斗に銃口が向けられるや否や、即座にかばいに入るアクセラレータ。
アクセラレータの「悪」の礼儀的には、死者を冒涜する行為はアウトの模様…直前に彼女の記憶を追体験した部分も大きいのかも。
一方、DA野郎に対しては「悪の風上にも置けない」と言い捨て、体内のベクトル操作で拷問するんですけど、恐怖で失神したらすぐにやめて、殺すまでには至らないんですね。
ただ相手をいたぶるときのアクセラレータはこれ以上ないくらい悪そう…こうやって悪ぶるのも自分の中の悪の礼儀作法のひとつなのかな。
アクセラレータの悪の基準はなかなか分かりづらい部分があるものの、少なくともDAに対しては「悪」にすら成りきれていないという評価のようです。
アクセラレータの「悪」と、DAのような「できの悪い悪」は、相反する存在なのかもしれません。
ただ一ついえるのは、禍斗を守るアクセラレータ「かっけぇ」ということです。
ああっ10046号がっ!
結局二人のDAのうち一人を取り逃がしてしまうんですけど、逃亡の際に偶然通りがかったシスターズの一人、10046号が拉致されてしまうことに。
一瞬、美琴が出てきたのかと思ってドキドキしちゃった。
10046号は車椅子の少女を助けようとしただけなのに…そんな少女に対し暴力を振るったあげく、車で拉致。
これがDAのいうところの「正義」の行いなの?
DAは「悪の風上にもおけない」外道そのもの。
顔面殴るか普通…10046号が心配です。
初春&佐天、登場
今回、「とある科学の超電磁砲」でおなじみの初春(ういはる)と佐天(さてん)が登場してましたね。
佐天さん、挨拶代わりの一発として、さっそく初春のスカートめくってましたネ…街中で。
初春は訴えていいと思う。
この二人、おそらく今回限りのスポット出演だと思われます。
オカルト大好き佐天さん、本題はスカートめくりではなく地下鉄の都市伝説にまつわるお話…つまり学園都市統括理事の亡本へと話題転換する役割を担ってたんですね。
できれば今回だけでなく、ちょいちょい出番があると嬉しいな~と少し希望してみたり。
この可愛い生き物はなんですか?
頭の傷口が開き気を失ったアクセラレータ、病院のベッドで目覚めた横ではラストオーダーがスヤスヤ寝てた。
心配でずっとそばで起きてたのに、アクセラレータお目覚めの決定的瞬間を見逃してめっちゃ悔しがってた。
ラストオーダー
あ、起きた…って!
心配してずっと起きてたのに!
肝心な時に寝てしまった!
ってミサカはミサカはなんだかすっごく残念な気持ちだったりぃ!
なんだこの可愛い生き物。
悔しがりすぎて飛んだ靴が、アクセラレータの頭を直撃。
『だいじょうぶ、かな…?』(ラストオーダー)
ほんと可愛い生き物だな。
その後も「りんごの皮向けない」ことにビクビクしながら欲しい物聞いてみたり、缶コーヒー買いに行くのにマネーカードせびったり…なんなんだろう、この可愛い生き物は。
今回は出番少なめだったけど、癒やしのこうかはばつぐんだ。
学習するシスターズ
エステルからの手紙を代筆して持ってきたシスターズの丸文字エピソードにほっこりしました。
いまどき丸文字って…シスターズは少女漫画から得た知識を駆使したそうですけど、そのことを少し恥じらいながらも嬉しそうに話す姿がなんとも可愛かったですね。
シスターズも少女漫画読むんですね…たぶんかなり古い作品だと思うけど。
それにしても学習する方向が少し斜め上な気がする…本人が喜んでるからそれはそれでいいか。
DAは元アンチスキルの汚物ども
芳川からの情報によると、DAはディシプナリー・アクションの略で、アンチスキルを懲戒処分になったヤツラで構成された秘密結社とのこと。
本来DAはアンチスキルの互助組織なんですけど、DAの過激な正義に賛同するシンパたちによって、増長した結果、今ではアンチスキルを上回る装備を持つまでに至っている。
ただ、DAはやりすぎたため、シンパの不興を買い、逆に排除される方向へとシフトし、今はきな臭い状況になっている…。
アクセラレータは芳川に注意喚起されるものの、本人曰く「んなこたかんけーねー」。
目の前のヤツをブッ○すだけですからね。
分裂する「正義」ども
DAの暴走、亡本の粛清などにより、「正義」を掲げるヤツラの内部分裂が加速する中、菱形幹比古は拉致した10046号に興味を示すのみ。
「正義」という建前さえあれば10046号を欲しがる理由にはノータッチ…なんていい加減な組織なんだろう。
黄泉川いわくDAは「テロリストの集まり」、そもそもまともな組織であるわけないか。
いっぽう、DAを抹消するために派遣された屍食部隊「スカベンジャー」たちは、その圧倒的力を持って、DAの拠点を次々と殲滅していく。
スカベンジャーは性格的にかなりぶっ壊れた4人の少女たちによって構成されているんですけど、その力は本物。
特にリーダーの「プレデター」という「湿り気多めのストーカーじみた能力」はかなりインパクトがありましたね。
意外なことに見た目子供な彼ら4人は「正義」ではなく「ビジネス」で動く。
そういう意味ではDAの変態正義よりも余程まともなのかもしれない。
まとめ
アニメ「とある科学の一方通行(アクセラレータ)」第4話「疑似魂魄・禍斗(サードナンバー)」を視聴した感想について書きました。
人皮挟美の再起動から始まり、10046号の拉致、DAの内部分裂、スカベンジャー登場などなど、今回は緊迫した状況が立て続けに起こり、忙しい回となっていましたね。
そんな中での、初春と佐天の登場はなかなかうれしいサプライズでしたし、アクセラレータとラストオーダーの会話にはやっぱりホッコリとしてしまいました。
拉致された10046号の行方を追うエステルと禍斗の二人にはおおいに期待したいところですが、せめて禍斗にはまともな服を着せてあげて欲しいと思った。
エステル、マネーカード持ってないのかな…誰か貸したげて!
次週もとても楽しみです。
以上、アニメ「とある科学の一方通行(アクセラレータ)」第4話の感想でした!
コメント