アニメ「ダイの大冒険」観てますか?
今回は暴走気味のレオナがダイと一緒にデパートに行くお話です。
ダイと冒険したいレオナ
三賢者がダイとの冒険への動向を希望する中、レオナが一足先にダイと冒険していましたね。
フレイザードとの戦いにおける三賢者の働きは残念ながら力不足と言わざるをえず、そのことを痛感した三賢者は修行のためにダイ達の冒険への同行を希望する。
一方でレオナはそんな三賢者の希望を却下……ひそかにダイの冒険についていくつもりのようだった。
そんな中、ダイが新しい武器の入手の相談に現れた際には、レオナ、めちゃくちゃイキイキしてたな。
引き止めるバダックを尻目に、見張りをラリホーで眠らせて気球を強奪……これがパプニカ王国の最高指導者のレオナさんです。
やっぱりレオナはダイと一緒にいるときが一番楽しいのでしょうね。
師匠から弟子へ
今回のマトリフはポップに随分と優しい対応をしていましたね。
フレイザードとの戦いも決着がつき、ダイ達は早くも新たな旅へ出る準備を進めていく一方で、ポップはマトリフに修行の継続についてお伺いを立てるんですね。
マトリフからすればポップはまだまだ青二才……とはいえ今のポップにはダイと一緒に魔王軍と戦うという重大な使命がある。
一応、スパルタ教育の成果も徐々に実を結んでいることもあり、マトリフはポップの旅を許可するのですが……。
その際、ポップからダイのドラゴンの紋章の手書きメモを見せられたところ……書物にはしっかりとその紋章のことについて記されていた。
ダイは間違いなくドラゴンの騎士……アバンの忘れ形見のとんでもなさを思い知らされることになるんですね。
ダイの境遇で今後起こるであろう問題に対し、マトリフはポップに手助けをするよう言い含めると、自身が過去に装備していたマントと杖、バックルをポップに託すんですね。
バックルのデザインについては確かに「ナイ」と思ったけれど……今回の師匠の心遣いはとてもありがたく感じた。
師匠から弟子へ何かを与えるシーンというのはいつ見てもいいものですね。
レオナにボロカス言われるポップ君
ポップに対するレオナの評価が低すぎて笑えましたね。
確かにポップという人間は、大口を叩く割にはいざという時には仲間を置いてトンズラこいたり、見捨てたりしてきた実績がたしかにある。
またアバンとの修行時代においても、ダイが苦しい修行を続ける中、ポップは楽なほうへばかりと流される傾向が強く、成長の速度も遅かった。
ただ、ダイと一緒に冒険をするようになってからは、その傾向は徐々に薄れてきており、直近ではハドラーからマァムを守るべく、命がけで立ち向かう姿を見せるなど、今では一番の成長株となっている。
でもレオナはそんなポップのことを一切知らないもんだから、どうしても評価が低くなってしまう……というかポップという名前ですらかろうじて覚えてる感じでしたからね。
とはいえレオナがポップをボロカスに言う根拠については、すべて当たっているもんだから、ダイとしてもその点については否定はしてませんでしたね。
レオナの低評価を聞いた当人はプリプリと怒っていたけれど……今のポップがするべきは、口での反撃ではなく、実際に行動すること一択でしょうね。
はじめてのデパート
レオナに連れられてのはじめてのデパートは、いつもとは違った趣があって見ていて楽しいものでしたね。
まずはデパ地下から責めるレオナは、速攻でスラまんとタピオカドリンクを注文……スライムを食べることに忌避感を示すダイとゴメちゃんの姿に和んだ。
ポップのバックルに興味を示した商人に500ゴールドの値段を提示されるも、ださださバックルはどうあがいても外れることはなく……結果「呪われてますね」とか言われてた。
レオナのファッションショーでは、天使や商人、道化師や着ぐるみといった衣装が次々と披露され、そのリアクションがいちいち可愛らしかったですね。
ダイは身の丈不相応なフルプレートアーマー装備に身を包むも……まともに身動きが取れず、階段から転げ落ちるなどあきらかに不自由していた。
また、一品限りのドラゴンキラーのオークションにおいては、レオナが熱くなりすぎて2000ゴールドも予算オーバーしかけたところをかろうじてゴメちゃんに助けられてた……レオナには絶対ギャンブルさせたらあかん。
強襲! 超竜軍団!
ダイ達がデパートで楽しいお買い物をする中、超竜軍団が強襲してきましたね。
ヒドラやドラゴンといった巨大なモンスター達による襲撃は、防壁に装備された大砲の攻撃もまるで効かず、街の破壊速度も異常に早い。
ドラクエという作品においても、この2種類のモンスターは個人的にも馴染み深いところもあり、アニメ上で彼らが暴れまわる姿にはなんだか感慨深いものがあった。
ポップはレオナからの悪評を撤回させるべく、めずらしく頼もしい感じで飛び出していってたものの……いざ複数のドラゴン達を目の当たりにした途端、逃げる方向へ全力転換……やっぱりレオナの評価は極めて正しいことが証明されてた。
この襲撃については今回初登場となる占い師メルルがいち早く察知していたわけですが……祖母ナバラの方針によりその事実を周囲に知らせることはなかった。
ただ、自分達だけが難を逃れる生活に嫌気がさしていたメルルは、たとえ命を落とす危険があろうとも、目の前の母娘を助けずにはいられなかったんですね。
そんな中、ヒドラが目の前に現れ、メルルに向かって炎を吐く……とっさに子供をかばうメルルの行動がとても尊い。
その尊さに呼応するかのように、ダイは海破斬で炎を斬ると、ヒドラの前にまっすぐに立ちふさがっていた。
あの身動きできない鎧のまま建物から落下した時はどうなることかと思ったけれど……装備をいいとこ取りしてそれなりの格好になったダイの姿はとても様になっていましたね。
ポップの呪われたバックルとは一味違う。
そんなダイの活躍に期待が高まるお話でした。
次回がとても楽しみですね。
以上、アニメ「ダイの大冒険」第22話「デパートへ行こう」を視聴した感想でした!
- 第1話『小さな勇者、ダイ』
- 第2話『ダイとレオナ姫』
- 第3話『勇者の家庭教師』
- 第4話『魔王ハドラーの復活』
- 第5話『アバンのしるし』
- 第6話『獣王クロコダイン』
- 第7話『マァムの想い』
- 第8話『百獣総進撃』
- 第9話『ひとかけらの勇気』
- 第10話『いざパプニカ王国へ』
- 第11話『魔剣戦士ヒュンケル』
- 第12話『ふたりのライデイン』
- 第13話『決着の瞬間』
- 第14話『氷炎将軍フレイザード』
- 第15話『恐怖の結界呪法』
- 第16話『大魔道士マトリフ』
- 第17話『不死身の救世主』
- 第18話『ヒュンケル対ハドラー』
- 第19話『アバン流最後の奥義』
- 第20話『今すべてを斬る』
- 第21話『マァムの決意』
- 第22話『デパートへ行こう』
- 第23話『竜の騎士』
- 第24話『竜騎将バラン』
- 第25話『戦慄の竜闘気(ドラゴニックオーラ)』
- 第26話『竜騎衆大接近』
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