2016年夏に公開され大ヒットを記録した「シン・ゴジラ」がはやくも地上波で放送されますね!
2016年は個人的に期待していた映画が豊富にあったので、とにかく映画館に足を運ぶことが多かったですね。
映画 | 公開日 |
---|---|
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ | 2016年4月29日 |
デッドプール | 2016年6月1日 |
シン・ゴジラ | 2016年7月29日 |
X-MEN:アポカリプス | 2016年8月11日 |
君の名は。 | 2016年8月26日 |
聲の形(こえのかたち) | 2016年9月17日 |
ヒット作品に恵まれた2016年の映画業界でしたが、ダントツの大ヒットとなったのはいうまでもなく「君の名は。」ですよね!
しかし、私の中での2016年No.1映画はなんといっても「シン・ゴジラ」です!
というわけで、2017年11月12日に地上波初放送されることを祝して、「シン・ゴジラ」の感想について語りたいと思います。
あ、【ネタバレ注意】なのでネタバレしたくない方は読まないでくださいね!
シン・ゴジラとは?
「シン・ゴジラ」とは、エヴァンゲリオンで有名な庵野秀明さんが総監督をつとめたSF超大作の長編映画です。
東宝製作による最後に公開された「ゴジラ FINAL WARS」から、実に12年ぶりの新しいゴジラ作品なんですね。
シン・ゴジラは「着ぐるみ」じゃなくて「フルCG」
東宝で製作されたこれまでのゴジラシリーズは着ぐるみが基本だったのですが、庵野監督の「シン・ゴジラ」はフルCGとなっています。
デザインに関してもこれまでのゴジラと違って、無機質な恐ろしさを持っており、今までのゴジラの中では一番ヤバそうです。(実際ヤバイよ)
シン・ゴジラの身長・体重・全長は過去最大級
「シン・ゴジラ」の身長・体重・全長は過去のシリーズの中でも最大級のサイズとなっています。
身長 | 118.5m |
---|---|
体重 | 9.2万トン |
全長(尻尾含む) | 333m |
これまでの東宝ゴジラシリーズでは、
- 身長は50~100m
- 体重は2万トン~6万トン
の範囲内でのサイズだったことを考えると、「シン・ゴジラ」がいかに大きいのかがよくわかりますよね。
実際、劇中でもゴジラの大きさを実感できるようなカメラワークが随所に見られますしね。
劇場で見たら本当に怖かった。
シン・ゴジラこわい。
デザインが凶悪
今回の「シン・ゴジラ」は着ぐるみではなく、フルCGということもあって、その姿形も今までのゴジラシリーズとは大きく異なります。
- 小さな細い腕
- 動き回る長くて大きな尻尾
- おどろおどろしい皮膚
- 無機質な眼
とにかく全体的にグロいです。
これ、ちっちゃい子が見たら絶対泣くと思う。
グロさもそうですが、私は特に無機質な眼が一番こわかったです。
もうおっさんなので泣きませんが、私が子供だったら多分泣いてます。
シン・ゴジラには4つの形態がある
テレビCMや映画の予告編などで公開されていた「シンゴジラ」の姿の他に実はもう3つの姿があるんですよね。
第一形態は尻尾しか確認できず
シンゴジラが最初に確認されるのは、海なんです。(上記画像の右下)
海上から謎の大きな尻尾がブンブンと動くさまを確認するのみにとどまります。
その尻尾が飛び出ている海面は血によるものなのか、熱によるものなのか赤く染まっているのがとても印象てきでしたね。
第二形態は2足だけど4足歩行、姿も全然違う
シンゴジラが海から陸上へと、はじめて全身を表すシーンがあるのですが、そのときは4足歩行なんです。
でも実際には2足しかないんですけどね。
しかも全然ゴジラに見えない。
「シン・ゴジラ」については監督が庵野さんということ以外は、全然前情報なしで劇場に見に行ったので、劇中でこの4足歩行の怪獣をみたときは「え?なにこれ?」と戸惑いました。
ひょっとしてゴジラ以外にもいろいろ出てくるパターンなの?
と思っていたら、そこから進化を始めるんですよ。この4足歩行の怪獣が。
第三形態は完全2足歩行、でもまだ少し違う
4足歩行時のゴジラは血をどばどばと流しながら歩いていたので、なんだか今にも死にそうだな~、という感じでした。
ぱたりと倒れたと思ったら、今度は少し巨大化して完全2足歩行タイプへと進化。
ゴジラの姿へと少し近づきます。
しかしまだまだCMで見たゴジラからは程遠い姿ですね。
第四形態で完全体へ!ヤバイよ!
第三形態で2足歩行となったシン・ゴジラは一度海へと姿を消します。
そして再度海から姿を表したときには、すでに第四形態である完全体へと進化を遂げていたんですよね。
体のサイズも大幅に巨大化したその禍々しい姿は、まさしくCMや予告編でみたシン・ゴジラそのものでした。
ヤバイわ~。
なぜエヴァンゲリオンの庵野さんが監督なのか?
「シン・ゴジラ」の監督がなぜ庵野さんなのか?
そう思われたかたも多いことでしょう。
実際、庵野さんは新劇場版エヴァンゲリヲンの最終章を製作しなければならない状況にあるわけですから、そんな中でなぜに「シン・ゴジラ」?と私も思いました。
私も新劇場版エヴァンゲリヲンの公開を楽しみにしている一人なので、あまり脇道にそれてほしくない、というのが正直なところでした。
しかし、やっぱり楽しみ!という気持ちもあるわけで。
で、なぜ庵野さんがシン・ゴジラ作るの?ということなのですが、これにはしっかりとした理由があるんです。
庵野さんのルーツは「特撮」にあり
今でこそエヴァンゲリオンの庵野秀明監督ですが、もともと庵野さんが得意とするところは「特撮」なんですよね。
大学生だったころは「ウルトラマン」の映画を自主制作していたくらいですから。
しかもウルトラマン役(しかも顔出し)と総監督を自らやってのけるほどの特撮マニア。
このときにつちかった特撮の経験が、巨大人形決戦兵器「エヴァンゲリオン」にも活かされているんですね。
巨大生物やメカは得意中の得意
そしてアニメーターとしての庵野さんは、巨大生物や巨大メカなどの描写がとても得意でいらっしゃいます。
風の谷のナウシカに登場する巨神兵の描写も実は若かりし頃の庵野さんが担当しています。
また、その巨神兵のスピンオフ短編作品「巨神兵東京に現わる」においても、その才能を遺憾なく発揮してますよね。
劇場で見たときは、あとに控えた本編の「エヴァンゲリヲン新劇場版:Q」が控えていることを忘れるくらいのド迫力な映像でした。
あれは怖いわ。
エヴァンゲリヲン新劇場版:Qのリハビリを「シン・ゴジラ」で
エヴァンゲリヲン新劇場版:Qで精魂ともに尽き果ててしまった庵の監督は、しばらくの間会社に近づくことさえできないような状態になってしまったそうです。
ここまで仕事にエネルギーを注ぎ込める人なんてそうそういませんよね。
最初に庵野さんに「シン・ゴジラ」のオファーを出したときは断られたそうですが、粘り強く交渉し続けた結果、引き受けてくださったようです。
現に庵野さんはこの「シン・ゴジラ」を製作することによって、またエネルギーを充填することに成功したそうですから、このオファーは実は次の新劇場版エヴァンゲリヲンにとってもプラスになることだったんですね。
シン・ゴジラは製作委員会方式ではなく、東宝単独での製作
シン・ゴジラは公開当時も話題になりましたが、東宝単独製作の作品です。
本来ならば、このようなスケールの大きな映画は、製作委員会方式で製作されることが常となっているのですが、「シン・ゴジラ」に関しては東宝による完全単独製作。
製作委員会方式では様々な企業から資金を集められることから、製作時の資金面において単独製作よりも有利だといわれています。
しかし企業側の意向に逆らえない、などのウワサがあったりします。
基本的には出資はしても口を出さない、というスタンスの企業が多いようですが、製作する側からすると、
- リスクの高いことに手を出しづらい
- お決まりの安全な方針しか取ることができない
などの製作者の意向からだんだんと外れてしまう可能性もあるようです。
その点、「シン・ゴジラ」のような東宝一社による単独製作ならば、東宝の意向さえ汲み取れば、あとは製作者の自由です。
そして今回「シン・ゴジラ」での東宝はすべて庵野さんにお任せする、というスタンスを見事に貫きました。
結果的にそれが大ヒットに繋がった大きな要因のひとつなのではないでしょうか。
登場する役者の数がすげえ
12年ぶりの東宝ゴジラシリーズ最新作「シン・ゴジラ」ですが、登場する役者の数がものすごいことになっています。
一時期「日本から役者が消えた」と言われるほどの人数の役者さんがこぞってシン・ゴジラに出演しています。
その役者の数は総勢328人!
しかも主役級の役者さんがほんのちょい役でバンバン登場するんですから、鑑賞するほうも大忙しですよ。
というわけで、328人の役者さんをリストアップしてみましょう。
役者 | 劇中の役 | |
---|---|---|
1 | 長谷川博己 | 矢口蘭堂 |
2 | 竹野内豊 | 赤坂秀樹 |
3 | 石原さとみ | カヨコ・アン・パタースン |
以下五十音順 | ||
4 | 逢笠恵祐 | |
5 | 赤松健太 | |
6 | 安住啓太郎 | |
7 | ANI | |
8 | 阿部翔平 | |
9 | 粟根まこと | |
10 | 飯野泰功 | |
11 | 石垣佑磨 | |
12 | 石原善暢 | |
13 | 石本径代 | |
14 | 石山和史 | |
15 | 磯谷哲史 | |
16 | 市オオミヤ | |
17 | 市川実日子 | 尾頭ヒロミ(環境省自然環境局野生生物課長補佐) |
18 | 伊藤慎介 | |
19 | 伊藤武雄 | |
20 | 伊藤竜也 | |
21 | 伊藤美穂 | |
22 | 伊藤明賢 | |
23 | 伊藤裕一 | |
24 | 伊藤祐輝 | |
25 | 稲葉義典 | |
26 | 犬童一心 | 古代生物学者 |
27 | 猪又太一 | |
28 | 岩井堂聖子 | |
29 | イワゴウサトシ | |
30 | 岩崎一洋 | |
31 | 岩田明 | |
32 | 岩橋道子 | |
33 | 岩本淳 | |
34 | 植木祥平 | |
35 | 浮須一郎 | |
36 | 梅中悠介 | |
37 | 柄本明 | 内閣官房長官 |
38 | 絵理子 | |
39 | 遠藤かおる | |
40 | 大内厚雄 | |
41 | 大賀太郎 | |
42 | 大崎叶 | |
43 | 大迫一平 | |
44 | 大嶋聖ら | |
45 | 大杉漣 | 内閣総理大臣 |
46 | 大塚ヒロタ | |
47 | 大槻修治 | |
48 | 大根田良樹 | |
49 | 大林丈史 | |
50 | 緒方明 | 海洋生物学者 |
51 | 小川紘司 | |
52 | 小川真由美 | |
53 | 小倉星羅 | |
54 | 小野孝弘 | |
55 | 小野瀬侑子 | |
56 | 小野塚老 | |
57 | 小山田将 | |
58 | 皆藤慎太郎 | |
59 | 片桐はいり | 官邸職員 |
60 | 加藤厚成 | |
61 | 加藤貴宏 | |
62 | 金井良信 | |
63 | 金田誠一郎 | |
64 | 金田なお | |
65 | 鎌田健資 | |
66 | 神尾佑 | 外務省官僚 |
67 | 神谷真士 | |
68 | 蒲生純一 | |
69 | 川井つと | |
70 | 川口丈文 | |
71 | 川崎誠一郎 | |
72 | 川嶋秀明 | |
73 | 川瀬絵梨 | |
74 | 川瀬陽太 | |
75 | 河野達郎 | |
76 | 菅野久夫 | |
77 | 菊池康弘 | |
78 | 岸田研二 | |
79 | 岸端正浩 | |
80 | 木田毅祐 | |
81 | 北山雅康 | |
82 | 城野マサト | |
83 | 木下卓也 | |
84 | キンタカオ | |
85 | 國村隼 | 自衛隊関係者 |
86 | 國本鐘建 | |
87 | 隈部洋平 | |
88 | 倉敷保雄 | |
89 | 倉田大輔 | |
90 | 来栖聖樹 | |
91 | KREVA | 自衛隊関係者 |
92 | 黒田浩二 | |
93 | 黒田大輔 | 原子力規制庁 |
94 | 小磯一斉 | |
95 | 小出恵介 | 消防隊隊長 |
96 | 河野洋一郎 | |
97 | 神谷大輔 | |
98 | 高良健吾 | 内閣官房副長官秘書官[防衛省出身] |
99 | 小久保寿人 | |
100 | 児玉頼信 | |
101 | 後藤ひろみ | |
102 | 小林健一 | |
103 | 小林隆 | 自衛隊関係者 |
104 | 小林磐ノ丞 | |
105 | コビヤマ洋一 | |
106 | 駒木崇宏 | |
107 | 小松利昌 | |
108 | 近童弐吉 | |
109 | 紺野ふくた | |
110 | サイ・ホージン | |
111 | 斎藤工 | 自衛隊関係者 |
112 | 斎藤範子 | |
113 | 斎藤嘉樹 | |
114 | 酒井康行 | |
115 | 酒井速人 | |
116 | 相良千尋 | |
117 | 佐藤一平 | |
118 | 佐藤貢三 | |
119 | 佐藤五郎 | |
120 | 佐藤俊介 | |
121 | 佐藤裕 | |
122 | 鮫島満博 | |
123 | 去石聖 | |
124 | 志賀龍美 | |
125 | 鹿野優志 | |
126 | 信太昌之 | |
127 | 志野リュウ | |
128 | 柴崎圭佑 | |
129 | 島崎友之 | |
130 | 嶋田久作 | 外務省官僚 |
131 | 島津健太郎 | |
132 | 下平ヒロシ | |
133 | 白畑真逸 | |
134 | 末吉司弥 | |
135 | 杉原枝利香 | |
136 | 杉山ひこひこ | |
137 | 杉山裕右 | |
138 | 助友智哉 | |
139 | 鈴木歩己 | |
140 | 鈴木淳 | |
141 | 鈴木誠克 | |
142 | 鈴木里彩 | |
143 | 須田瑛斗 | |
144 | 須田理央 | |
145 | 春原美和 | |
146 | 住田洋 | |
147 | 諏訪太朗 | 防災課局長 |
148 | 関幸治 | |
149 | 関谷亜矢子 | |
150 | 妹尾青洸 | |
151 | 大間剛志 | |
152 | 高井正憲 | |
153 | 高島英里奈 | |
154 | 高田和加子 | |
155 | 高橋一生 | 文部科学省官僚 |
156 | 高橋一平 | |
157 | 高橋一夫 | |
158 | 高橋良平 | |
159 | 田川平 | |
160 | 竹内義貴 | |
161 | 竹下宏太郎 | |
162 | 竹森千人 | |
163 | 辰巳直人 | |
164 | 田中えみ | |
165 | ダニエル・アギラル | |
166 | 谷口翔太 | |
167 | 谷本峰 | |
168 | 谷本幸優 | |
169 | 塚田龍二 | |
170 | 塚本晋也 | 生物学者 |
171 | 津田寛治 | 厚生労働省官僚 |
172 | 土屋良太 | |
173 | 鶴見辰吾 | 自衛隊関係者 |
174 | 手塚とおる | 文部科学大臣 |
175 | 藤東勤 | |
176 | とちおとちる | |
177 | 栃原智 | |
178 | 豊田茂 | |
179 | 鳥山昌克 | |
180 | 内藤大輔 | |
181 | 中泰雅 | |
182 | 永井一誠 | |
183 | 仲上満 | |
184 | 中島伸 | |
185 | 中田敦夫 | |
186 | 中田春介 | |
187 | 中田裕一 | |
188 | 中谷太郎 | |
189 | 中西莉子 | |
190 | 長沼毅 | |
191 | 中野英樹 | |
192 | 長橋徳之 | |
193 | 中村育二 | 内閣府特命担当大臣[防災担当] |
194 | 中村譲 | |
195 | 中村尚樹 | |
196 | 中村瑞希 | |
197 | 中山祐士 | |
198 | 中脇樹人 | |
199 | 南原健朗 | |
200 | 西泰平 | |
201 | 西岡秀記 | |
202 | 西田裕輔 | |
203 | 西野大作 | |
204 | 野口雅弘 | |
205 | 野沢聡 | |
206 | 野田博史 | |
207 | 野仲イサオ | |
208 | 野間口徹 | 経済産業省官僚 |
209 | 野本大樹 | |
210 | 袴田健太 | |
211 | 硲涼 | |
212 | 橋本じゅん | 自衛隊関係者 |
213 | 橋本拓也 | |
214 | 長谷川直紀 | |
215 | 花岡翔太 | |
216 | 花澤豊孝 | |
217 | 浜田晃 | 総務大臣 |
218 | 浜近高徳 | |
219 | 原一男 | 生物学者 |
220 | 原知佐子 | |
221 | ピエール瀧 | 自衛隊関係者 |
222 | 土方鉄 | |
223 | 田中泰景 | |
224 | 檜尾健太 | |
225 | 平泉成 | 農林水産大臣 |
226 | 平子悟 | |
227 | 広瀬圭佑 | |
228 | 深川圭 | |
229 | 福井理沙 | |
230 | 福吉寿雄 | |
231 | 藤岡大樹 | |
232 | 藤木孝 | 東京都副知事 |
233 | 藤澤信泰 | |
234 | 藤原正和 | |
235 | 古川慎 | |
236 | 古田新太 | 警察庁長官官房長 |
237 | 古屋治男 | |
238 | 古谷佳也 | |
239 | ペロリ | |
240 | 細野哲弘 | |
241 | 堀田祥子 | |
242 | 堀岡真 | |
243 | 堀本能礼 | |
244 | 本城雄太 | |
245 | 前田敦子 | 避難民 |
246 | 前原滉 | |
247 | 松井晶熙 | |
248 | 松尾諭 | 保守第一党政調副会長 |
249 | 松尾スズキ | ジャーナリスト |
250 | 松木研也 | |
251 | 松澤仁晶 | |
252 | 松田七美 | |
253 | 松林慎司 | |
254 | 松原末成 | |
255 | 松村もりす | |
256 | 松本雄大 | |
257 | 松山永徳 | |
258 | マフィア梶田 | |
259 | 三浦景虎 | |
260 | 三浦清光 | |
261 | 三浦貴大 | ジャーナリスト |
262 | 三浦舞波 | |
263 | 三浦義人 | |
264 | 水野駿太朗 | |
265 | 水野直 | |
266 | 水野智則 | |
267 | 水町心音 | |
268 | 光石研 | 東京都知事 |
269 | 満本裕子 | |
270 | 南瀬嵩 | |
271 | 壬生翼 | |
272 | 宮下忠人 | |
273 | 三輪江一 | |
274 | 村上隆文 | |
275 | 村上航 | |
276 | 村田佑輔 | |
277 | 村本明久 | |
278 | ムラヤマ・J・サーシ | |
279 | 目黒紀史 | |
280 | 本山歩 | |
281 | 森きゅーり | |
282 | 森優作 | |
283 | 森廉 | 避難民 |
284 | 森本武晴 | |
285 | モロ師岡 | 警察庁刑事局局長 |
286 | 八木善孝 | |
287 | 屋敷紘子 | |
288 | 矢島健一 | 国土交通大臣 |
289 | YASUKO | |
290 | 柳英里紗 | |
291 | 屋根真樹 | |
292 | 山崎潤 | |
293 | 山崎真宏 | |
294 | 山田将 | |
295 | 山中敦史 | |
296 | 山中良弘 | |
297 | 山村賢 | |
298 | 山本修夢 | |
299 | 山本カナコ | |
300 | 山元隆弘 | |
301 | 山本智康 | |
302 | 柚木彩見 | |
303 | 余貴美子 | 防衛大臣 |
304 | 横光克彦 | |
305 | 吉家章人 | |
306 | 由川信幸 | |
307 | 吉澤尚吾 | |
308 | 吉田ウーロン太 | |
309 | 吉田健太郎 | |
310 | 吉田美穂 | |
311 | 米村莉子 | |
312 | 米元信太郎 | |
313 | ラブ守永 | |
314 | 若本勇人 | |
315 | 和田慎太郎 | |
316 | 渡辺哲 | 内閣危機管理監 |
317 | 渡部遼介 | |
318 | Bob Werley | |
319 | Charles Glover | |
320 | Christiane Brew | |
321 | Dennis Gunn | |
322 | Don Johnson | |
323 | Gil | |
324 | Inge M | |
325 | MARKUS M | |
326 | ROBERT Z | |
327 | SMITH STEVEN | |
328 | Tom Dolan | |
329 | 野村萬斎 | シン・ゴジラ(モーションキャプチャー) |
実際に登場する役者は328人ですが、329人目には野村萬斎さんが名前を連ねています。
シン・ゴジラの動きを再現する「モーションキャプチャー」として参加されているんですね。
それにしてもこれだけの役者さんが一つの映画で揃ってしまうとは・・・ゴジラのネームバリューはやっぱりスゴイです。
人物パートがまた面白い
「シン・ゴジラ」は凶悪デザインのゴジラだけが見せ所ではありません。
人物パートも相当濃い~内容となっています。
突然現れたゴジラに対応する官邸での議論の様子などは、これまでの作品にないリアリティを感じられますし、実際にゴジラが街で暴れまわる様子などは、本当にその場に居合わせているかのような臨場感にあふれています。
特にゴジラ対策チームの政治家や官僚、各分野の専門家達によってゴジラの生態を解き明かしていくシーンでは、聞いたことがあるBGMが流れるのですが、思わず「ニヤッ」としてしまいますよ。
エヴァンゲリオンで有名なあのBGMです。
全然違和感がないどころか、雰囲気に合いすぎ。
政治家、官僚の会話がとにかく早口
劇中の政治家、官僚たちによる作戦会議のシーンなんですが、とにかくみんなよくしゃべるんです。
そのセリフ量はかなり膨大で、普通にしゃべっていては絶対に1本の映画におさまるような量ではないそうです。
しかし、その大量にあるセリフを、とにかくみんな早口でまくしたてるわけです。
実は早口での会議の様子は、実際の政治家や官僚達の様子を忠実に再現しているそうなんです。
彼らは頭の回転の速いことから、実際にしゃべる口調も速くなる傾向にあるみたいですね。
危険が危ない!シンゴジラの放射熱線
ゴジラといえば口から吐き出す「放射熱線」が有名ですよね。
シン・ゴジラに登場するゴジラももちろん「放射熱線」を使います。
しかし、シン・ゴジラの「放射熱線」は、今までのものとはわけが違います。
口から出るのはもちろんなんですが、今回は背中から何本もの放射熱線が発射しちゃいます。
あんなの絶対勝てません。
でも「ヤシオリ作戦」で勝つ!
シン・ゴジラを倒すべく、ゴジラ対策チームが編み出した最終作戦、それが「ヤシオリ作戦」なんです。
ヤシオリ作戦は架空のマシンが登場するわけでなく、すべて実在する物だけを駆使してゴジラと戦います。
- 在来線の電車に爆弾を詰め込んだ「無人在来線爆弾」
- 高層ビルを爆破してシンゴジラをぶっ倒す
- ゴジラを凍結するための科学薬品を射出するための「コンクリートポンプ車」
そしてBGMは伊福部昭の「大宇宙戦争マーチ」!
ヤシオリ作戦は本当にテンションが上がりますよ!
ヤシオリ作戦は日本SF映画史上に残る名シーンだと思います。
まとめ
2017年11月12日の夜9時に地上波初放送する「シン・ゴジラ」に関する感想など書きましたが、いかがだったでしょうか?
私は「シン・ゴジラ」を見るために、会社を休んで朝一番の回を観に行きました。
昔のゴジラシリーズは毎回観に行っていたので、今回もその流れで軽い気持ちで映画館に足を運んだわけですが、見終わってすぐに友人に連絡。
その日のうちに、友人と2回目の「シン・ゴジラ」を鑑賞。
映画であんなに興奮したのは久しぶりでした。
個人的には「シン・ゴジラ」は実写の邦画のなかではNo.1です。
そんな「シン・ゴジラ」が公開されてから1年ちょっとという短期間で早くも地上波初放送。
これは観るしかないでしょ。(私が)
2017年11月12日の夜9時は「シン・ゴジラ」を刮目して鑑賞せよ!(私が)
私からは以上です。
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