アニメ「空挺ドラゴンズ」観てますか?
今回は例の巨大龍が大暴れ……しかも街中、被害甚大、危険がアブナイ(片言)
張り切るジローと張り切るミカ……張り切る理由が全く違う…そんな二人に注目です。
クィン・ザザ号の気持ちのいい龍捕り達
クィン・ザザ号の龍捕り達が、他船の龍鳥達を助ける様子がなんとも気持ちよかったですね。
しかも相手は酒場でやりあったばかりの龍捕り達……助けに来たニコを見て一瞬気まずい空気が流れるも、ニコっと笑って水に流して超クール……他の連中も総出で救助にあたっていた……なんて気持ちのいいヤツラ。
心肺停止状態の相手には人工呼吸もいとわない……体を張ってヴァナベルのマウスツーマウスを阻止したギブスの勇気には頭が下がる思いだった……でも蘇生した相手の感想まではわからない。
その様子を見ていたオーケンは、いざというときはヴァナベルの救助を所望していた……その願いが聞き入られる可能性は限りなく低いんじゃないかな。
危険を顧みず、揉めた相手でも躊躇なく助けられるクィン・ザザ号の龍捕り達……見ていてとても清々しい気持ちになりました。
激ヤバ! 巨大龍ソーラービーム!
巨大龍の禍々しい翼から放たれたソーラーレーザー……かなりヤバかったですね。
街中で暴れる巨大龍は、ある意味これまでに見た龍の中で最も龍らしい姿をしている……そして街の建物と対比しやすいこともあって、とにかくその巨大さが際立っていた。
この巨大龍、どうやら大量の毒を射たれた上、かなり乱暴な方法で狩られたとのことで……それを聞いたジローがプンスコ怒っていましたね。
おそらく他の捕龍船ではスタンダードな方法なのかもしれないけれど……クィン・ザザ号では毒どころか電撃すら使いませんからね……おそらく龍捕りとしての腕にはかなりの開きがあるんじゃないでしょうか。
そしてクィン・ザザ号一の龍捕り・ミカは、巨大龍は怒ってるのではなく、怯えていることに気づく……さすが龍フェチ。
けれども駆けつけた市衛兵達の無差別攻撃により、巨大龍をガチで怒らせてしまった……あほー。
禍々しい翼を円状へと収束……まばゆい光の巨大な円から放たれたのは、ま、ま、まさかのソーラービーム!?
まるで巨大な虫眼鏡を使って、太陽の光を収束したかのようだったけど……その威力は凄まじく、遠くからでも爆煙が立ち上る様子を確認できるほどだった…こわっ。
幸いミカの注意のおかげで人的被害は出なかったようだけど……とりあえずこの巨大龍は怒らせたらアカン…。
大事なのは、食えるかどうか…ただそれだけ。
ミカにとって大事なのは、その龍が食えるのか、食えないのか…ただそれだけ。
目の前にいる巨大龍は毒の影響により、視力を失い、空を飛ぶこともままならない……駆けつけたウラ爺は、そのような所見を述べたのち、続けてウンチクを語ろうとするんですけど……ミカには聞く気がまったくない。
今のミカが考えてることは「この龍、食える?」の一点のみ。
そしてウラ爺の答えは「食える」とのこと……どうやら毒を抜く手段があるらしい。
今まさにこの街から逃げる算段を立てていたのに……ミカの空気読まない龍捕り宣言に結局みんな巻き込まれてた…。
でもいちばん決め手になっていたのは、そんな空気をさらに読んだヴァナベルの詭弁でしょうか。
街の人たち…特にカーチャを助けたいというジローの気持ちを精一杯組んだヴァナベルは、今の状況を千載一遇のチャンスと捉え、失敗しても部外者だから逃げればOKと詭弁を弄し…。
言葉巧みにローリスク・ハイリターンな案件へとすり替えてしまった(笑)
結局、クィン・ザザ号の意志って、ミカが龍を食いたいかどうかだけのような気がしてきた……たぶん、概ね合ってる。
張り切るジローと経験と勘だけが頼りな人たち
巨大龍捕りは、空と地上からの同時攻撃という案になったわけですが……特に作戦といえるほどのものでもなく……結局は経験と勘だけが頼りというなんとも頼りないものだった。
けれども、今回のジローにとってはそれでも充分……いつもなら真っ先に文句を言いそうな作戦だけど……今のジローはとにかくカーチャを守りたい。
いつも以上にテンション高めで、辺り構わず檄を飛ばす姿には、一部事情を知る人間以外にはさっぱり訳がわからなかったことでしょうね……ジロー、けっこうわかりやすいな…。
個人的にはいつも以上にクロッコの出番が多かったのが何気に嬉しい……非常事態にも関わらず、どっしりと落ち着いた佇まいがたまらない。
けれどもクィン・ザザ号の文句にだけは過剰に反応するという……いいキャラしてるわ。
そんなおっさん達の経験と勘が、今回の要なんです。
そっちにはカーチャがいるんだっ!
せっかく合同で作戦の準備をしていたというのに……他船の欲深で聞き分けの悪い龍捕りどもが台無しにしていましたね。
そもそも自分たちの船が招いた緊急事態だというのに……この後に及んで巨大龍の龍油の独り占めに走るとは……しかもそのうちの一人は酒場でカーチャに手を出していたちょび髭ヤローじゃあーりませんか……ニコにニコっと助けられてた癖に(怒)
けれどもそんな三下の独断専行が成功するはずもなく……とどめを刺すべく落とした爆弾は、逆に最悪の事態を招くことになってしまった。
怒った龍は空を飛んで二人を追い、三下どもは街の上空へと逃げる……そしてその方向にはカーチャ達がいる酒場が……お前ら、なぜそっちへ逃げるんだ。
ジローはその様子を見て居ても立っても居られず、龍の後を追いかけるわけですが……よりにもよって街の中へと巨大龍が不時着してしまうんですね。
やってくれたな、あの三下ども……けれども今はそんな事言ってる場合じゃない。
カーチャが危険で危ないんだっ(混乱)
ああ…次回が気になるよう…。
まとめ
アニメ「空挺ドラゴンズ」第7話「大災と食える龍」を視聴した感想について書きました。
今回はとにかく巨大龍一色のお話でしたね……それにしてもタイトルに「食える龍」とかちょっとひどくないですか? 面白いから別にいいけど。
今回の巨大龍、大量の毒を射たれてるとのことで、ミカ的には食えるかどうかが非常に重要なんですね……そして、ウラ爺いわく「食える」とのこと。
それにしても龍に毒を使うとは太えヤツラだ……他の船ではメジャーな方法なんですかね?
結局、仕留めきれてなかったけど……どこぞの極振りしてる大盾の少女ならきっちりと毒で仕留めてたんだろうな…。
とはいえ、一番気になるのはソコじゃなくって、カーチャですよカーチャん(違う)
カーチャが無事じゃないと、ジローと何も始まらないから……とにかく次回に期待する。
以上、アニメ「空挺ドラゴンズ」第7話の感想でした!
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