アニメ「スーパーカブ」12話(最終回)感想!最高のツーリング

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アニメ「スーパーカブ」観てますか?

 

TVアニメ「スーパーカブ」

 

今回は春を捕まえにはるばる遠距離ツーリング。

 

最終回を飾るにふさわしい展開に、はやくも第2期の制作に期待が高まるお話となっていますよ。

 

 

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思い立ったらすぐ行動

 

 

カブに乗り出してからの小熊は、行動に移すのがとにかく早くなりましたよね。

 

ひょんなことから出た桜の開花話だって、その二日後には準備を終えて、もう出発? ですからね。

 

同じカブ乗りである礼子はともかくとして、今回同行することになった椎ちゃんも運転こそしないものの、ヘルメットから防寒着からちゃんと準備を整えてた。

 

基本的に彼女達はみんな仕事がとても早い。

 

椎ちゃんのパパはそんな彼女達に大きな黒パンを渡し、礼子はそれに大喜び。

 

逆に椎ちゃんママは普段の陽気さとは打って変わって、不安を覗かせていた。

 

そんなママの不安を和らげるべく、椎ちゃんは困ったら小熊が助けてくれると豪語。

 

そして礼子は椎ちゃんに助けてもらい、小熊はカブに助けてもらう……いいのか? それで……?

 

でも今回のように勢いのまま実行に移してしまうパターンは、経験上、綿密に計画を立てるパターンよりも遥かにワクワクするんですよね。

 

 

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最高のツーリング

 

 

小熊と礼子、そして椎ちゃんを後ろに乗せてのツーリング……もう最高に楽しそうでしたね。

 

冬から春への移り変わりの時期ということもあり、肌寒さは残るものの基本的に天気は良い。

 

春の兆しを感じながら中の良い友達と一緒に見知らぬ土地を走る楽しさ……バイクに乗るシチュエーションとしては本当に最高だと思う。

 

また、綿密に計画を立てずに、その場その場でルートを決めていくフリーダムさが、たまらなく魅力的に思えてくる。

 

途中お昼に立ち寄ったところでは、椎ちゃんが黒パンとサーモンを使って即席で美味しい昼食をこしらえるなど、ただただ羨ましかったですね。

 

安全に十分注意を払いつつ、周りの景色を眺めつつ、純粋にツーリングを楽しんでた。

 

泊まる宿も、ビジネスホテルだったり、民宿だったり、ネカフェだったり……本当に行きあたりばったりでしたね。

 

荒れ狂う日本海は残念ながら見られなかったけど……礼子と小熊のくだらない会話が見られたのでまったく問題ないと思った。

 

 

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春、捕まえた。

 

 

いちばん遠くで咲いている桜を見に行くぞ……その目的、無事に達成されてましたね。

 

丸三日間もかけてカブに乗って捕まえた春……感慨もひとしおだったんじゃないでしょうか。

 

もともとの言い出しっぺは礼子、行くと決断したのは小熊。

 

小熊の最初の反応はとても消極的だったものの……例の事故により「冬を消して」「春を連れてきて」と懇願した椎ちゃんの言葉が決定打となった。

 

その時の小熊は「カブにはできない」と返事をしたのですが……その実、本当にできないのか? と密かに葛藤していたんですね。

 

つまり今回の遠距離ツーリングは「カブにできないことはない」……そのことを証明したかっただけなのかもしれない。

 

けれども、結果的には椎ちゃんの「冬こわい」気持ちは癒え、旅から戻ってきた際にはとても愛おしそうにカブを撫でてうっとりしてた。

 

椎ちゃんが捕まえた春の効果は抜群のようでしたね。

 

 

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スーパーカブ!

 

 

春を捕まえるツーリングを終え、ついに椎ちゃんも自分のカブを持つに至りましたね。

 

水色のリトルカブは椎ちゃんのイメージにもピッタリで、礼子と小熊がカブについて先輩風を吹かしている間も、椎ちゃんはカブをナデナデうっとりしてた。

 

ついに椎ちゃんもカブ・デビュタントか。

 

そして三人で仲良くツーリング。

 

最終回を飾るにふさわしい光景に少し胸があたたかくなった。

 

小熊がカブに乗るようになってちょうど1年。

 

親もなく、趣味もなく、将来なりたいものもなく……ただ日常を淡々と過ごしていた「ないないの女の子」が、今は友達と一緒にカブに夢中になっている。

 

小熊が少しずつ、少しずつ変化していく様子を1クールかけてじっくりと描いたアニメ「スーパーカブ」……はやく2期を制作して欲しい。

 

以上、アニメ「スーパーカブ」第12話(最終回)「スーパーカブ」を視聴した感想でした!

 

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