2018年9月28日「下町ロケット ヤタガラス」発売決定!ドラマに備えよ

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小説

2018年9月28日に「下町ロケット ヤタガラス」の発売が決定しましたね!

 

 

「下町ロケット ヤタガラス」は2018年7月20日に発売された「下町ロケット ゴースト」の後編にあたる作品。

 

そして2018年10月からMBSの日曜劇場で放送される「下町ロケット」の原作でもあります。

 

このタイミングでの発売。

 

要するに「買って、読んで、ドラマに備えろ」ってことでしょう。

 

だったらそうするしかありませんよね?

 

というわけで、今回は2018年9月28日発売の「下町ロケット ヤタガラス」と10月から放送されるTBS日曜劇場のドラマ版に備えて、過去の「下町ロケット」について振り返りたいと思います。

 

 

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最初は「宇宙」からだった

 

 

「下町ロケット」の記念すべき第一作、最初のテーマは「宇宙」でした。

 

タイトルにもある通り「ロケット」が関係してきます。

 

そのロケットの中でも最も重要な「キーデバイス」となる「バルブシステム」。

 

その「バルブシステム」を巡って、開発者である下町にある中小企業・佃製作所が、日本を代表する超大企業・帝国重工に堂々と立ち向かっていく姿に胸を熱くしたものです。

 

TBSのテレビドラマ版においても、次から次へと降りかかる困難に対し、心が折れそうになりながらも乗り越えていく姿は、憂鬱になりがちな日曜日の夜に大きな活力を与えてもらいました。

 

 

 

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次は「医療」だ!

 

 

ロケットエンジンのバルブシステムの開発から数年、今度は「宇宙」から「医療」への挑戦です。

 

やっぱりピンチの佃製作所なのですが、かつて共に働いていた元部下から、難易度の高い医療機器の開発をお願いされます。

 

その医療機器の名は「ガウディ」。

 

人工心臓です。

 

開発に成功すれば、多くの心臓疾患を持つ患者を救うことができるのですが、リスクがあまりにも高い。

 

  • 技術的ハードルが高い
  • 多大なる開発コスト
  • 実用化にこぎつけるまでに膨大な時間がかかる

 

中小企業の佃製作所にとっては、まさに会社の命運がかかった重大な選択です。

 

もちろん開発するんですけどね。

 

その開発を決意するに至るまでの苦悩と、その決め手となったある男の執念の話は、涙を流さずにはいられませんでした。

 

原作もTBS版も最高!

 

 

 

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そして「大地」へ

 

 

「宇宙」「医療」と挑戦してきた佃製作所が、次に新たにチャレンジするのは「大地」。

 

すなわち「農業」です。

 

ロケットエンジンのバルブシステムの部品供給先である帝国重工の業績悪化や、主要取引先からの大幅な見直しなど、またまたピンチの佃製作所。

 

それだけでなく、佃製作所の熱き番頭・殿村の家族の危機など、次から次へと困難な状況が続きます。

 

しかし、佃製作所は新たな柱として新たなパートナー「ギアゴースト」とともに「農業」の分野へと新たなる挑戦をします。

 

「宇宙」「医療」のチャレンジにおいて様々な困難を乗り越え続けてきた佃製作所ですが、今回もピンチに陥りながらも、今まで以上の力強さとしたたかさを感じます。

 

また社長も社員たちも「商売下手」を自覚しているようなところが見られるなど、もう腹を決めて開き直っているフシもあります。

 

それだけでなく、佃製作所に大幅な取引減を通告した取引先でさえ、「超優良企業」と評するなど、読んでいてとても嬉しくなってしまいました。

 

「下町ロケット ゴースト」は次巻の「下町ロケット ヤタガラス」へと続くプロローグ色の強い内容となっているため、読み終わってからというもの、早く続きが読みたくて仕方がありません。

 

 

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再び「宇宙」へ?いよいよ完結か!?

 

 

『下町ロケット ゴースト』に続編登場!

2018年10月放映、ドラマ「下町ロケット」(TBS日曜劇場)新シリーズの原作小説『下町ロケット ゴースト』の続編が、早くも登場!

社長・佃航平の閃きにより、トランスミッションの開発に乗り出した佃製作所。果たしてその挑戦はうまくいくのか――。
ベンチャー企業「ギアゴースト」や、ライバル企業「ダイダロス」との“戦い”の行方は――。
帝国重工の財前道生が立ち上げた新たなプロジェクトとは一体――。
そして、実家の危機に直面した番頭・殿村直弘のその後は――。

大きな挫折を経験した者たちの熱き思いとプライドが大激突!
準天頂衛星「ヤタガラス」が導く、「宇宙」から「大地」へと連なる壮大な物語の結末や如何に!?
待望の国民的人気シリーズ第4弾!!

【amazonより引用】

 

「下町ロケット ヤタガラス」のタイトルにある「ヤタガラス」は作中の準天頂衛生のことを指しているようですね。

 

「下町ロケット ゴースト」で残された多くの問題が「下町ロケット ヤタガラス」でどのように昇華されていくのか?

 

楽しみで仕方ありません。

 

個人的には今回で「下町ロケット」シリーズが完結してしまうのでは?

 

という心配もあるのですが、何はともあれ「下町ロケット ヤタガラス」は2018年9月28日発売。

 

 

私はもうKindle版を予約注文しちゃいましたので、あとはソワソワしながら待ちたいと思います。

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