アニメ「魔王学院の不適合者」4話感想!最高すぎる誕生日

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アニメ「魔王学院の不適合者〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜」観てますか?

 

魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~

 

今回はミーシャとサーシャ、二人の運命完結編。

 

二人を庇護する魔王アノスと、お互いを思い合うサーシャとミーシャに注目です。

 

 

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魔王の抱擁が胸熱

 

 

ミーシャを抱擁するアノスが胸熱でしたね。

 

ミーシャの健気さってアノスの琴線に触れるものがあるのかな……傲岸不遜なアノスが珍しく感情むき出しにしてましたからね。

 

はっきり言ってキャラじゃない……でもだからこそあの抱擁には胸が熱くなるんですよね。

 

また、ミーシャの言葉もいいですよね……アノスと友達になったことを「奇跡」と言ってしまうあたり……彼女が今までいかに不遇だったかが偲ばれる反面、それだけアノスのことを大切に思っているのが伝わってきて。

 

こんなん聞かされたらそりゃたまらんでしょ始祖冥利に尽きるでしょ。

 

馬鹿め、馬鹿者め、に込められた優しさもまたたまらん。

 

アノスとミーシャの抱擁シーン……とても良い……良いですよ。

 

 

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サーシャの知恵と勇気と覚悟と愛

 

 

サーシャがミーシャに辛く当たる理由が明かされていましたね。

 

「魔法人形」と蔑んだり、胸にナイフを突き立てたりと、それはもう鬼畜な所業を繰り返してきたわけですが……それもすべてはミーシャ・ネクロンを救うため。

 

ミーシャの運命に抗うべく、サーシャは一人研究を続け、ミーシャを救う方法を模索し続けてきたんですね。

 

そして独自魔法を開発するに至るのですが……その必須条件というのがミーシャがサーシャを拒絶すること……しかも生き残るのはミーシャのみ。

 

大好きな妹を救うためには、大好きな妹から拒絶されなければならない……これはもう地獄のような苦しさですよね。

 

これはよっぽどの覚悟がなきゃできないことだと思うんですけど……それだけミーシャへの愛が強かったということでしょう。

 

アノスですらその知恵と勇気に敬意を表するくらいですからね……。

 

ただ残念なことに(?)ミーシャは拒絶しなかった。

 

サーシャの真意はわからなくとも、その不器用な愛情にはしっかりと気づいていたんですね……なんやねんこの姉妹(好き)

 

 

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二択両取り

 

 

アノスってなんかもう、めちゃくちゃですよね。

 

サーシャの開発した魔法は失敗してしまったものの……「不可能」と「後悔」がないアノスには「二択」から選ぶという概念がないようで……つまり二択両取り。

 

ミーシャとサーシャ、二人の過去に遡り、最初から二人生まれることにしてしまおうと大胆な提案をするんですね。

 

ただ、そんな大魔法、二人が使えるわけもなく……そこでアノスはガイズで膨大な魔法を二人に供与、そして偽魔王でなく自分を信じろと二人に言う。

 

もう過去いじりだしたらキリないやん……けれどもアノスはそれをやる。

 

ツッコミどころ満載ながらも、今回はミーシャとサーシャ、二人を救うためだから、細かいことは気にしない……むしろやれ、どんどんやれ。

 

そんなアノスのめちゃくちゃっぷりがとにかく痛快で仕方なかった。

 

二択両取り……それができれば最高や……。

 

 

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アイヴィス&時の番神もクソザコでした

 

 

アイヴィス・ネクロンの奇襲を一蹴したあとは、時の番神エウゴ・ラ・ラヴィアズが新たに登場。

 

過去に改変を加えようとすると新界からちょっかいをかけに来るこの番神……アイヴィスを不死化させて再びアノスに襲いかかる。

 

アノスって基本的に相手の攻撃避けないんですよね……絶対に喰らっちゃう。

 

でも心臓貫かれてもしなないし、体が消滅しても蘇生魔法で蘇る……そして時を止められてもその歩みは止められない……つまりめちゃくちゃ。

 

そう、アノス様、とにかくめちゃくちゃなんですよ。

 

今回は学院の生徒ではなく、七魔皇老と時の番神相手ということで、多少は苦戦するのかな~と思っていたけれど……まったくそんなことはなかった。

 

魔剣持ち出したのもたぶんサービスなんだろうな……。

 

魔王にかかれば、アイヴィスも時の番神もただのクソザコに過ぎないのか。

 

番神もやられる間際に「不適合者」と言っていたけど……個人的には「規格外」のほうがしっくりくるように思う。

 

 

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最高すぎる誕生日

 

 

ミーシャとサーシャ……過去改変の魔法のおかげで二人とも無事でしたね。

 

魔法発動の間に、アイヴィスが乱入したり、時の番神の邪魔が入ったりと、タイムリミットが迫る中、かなりヤキモキさせられましたが……。

 

溜めの演出があった分、魔法発動時のカタルシスは最高だった……二人ともよく頑張った。

 

特にミーシャ……彼女は最初から自分の運命を受け入れていましたからね。

 

それが今ではアノスという友人を得て、サーシャとも仲直りし……これからはミーシャ・ネクロンという一人の存在としてサーシャのそばに居続けられる。

 

とんでもない奇跡ですよね。

 

さらにはアノスからの誕生日プレゼントまでついてくるという……例の「蓮葉氷の指輪」ですね。

 

しかも、左手の薬指にはめられるという……この衝撃。

 

おそらくアノスもミーシャも深く考えてないんだろうな……この意味に気づいたのは姉のサーシャただ一人。

 

そのサーシャ様は妹の前でアノスへの「キス」をさらっと暴露されてしまい限界化……今後の苦労が偲ばれる一幕だったように思います。

 

とりあえずアノスんちで母さんの御飯でも食べといたら大丈夫か。

 

幸い、この世界はかつてアノスが夢見た平和な世界を実現している。

 

ただし、アヴォス・ディルヘヴィアについては引き続き調査が必要……その点については蘇生アイヴィスが馬車馬のように働いてくれるものと思われる。

 

ともあれ、今はただミーシャとサーシャ、二人の最高の誕生日を寿ぎたいところですね。

 

 

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まとめ

 

アニメ「魔王学院の不適合者〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜」第4話「十五の誕生日」について書きました。

 

ミーシャとサーシャ……理不尽すぎる二人の運命は、アノスのおかげで無事回避……二者択一でなく二択両取りという最高の結果をもたらしていましたね。

 

そんな理不尽な運命をもたらしたアイヴィスはというと、どうもアヴォス・ディルヘヴィアに利用されていた模様。

 

幸い、今回の一件でアイヴィスも無事正常化……偽魔王の件については引き続き調査続行ということで、まだまだ火種は尽きないようです。

 

とはいえ、今の魔王様にとって一番重要なのはテストで満点を取ることだそう……なんだかんだで学生生活を満喫する気マンマンのようで、とても微笑ましいものがありましたね。

 

次回もとても楽しみですね。

 

以上、アニメ「魔王学院の不適合者〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜」第4話の感想でした!

 

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