「新サクラ大戦」(最終回)12話感想!合体! 天神×試製桜武!

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漫画・アニメ・映画

アニメ「新サクラ大戦 the Animation」観てますか?

 

 

今回は物語もいよいよ最終回。

 

新たに登場するクラーラの霊子戦闘機に注目です。

 

 

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セバストーポリの真の役目

 

 

自らを「神」と称するカミンスキー……セバストーポリ1機でどうしてそこまで自身満々なんだろう……と思っていたのですが……セバストーポリの真の役割は別のところにあったんですね。

 

「ツングースカの怒り」はいわば副次的なもの……カミンスキーの本当の狙いはクラーラの力を吸い上げることにあった。

 

そしてその力を自分自身へ移植することにより……魔石まじりの成人男性が誕生していた……ただ見た目については誰得? な感じもあり、個人的にはとっとと服着て欲しかった。

 

とはいえ、クラーラの力を手に入れたカミンスキーは確かに強く……さくら達総出でも刃が立たず、師匠の剣撃でさえも真っ向から受け止めていた。

 

これは面倒なことになってきた……。

 

 

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世界華撃団連盟参戦!

 

 

ほとんど出張で不在だった神山隊長……カミンスキーとの対決のため、世界華撃団連盟の面々を引き連れて戻ってきていましたね。

 

予算とスケジュールの都合からか、他の華撃団の方々は2Dでの描写となっていましたが……こうして一堂に会するとやっぱり盛り上がるものがある。

 

巨大ゴーレム化したカミンスキーとの戦闘では、海上での戦闘にも関わらず、各華撃団の霊子戦闘機にて即席の連携を取るなど、総力戦と呼ぶにふさわしい戦いだったと思います。

 

特に水上を滑走する霊子戦闘機が超かっこよ……実は水陸両用だったのか。

 

ただ、神山隊長自身が霊子戦闘機に乗ることがなかったのが少し残念。

 

 

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クラーラ専用機「天神」登場

 

 

最終回にしてクラーラ専用の霊子戦闘機「天神」が出てきましたね。

 

試製桜武や無限と違って、そのデザインはもうほぼほぼ戦闘機。

 

自由に空中を飛び回る姿は、翼形態のクラーラを想起させるものがあり、イメージ的にもかなりぴったり……神崎重工、いい仕事してんで。

 

 

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帝都の守護神

 

 

カミンスキー・ゴーレムの破壊兵器に真正面から抗うクラリス……彼女、花組の中では比較的出番少なめだけど……個人的には一番いい仕事してると思ってるんですよね。

 

彼女の魔術は攻守のどちらにも対応できるのですが、こと守りに関して言えば花組の中でも随一の力を持っている。

 

実際、カミンスキー・ゴーレムの攻撃も真っ向から受け止めて帝都を守り抜いていた。

 

また、満身創痍のクラリスに対し、アナスタシアがそっとそばに寄り添うのもいい……年長者らしいかっこよさが漂っていた。

 

そんなアナスタシアの行動が呼び水となって、花組みんなが一丸となり、背後の帝都を守り抜く……ある意味、このシーンこそが本来の花組があるべき姿のように思えた。

 

 

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合体! 天神×試製桜武!

 

 

天神が出てきたと思いきや……今度は試製桜武と合体の展開きましたね。

 

すみれさんって、こういうぶっつけな無茶ぶりするの好きなところあるな。

 

けれども、この合体、すみれの現役時代には実現できなかったということもあり、彼女なりにかなり胸熱なものがあったのかも。

 

そして合体した姿は予想と少々違うという……天神の形からして試製桜武の翼になることは明白だったわけですが……合体後はまさかの戦闘機スタイル。

 

もう特攻する気満々なヤツですよ。

 

小細工ナシの真っ向勝負……スピードスターと化した天神×桜武がカミンスキー・ゴーレムに突撃する姿は単純ながらもテンションあがる迫力だった。

 

そしてバリアを破り、弱点部分に穴を開け、カミンスキ-がむき出しに。

 

即席ながらもクラーラとさくら、二人の合体技はカミンスキー・ゴーレムの牙城を崩すことに成功していた。

 

さすが最終回だけあって、次から次へとぶっこんでくるな…。

 

 

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最後の最後は生身で決着

 

 

カミンスキーに対するトドメは、さくら生身の日本刀……やっぱり最後はこうでなくちゃね。

 

さらにレイラの亡霊も背後から出てきてカミンスキーを抱きしめるなど、もはや完全に詰み状態……さくらの刀に貫かれ、カミンスキーは無念にも消滅していた。

 

結局カミンスキーは神にはなれなかった……思えばカミンスキーは人として少し潔癖すぎたのかもしれませんね。

 

不老不死の力を得て、世界を旅して、人の悪意に絶望した……もしもそこで出会った人達から良いところを汲み取ることができたなら……とほんの少しだけ思いました。

 

 

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6人での晴れ舞台

 

 

カミンスキーを倒した後は……花組6人による「スタァ誕生」。

 

個人的には1クールを通じて、もっともっと「舞台」シーンを見たかったのですが……クラーラが加わった6人での「スタァ誕生」はちょっと感慨深いものがありましたね。

 

個人的にはクラーラは最終的には仲間にならないんじゃないか、と思っていたところもあったので、こうして晴れて6人で舞台を踏んでいる姿を見せられると……思わず次の展開を期待してしまう。

 

また、平和な日常を取り戻した、という意味でもこの演出はある意味必須ともいえる。

 

できればスピンオフなどで、この舞台裏エピソードを描いてもらいたいところです。

 

 

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村雨白秋はどこへ行く?

 

 

白マントこと村雨白秋……その口から直接的に語られることはなかったけれど……彼女やっぱり降魔だったんですね。

 

といっても、彼女の翼は降魔のそれとは少し違うことから……ひょっとしたら降魔と敵対する別の何かなのかもしれない。

 

クラーラと同様に目を赤く光らせて力を発揮……ラストでは翼を生やしてどこか遠くへ飛び去るなど、彼女にはまだまだやらねばならない事があるようでした。

 

さくら達とはしばしの別れ……ということらしいんですけど……最後の最後に新たな伏線らしきものが張られていたので、これは第2期に期待してもいいということなんでしょうか?

 

おそらく、その時には間違いなく村雨白秋が渦中の人となるんでしょうね。

 

結局、最後の最後までミステリアスなままだったけど……個人的にはそんな彼女がもっともお気に入りのキャラなんですよね。

 

 

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まとめ

 

アニメ「新サクラ大戦 the Animation」第12話(最終回)「大団円!明日への希望」を視聴した感想について書きました。

 

最終回ということで、かなり密度の濃いいお話となっていましたが……中でも「天神」登場からの合体は特に印象的でした。

 

「新サクラ大戦」をロボットものとして見るならば……やっぱり最終回での新兵器投入は避けられない。

 

また、世界華撃団連盟からの応援からの総力戦は、画面の見た目的にもお祭り的な賑やかさもあって、ワクワクするものがありました。

 

ただ、個人的にはもう少し村雨白秋について深堀りしてほしかったところです。

 

これについては第2期に期待したいところですね。

 

以上、アニメ「新サクラ大戦 the Animation」第12話(最終回)の感想でした!

 

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