アニメ「旗揚!けものみち」観てますか?
今回は花子とカーミラの絶妙な主従関係に注目…特に無駄に頑張ってるカーミラの戦闘作画は必見です。
一方通行ライバル
幼少時のイオアナは随分と花子に辛酸を舐めさせられたようですね…特に同情するような要素はありませんでしたが。
何度も花子に立ち向かうも、あっけなくぶっ飛ばされるイオアナ様…最後は空の青さを見て感慨にふけってましたね…空の青さを知る人よ。
久しぶりに再会しても名前すら思い出してもらえず…思い出しても「あー」の一言…そして「ごきげんよう、さようなら」…イオアナ全然相手にされてないやん。
イオアナは花子のことを一方的にライバル視してるけど、おそらく今の花子はイオアナのことなんてキレイさっぱり忘れてると思う。
花子公認の無能ポンコツ…なごめばそれでいい
カーミラの無能ポンコツって花子公認だったんですね。
イオアナやローゼからカーミラの無能ポンコツを指摘されて「知ってます」って即答してたし(笑)
確かに「無能」で「ポンコツ」ですからねぇ…単純に否定できなかったというのもあるんでしょうけど。
それにいつもカーミラに対しての扱いが雑に見えたもんですから、てっきり嫌ってるのかと思ってました…違っててよかった。
花子がカーミラを従者としている最大の理由が「なごみ」ってのもいいですよね。
無能でポンコツだからこそカーミラの「なごみ」が生きてくるんだろうか…?
「美味しいものさえ食べられれば細かいことはどうでもいい主」と「無能ポンコツななごみ従者」…結構はた迷惑な組み合わせかも知れないけれど、二人のような関係性はけっこう好きですね…なごむし。
武闘派な子
花子こと「ファフニール・ギルドメラグ・リンダブレア」は魔王配下である四大公爵家の長女なんですね。
ファフニール家は武闘派で知られる一族…もちろんその長女もバリバリの武闘派。
今回のカーミラの一件ではその名に恥じぬ圧倒的な強さでイオアナとローゼをあしらっていました。
花子って本気出すと竜の姿になるんですね…ヴァンパイアの真祖ごときでは相手にならないのもわかる気がする…。
ただ、花子って武闘派な家の子の割には戦闘よりも食事のときのほうが感情昂ぶってるように見えるな…というか食べる事以外はあまり興味がないんだろうな…。
あえて言うなら、花子は「消極的な武闘派」なのかな。
無駄に頑張ってる戦闘作画
今回、レッサーヴァンパイア・カーミラとエルダーヴァンパイア・ローゼの一騎打ちがあったんですけど…今までの戦闘の中で一番作画頑張ってましたね。
カーミラが武器持って戦うことに若干の違和感は感じたものの、ローゼとの立ち回りはヴァンパイア同士の身体能力の高さを活かした迫力がありました。
苦戦しながらも一生懸命カーミラからは、いつもなら感じられない健気さも滲み出ててよかった…アホっ子が頑張る姿ってなんかいいですよね。
涙ながらにローゼのスカートにすがりつく姿もポイントが高い…最後にはキチンと脱がしきってたし…脱がされて恥ずかしがるローゼの描写も良い…良いよ。
できればカーミラとローゼでまたリベンジマッチでもしてくれると嬉しいな…今度はプロレスのリングで。
今回みたく無駄に頑張った作画が見たいです。
花子とカーミラの過去が気になる
カーミラって自ら志願して花子の従者をしてるんですね。
詳しい経緯については語られていませんでしたが、この二人のことだからおそらくどうでもいいエピソードなんだと思う…けど気になる。
花子の幼少時代には登場していなかったので、おそらく今の容姿になってから出会ったと思われるんですけど…たぶんまともな出会いかたなんてしてないだろうし。
機会があればアニメで描いてくれると嬉しいですね。
不浄の土に埋もれとけ
今も昔も変わらず無能でポンコツなカーミラさん…冒険に出るたびに大ダメージを受けて「不浄の土」に埋もれる日々のようです。
そんなカーミラに対する源蔵の冷たさも相変わらずの模様…なんせケモノ要素ありませんからね…このレッサーヴァンパイア。
容赦なく土をぶっかけられるカーミラのダメダメさに、花子がひそかになごんでる描写が微笑ましい。
「不浄の土」が「ひろゆきの便所」だと知ったときのカーミラのリアクションもいい感じ…アホの子100%って感じで。
とりあえず体が回復するまで不浄の土に埋もれとけ。
似たもの同士? MAOとイオアナ
異世界の召喚されたMAO…ケモナーマスクがこの世界にいることを知って随分とテンション上がってましたね。
召喚直前まで手編みしていたみたいだけど…まさかレスラー姿で手編みしてたんか?
とはいえ、これでケモナーマスク・ロスも解消されたことだし、復活したMAOが異世界でどのような行動を見せるのか? 気になるところです。
MAOはケモナーマスクとの関係を「因縁の2つ3つ上の関係」と言っていたけど…この一方通行な感じ…MAOってイオアナと似てる?
とりあえず武器は使わない方向で…反則負けになるので。
まとめ
アニメ「旗揚!けものみち」第6話「ポンコツ×ご主人様」を視聴した感想について書きました。
今回は花子とカーミラの関係が描かれていたんですけど、無能ポンコツのカーミラと大食い花子の絶妙な関係性はなかなか興味深いものがありました。
武闘派な子・花子がまさかカーミラに「なごみ」を求めていたなんて…見た目に反して花子って意外と大人っぽい?
それに比べてカーミラのポンコツっぷりは昔よりもかなり悪化してるように思える…。
とはいえ、純粋(?)に花子を慕うカーミラの姿は健気で好感が持てましたね…特に戦闘シーンでの頑張りはポイント2倍デー。
あとはMAOとイオアナがどのように絡んでくるのかが見ものですね。
次週もとても楽しみです。
以上、アニメ「旗揚!けものみち」第6話の感想でした!
- 第1話『レスラー×召喚』
- 第2話『クエスト×魔獣殺し』
- 第3話『家出少女×襲撃者』
- 第4話『魔獣×バイト』
- 第5話『ケモナーマスク×MAO』
- 第6話『ポンコツ×ご主人様』
- 第7話『初弟子×めんどくさい人』
- 第8話『ケモナー×興行』
- 第9話『プリンセス×パンツ』
- 第10話『金×絆』
- 第11話『誇り×忠誠』
- 第12話『勇者×魔王』
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