アニメ「炎炎ノ消防隊」観てますか?
アニメ「炎炎ノ消防隊」は週刊少年マガジン2015年43号から連載されている同名作品をアニメ化したものです。
これがもう、おっそろしいほどのクオリティで、鳥肌が止まらんレベルの神作品に仕上がっていてですね…。
というわけで今回は、アニメ「炎炎ノ消防隊」第1話「森羅 日下部、入隊」を視聴した感想について書きますね~。
緻密な背景描写に思わず見入ってしまう
アニメ「炎炎ノ消防隊」の冒頭で町並みの景色が映し出されるんですけど、これがビックリするくらい緻密に描かれているんですよ。
その後も、駅のホームや第8特殊消防協会の建物などが登場するんですけど、少し老朽化してくすんだ感じや、壁のシミ、落書きまで丁寧に描かれていて、雰囲気抜群。
また、建物も現代の日本風の都会的風景ではなく、ヨーロッパ風の少し趣のあるデザインとなっていて、もはや画集が欲しくなるレベル。
まさかここまでのクオリティの背景美術を観られるなんて思いもしなかった。
こだわりの炎
アニメ「炎炎ノ消防隊」では、タイトルにもある通り、炎・炎・炎のオンパレードで、とにかく炎がないことには始まらない作品です。
劇中ではいたるところで数々の炎が描かれているんですけど、炎へのこだわりがとにかくスゴイ。
手書きによる絵本のような焔ビトの炎
まるで現実のような臨場感の列車火災
炎から煙へと変化する過程のリアルな描写
などなど、随所で描かれるこだわりの炎のバリエーションがとにかく豊富で美しい。
アニメ「炎炎ノ消防隊」の制作陣の意気込みを感じます。
劇中音楽がめちゃくちゃカッコいい
アニメ「炎炎ノ消防隊」は、劇中で流れる音楽もいいんですよ。
日常パートでは、少し軽いノリのラップ風の曲調でウキウキした感じが楽しい。
現場へ臨場するシーンでは、低音中心で緊張感を高めつつ、期待感を煽る。
炎を前にして過去に囚われる主人公の心情を表現してからの『行ってきます!』で立ち向かうシーンは力強い曲調でテンション上がる上がる。
なんというか、アニメ「炎炎ノ消防隊」の劇中音楽は全編にわたってカッコいいですよね。
作品によく合ってる
作画は神
アニメ「炎炎ノ消防隊」は原作の画風を忠実に再現しつつ、想像以上の迫力でキャラを縦横無尽に動かしまくってます。
原作の少し劇画チックな絵柄が私の好みというところもあるんですけど、アニメのキャラクターを観た瞬間に「あ、コレ、動くヤツや」と分かるくらい、動く気満々な雰囲気がすでに出てた。
で、実際に全キャラクターこれでもかというくらい動きまくるんですけど、それに加えてカメラワークが秀逸なんですよ。
アニメ作品なんですけど、見せ方がどこか映画的なところがあって、まるでまるで洋画作品を見ているような印象を受けました。
かと思えば、アニメ独特のキャラクターを真正面から捉えたカットがこれまたカッコいいんですよ。
炎の影の中、光る目の描写とか、ほんの一瞬のシーンなんですけど、アニメならではに見せ方をふんだんに盛り込んでるのがたまりません。
これは間違いなく神作画。
2019年夏アニメの覇権を取るレベルですよ。
ストーリーは王道
アニメ「炎炎ノ消防隊」は週刊少年マガジンに連載されています。
「炎炎ノ消防隊」は、少年誌らしい王道的なストーリー展開でグイグイと読ませる作品なんですけど、いざアニメ化したのを見てみたら、とんでもないクオリティに仕上がっていて、正直ビビりました。
真正面から本気で作ったアニメ作品って、王道ストーリーと組み合わさるどえらいことになるんですね。
元々原作自体、アニメとの親和性は高そうだな~とは思ってたんですけど、ここまでのアニメ作品が誕生することになるとは夢にも思ってませんでした。(スマン)
冒頭のシーンからOP映像を見ただけで、すでに「ポカーン」となってたんですけど、終盤にかけての盛り上がりは「最終回かよ」と思うくらい鳥肌が立ちました。
最後のオーロラとか反則やで…
まとめ ~驚愕のクオリティに鳥肌が止まらん~
アニメ「炎炎ノ消防隊」第1話「森羅 日下部、入隊」を視聴した感想について書きました。
アニメの予告編を見たときからずっと期待してはいたんですけど、いざ本編を見てみると、想像のはるか上を行く圧巻のクオリティに最初から最後まで圧倒されっぱなしでしたね。
鳥肌が止まらん!
これ、原作者が泣いて喜ぶレベルの作品だと思う。
はやく次の話が見たいです。
以上、アニメ「炎炎ノ消防隊」第1話の感想でした!
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