ドラマ「トクサツガガガ」観てますか?
前回の記念すべき第1話ではガチすぎる特撮パートのクオリティが大きな反響を呼んでいましたね。
エマージェイソンのテーマ!(配信はよ)
また「吉田さん」や「任侠さん」そして「北代さん」といった主要メンバーがはやくも顔出しするなど、なかなかいい感じのペースで話が進んでいることから、原作の内容をそれなりに網羅してくれそうで、否応なしに期待感も高まります。
というわけで今回は、
第2話
「トライガーノキミ」
を視聴した感想について書きますね~。
仲村は今日も「隠れオタ」を生きていく
「隠れオタ」の仲村さん、今日もこりずに特撮グッズGETのために会社の貴重なお昼休みを費やします。
今回の標的は「エスパニョールバーガー」の「どんどんセットおまけA」についてくる「シシレオー(炎陣武装前ver)」。
しかし仲村にとってはこの「どんどんセットおまけA」のハードルがなかなかに高い。
大声で注文内容を繰り返す店員に対しなんとか「少食」を装いごまかすものの、タイミング悪く会社の同僚「チャラヒコ」が登場。
慌てた仲村は「シシレオー」ではなく「ラブキュートのチャーム」を選択することに。
姪っ子が「ラブキュート」好きという設定にしたものの、あとになってから甥っ子設定で「シシレオー」を選択していれば…!という仲村がうっかりしていて可愛くもあります。
このように仲村は今日も「隠れオタ」をしっかりと生きてます。
そんな仲村を私は応援したい
仲村の母はゲンカ将軍?
トクサツジョシ・仲村は周りには自分が特撮オタクであることを隠しながら生きているいわゆる「隠れオタ」なのですが、その仲村が「隠れオタ」とならざるを得ないそもそもの要因となったのは「仲村の母」なんですね。
「特撮」を忌み嫌い、「女の子らしさ」を一方的に押し付ける母親は、仲村にとってはもっとも「オタバレ」してはいけない存在。
- 電話に出るまで何度でもかけてくる執拗さ
- 部屋の合鍵を強引に奪い取るしたたかさ
- 年をとるごとに次々と新たな「切り札」を出してくるしたたかさ
ちなみに「切り札」には「結婚」「店員を味方につける」「泣き落とし」などがあります。
大人になった仲村叶(24歳・会社員)を「シシレオー」だとすれば、母は「ゲンカ将軍」のような存在。
戦うごとに相手の技を盗み強くなる。
「オタバレ」最大の敵が身内にいるというこのツラさ。
とりあえず自宅の鍵を交換することをおすすめしたい
人生初のヒーローショーは擬態尽くしの「Nakamura-コーデ」で
母とのイヤイヤお買い物の最中に見つけたヒーローショーのポスターを見て、人生初のヒーローショーに望むことになった仲村。
仕事の休憩中OLを装う「Nakamura-コーデ」が笑える
仕事の休憩中、何をやってるか暇つぶしにのぞいているだけの人
さりげなくキメる!今年の決定版OL
片手間感を出すコーヒーはマスト
この一杯がもたらす至極の片手間感
「今日家出るとき鍵かけたっけ?」
お母ちゃんに合鍵で侵入されてなきゃいいけど
小脇に抱えた書類で、外回りっぽさ万全
上司から一目置かれるしっかりもの!
仕事のデキる女性はココがスゴイ!
「明日はこの会社にアタックしてみよう」
「会社」じゃなくて「特撮」の間違いでは?
スマホいじりで興味のなさ演出
今どき女子のここぞのスマホ術!
「既読にもならない・・あいつなにやってんだろ?」
キミこそなにやってんだ
あえて普段の通勤スタイルにすることで偶然を装う上級テク
お金をかけずに「擬態のいろは」
「なんか楽しいこと・・ないかなぁ・・」
特撮
トライガーノキミとの尊すぎる再会
今回の「トクサツガガガ」での最大のみどころの一つ、それは「トライガーノキミ」との再会。
ヒーローショーで偶然に再会を果たした仲村とトライガーノキミ・吉田さん。
「トクサツジョシ」「隠れオタ」の共通点を持つ2人は前回の「イクトゥス作戦」で知り合ったわけなんですが、こうやって面と向かって会うのははじめてのこと。
お互いに人には言えない「特撮」に対する熱い思いを秘めているのですが、何気にちょっとしたギャップがあるのがまた面白い。
- 仲村にとっては人生初のヒーローショー
- トライガーノキミ・吉田さんにとっては人生最後のヒーローショー
- 仲村と吉田さんでは年齢が10も違う!(仲村3歳のとき、吉田さんは中1!)
吉田さんは今回のヒーローショーを最後に特撮からは引退するつもりだったようなのですが、ヒーローショーを純粋に喜ぶ仲村の姿を見て思い直すことになるのですが、その後の吉田さんの行動がスゴイ。
スマホでちまちまと撮影する仲村に対し、吉田が取り出したのは「超望遠」の「ものごっついカメラ」。
とにかく取りまくれ!ということで2人でヒーローショーを撮影しまくる姿は見ていて本当に微笑ましいものがありました。
ヒーローショーも本格的な振り付けでしっかりとアクションしていましたし、まるでこの2人の出会いを祝福しているようにも感じられました。
仲村とトライガーノキミ・吉田さんとの再会は本当に尊かったな~。
またお前か、チャラヒコ!(でもいい仕事したな)
ヒーローショーを見終わりご満悦の2人は一緒にカフェに入り、トライガーの話題で盛り上がるのですが、そこにタイミング悪く現れたのは、仲村の会社の同僚のチャラヒコ。
吉田のスマホのトライガーの写真に食いつくなど、2人して一気に「オタバレ」のピンチに陥ってしまいます。
しかし吉田の絶妙なフォローと、仲村のイケメン俳優を利用した見事な機転によりなんとか「オタバレ」危機を回避。
逆に2人はお互いの友情をより深めることになります。
またチャラヒコの提案により3人で連絡先を交換しあうなど、今回のチャラヒコは結果的にはとってもいい仕事をしてくれました。
今回は許す
勇者チャラヒコよ
【仲村・吉田・任侠】3人のラインがつながったぞ
チャラヒコと別れた後、吉田さんに誘われて思わず入ってしまった「おかしのまつもと」。
「おかしのまつもと」の強面店員「任侠さん」を恐れる仲村は隠れるようにコソコソとしてしまうのですが、なぜか任侠さんに話しかけられてしまいます。
実は任侠さんは少女向けアニメ「ラブキュート」が大好きで、前に仲村が店に来たときにガン見していたのは「ラブキュートのチャーム」だったんですね。
チャラヒコ、またいい仕事してた
「ラブキュート」が好きなことに引け目を感じている任侠さんに対し、吉田さんが放った言葉が秀逸なんですよ。
吉田
関係ないと思います
好きなものに性別とか年齢とか
それはきっと、自分が決めていいことだと思います
ここでかかるゴールデンボンバーの「ガガガガガガガ」がテンション上がるんだわ。
これでめでたく【仲村・吉田・任侠】の3人のラインがつながりましたね。
徐々につながる「オタバレ」たち
尊い
まとめ
ドラマ「トクサツガガガ」第2話「トライガーノキミ」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?
「オタバレ」を恐れるトクサツジョシ・仲村に新たな「オタク仲間」が加わるという展開に少なからずテンションが上がってしまった今回の第2話。
好きなものに性別も年齢も関係ない、という吉田の言葉は心にジワ~っとくるものがありました。
強面の任侠さんを演じるカミナリの竹内まなぶさんもかなりハマっていてとてもいい感じでしたね。
次回の第3話は「ツイカセンシ」ということで、おそらく北代さんが新たに仲間に加わることになるのでしょうが、個人的にはこの北代さんのエピソード大好きなんですよね。
楽しみ過ぎて鼻血出そう
以上、ドラマ「トクサツガガガ」第2話の感想でした!
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