ドラマ「集団左遷!!」観てますか?
今回から第2部の本部編がスタート。
立場は変われど片岡と真山のコンビは健在でしたよ。
横山はなぜそんなにリストラしたいのか?
新しいAIシステムを3年後に導入することにより、三友銀行の行員は約半分の3万人に減るとのこと。
横山はAIシステム導入のプレゼン映像上映後に嬉しそうに人員削減について語るわけなんですけれど、なぜそんなにリストラに拘るんでしょうね。
マルハシホールディングスの経営改善計画においても、やっぱり大幅なリストラを計画に盛り込んでましたし。
まるで航海中の船から人を追い落とすことを生きがいとしているようにしか見えない…。
横山が本当に目指すものは何なのか?
横山の過去に何があったのか?
横山がリストラにこだわり続ける理由がとても気になります。
今回の横山は終始ごきげんで気持ち悪かった
今回の横山専務、ドラマははじまりから終わりまで、なんだかずっとごきげんだった印象が強かった。
いつもなら、顔の血管を浮き上がらせて、支店のミニチュアをクシャクシャに潰してヒステリー起こしてたのに、今回はつねに片岡達の動きを完全にコントロールしているように見えました。
つねに余裕でご機嫌な横山は、いつも以上に妙に不気味な存在感を放ってた。
ぶっちゃけ、気持ち悪かった。(ごめん)
銀行員として生き残れはしたけれど…
元蒲田支店で今回登場したのは片岡(福山雅治)と真山(香川照之)の2名のみ。
片岡は本部の部付部長、真山は日本橋支店の副支店長という肩書を持つものの、大事な会議にすら参加できない、いわば「蚊帳の外」状態。
銀行員として生き残ることはできたけど、このままでは生ける屍(リビングデッド)になっていきそうな予感しかしない…。
実際、横山に見限られた宿利なんかは、追い出し部屋に押し込められ、もはや廃人状態になってましたしね。
仲良しだった同期の梅ちゃんも横山直属の部下になったことにより、ゆくゆくは敵対していくことはほぼ間違いなさそうです。
これはある意味、蒲田支店にいたときよりも逆境なのかもしれない。
他の支店に配属された元蒲田の仲間達のことが心配です。
片岡・真山コンビは健在!
片岡と真山はお互いの職場は別々の場所へと離れてしまったものの、蒲田支店でともに過ごした半年間で二人の間には確かな信頼関係が築かれていた。
以前の真山だったら、危ない橋は決して渡ろうとはしなかったけど、片岡イズムの影響を受けたせいで、危ない橋も気にすることなく渡る勇気(図太さ?)を手に入れた。
片岡は片岡で何か迷いが生まれたときには真山の言葉を思い出す。
『支店長がお客様のためだと思うことをしてください』(真山)
二人はお互いに欠けていた部分を補い合うことで、確実にパワーアップしていた。
片岡と真山の信頼関係が健在なように、きっと元蒲田の仲間達との信頼関係も健在だと思うし、確実にパワーアップしていることでしょう。
『真山さん、久しぶりですね、この感じ』(片岡)
期待してますよ。
三友銀行で片岡が真に戦うべき相手は誰なのか?
大塚家具とゴーン会長の騒動を足して2で割ったようなマルハシホールディングスのお家騒動。
横山はマルハシ会長と結託、片岡はマルハシ社長に味方するという形で代理戦争を行うわけなんですけど、この案件をきっかけに新たな伏線が張り巡らされることになります。
その伏線の行き着く先にあるものは三友銀行日本橋支店。
代々、横山の息がかかった人間が支店長を歴任してきているといういわくつきの支店でもあります。
さらには藤田頭取も支店長を務めたことがあることから、横山と藤田が実は敵対関係ではないという可能性も出てきました。
となると片岡が三友銀行で戦うべき真の相手は誰なんでしょうね?
横山はなにか大きな計画を企んでるみたいでしたけど、これは最後にとんでもない大どんでん返しが待っているような気がしてなりません。
まとめ
ドラマ「集団左遷!!」第7話「本部編始動!巨大な増槽部の悪事を暴け」を視聴した感想について書きました。
今回から第2部の本部編に突入ということで、蒲田支店の時みたいにひたすら「頑張る」展開から、まるで伏魔殿のような上層部の闇をいかに切り崩していくかにシフトした印象を受けましたね。
今回は元蒲田支店からは片岡と真山の二人しか登場しませんでしたけど、今後は滝川をはじめとする元蒲田の行員達が再び協力しながら立ち向かっていく姿が期待できそうです。
また、新たに登場した隅田常務は今回見た限りでは信頼できる人物のように感じられます。
だけど、三嶋の件があったから油断はできん…。(油断しないぞ)
とにかく次週の展開が気になるところです。
以上、ドラマ「集団左遷!!」第7話の感想でした!
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