アニメ「ダイの大冒険」観てますか?
今回はマァムと獣王クロコダインが新たに登場。
敵ながらも好感が持てるクロコダインのキャラクター性に注目です。
迷子を助ける迷子、を助けるマァム登場
デルムリン島を出発したダイとポップ……ロモス王国の森で迷子になっていましたね。
迷子の女の子をモンスターから助ける迷子……なんとも情けない状況の中、新手のモンスターに襲われそうになったところを、今度はマァムが助けてた。
魔弾銃、かっこいいですよね。
露出多めのラフな格好とゴーグルから、ポップは男と思い込んでいた模様……その胸の柔らかさ、二度と忘れるな。
マァムは初対面の不審な男二人に対して、お礼を兼ねて村に泊まることを提案するも……ここでもまたポップが失礼千万なコショコショ話をしてしまう……もちろんマァム聞こえてる。
アバンはポップへの教育をちょっと間違えたとこあると思う。
変な意固地さを見せるポップと、すぐに手が出る魔弾なマァム……はっきりいって初対面の印象は最悪と言わざるを得ないですよね。
ポップの巻き添えを食らうダイは気の毒というほかないですよね……でも3日間も迷い続けて尚、これだけ強がれるポップはある意味強靭なメンタルの持ち主なのかもしれない。
だからといって、マァムの親切を無下に断るのは正直感心しませんね。
マァムが怒るのも最もでしょう。
ゴメちゃんの可愛さは世界共通
こっそりとダイの冒険についてきたゴメちゃん……さっそくその可愛さで迷子の女の子の心を掴んでいましたね。
ダイのデルムリン島出発の際に姿を隠していたのは、こっそりと荷物に忍び込んでいたからなのか……テンプレなパターンですが、ゴメちゃんのこういうとこ、とても好ましく思えますね。
基本モンスターしかいないデルムリン島では平和に暮らせていたものの……ゴメちゃんはゴールデンスライムという希少種なため、外の世界での危険度は計り知れないくらい高いはず。
ましてや、マホカトールの結界外では魔王の手先になる可能性も危惧されるわけですが……様子を見る限りゴメちゃんにはその心配は不要のようでしたね。
けれども、普通の人間から見ればゴメちゃんは間違いなくモンスター……マァムも即座に臨戦態勢に入ってましたからね。
ただ、その可愛さを前にしたら幼子なんてイチコロだった。
最終的にはなぜかマァムがいじめっ子扱いされて、結局ゴメちゃん保護されてた。
ゴメちゃんの可愛さはきっと世界共通なんでしょうね。
獣王クロコダイン登場!
百獣魔団長こと獣王クロコダインが出てきましたね。
クロコダインは魔王軍の六大軍団の長の一人ということで、力だけならばハドラーをも凌ぐ力を持つ反面、呪文は扱えないという典型的なパワーキャラなのですが……敵ながらとても礼儀正しかったりするんですよね。
上司であるハドラーに対してはきちんと「殿」つけで敬意を示すし、ダイと会敵した際にはわざわざ名乗りを挙げるだけでなく、魔王軍の六大軍団についても詳しく説明……いかつい見た目とは裏腹に妙な信頼感を抱いてしまうなぁ…。
またクロコダインは戦い方が堂々としていて気持ちいい。
ダイと真正面から打ち合う様は、人間とモンスター、というよりも武人対武人の戦いを見ているようで、まさに好敵手同士、といった感じでした。
真空の斧のデザインもいいですよね……バギの効果持ちとか超便利。
奥の手「ヒートブレス」についてもわざわざ丁寧に解説してくれるし。
ただ、相手が強者でない時にはモチベーションが著しく低下するのはよろしくない。
でも、そんな欠点を含めてクロコダインは魅力的でもあるんですよね。
ポップは逃げ出した
今回のポップはあまりイイところがありませんでしたね。
マァムに対する態度の悪さはもちろんですが……クロコダイン戦でまっさきに逃げ出したのは本当によろしくない……メラをかき消されたくらいでビビんなや。
せめてメラゾーマを撃っていたら、それなりにダメージは入っただろうに……ひょっとしてもうMPが残りわずかだった?
ダイもポップにはあまり期待していないのか、逃げる様子見ても早々に諦めてるようだったなぁ……というかそもそもデルムリン島もポップ置いたまま出発しようとしていたし。
幸いマァムがポップと合流できたのは良かったですね。
しかもマァムがアバンの使徒であることも判明した……ただし、その確認作業は少々センシティブな感じでしたが。
残念ながら今回のポップにはあまり良い見せ場がありませんでしたね。
せめて次回はもう少しマシな活躍を見せて欲しいところです。
まとめ
アニメ「ダイの大冒険」第6話「獣王クロコダイン」を視聴した感想について書きました。
今回はマァムとクロコダイン、二人の重要なキャラクターが新たに登場しましたね。
マァムはダイやポップと同じ「アバンのしるし」の持ち主ということで、アバン先生ゆかりの人物であることがわかったわけですが……今回はソレ以上のことについては残念ながら描かれませんでした。
一方、獣王クロコダインは自ら名乗りをあげるだけでなく、魔王軍の組織構成についても詳しく説明をしてくれるなど、あまりの礼儀正しさに思わず好感を覚えた人も多かったんじゃないでしょうか。
「ダイの大冒険」には秀逸なデザインのキャラクターが数多く登場するのですが……個人的には獣王クロコダインは魔王軍の中でも上位にランクインするくらいお気に入りだったりするんですよね。
次回もとても楽しみです。
以上、アニメ「ダイの大冒険」第6話の感想でした!
- 第1話『小さな勇者、ダイ』
- 第2話『ダイとレオナ姫』
- 第3話『勇者の家庭教師』
- 第4話『魔王ハドラーの復活』
- 第5話『アバンのしるし』
- 第6話『獣王クロコダイン』
- 第7話『マァムの想い』
- 第8話『百獣総進撃』
- 第9話『ひとかけらの勇気』
- 第10話『いざパプニカ王国へ』
- 第11話『魔剣戦士ヒュンケル』
- 第12話『ふたりのライデイン』
- 第13話『決着の瞬間』
- 第14話『氷炎将軍フレイザード』
- 第15話『恐怖の結界呪法』
- 第16話『大魔道士マトリフ』
- 第17話『不死身の救世主』
- 第18話『ヒュンケル対ハドラー』
- 第19話『アバン流最後の奥義』
- 第20話『今すべてを斬る』
- 第21話『マァムの決意』
- 第22話『デパートへ行こう』
- 第23話『竜の騎士』
- 第24話『竜騎将バラン』
- 第25話『戦慄の竜闘気(ドラゴニックオーラ)』
- 第26話『竜騎衆大接近』
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