アニメ「ダイの大冒険」1話感想!ニセ勇者 vs 小さな勇者

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アニメ「ダイの大冒険」観てますか?

 

 

「ダイの大冒険」は「ドラゴンクエスト」の世界観をもとに、週刊少年ジャンプで1989年~1996年まで連載されていた伝説の人気作品。

 

ドラクエのスピンオフ作品の草分けとも言える存在で、個人的には今なおこれを越えるスピンオフはないものと思ってます。

 

そんな「ダイの大冒険」がまさか再アニメ化されるとは……これは絶対に観なければ。

 

というわけで、今回はアニメ「ダイの大冒険」第1話「小さな勇者、ダイ」を視聴した感想について書きますね~。

 

 

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30年ぶりの再アニメ化

 

 

今回のアニメ「ダイの大冒険」は実は2度目のアニメ化になるんですね。

 

最初のアニメは1991年に放送されており……当時発売されていたドラゴンクエストはなんとファミコン版の「ドラクエ4」。

 

それが今では様々なシリーズへと広がりを見せ、2020年10月時点ではナンバリングタイトルだけでも「11」までに至る……最初の「1」が登場してからもう34年も経ってるのに全然人気が衰えない。

 

「ダイの大冒険」はそんなドラクエの世界の魅力を「漫画」という手法で描いた作品だったわけですが……その人気の高さからついにアニメ化するまでに至るんですね。

 

今でこそ、メディアミックスは当たり前のようになされてるけど……1991年当時は別口のオリジナルアニメ「ドラゴンクエスト」がコケた経緯もあることから、かなりの英断だったんじゃないでしょうか。

 

そんなアニメ「ダイの大冒険」がなぜ今更アニメ化するのか……正直まったくわかりませんが、個人的には今回のアニメ化は大歓迎。

 

良くも悪くも「ダイの大冒険」は王道的な作品なので、今放送しても全く問題ないと思う。

 

あとはどこまで原作に忠実に描くのか……すべてはそこにかかってる。

 

でも、1話目を見た限りでは……作画とCGの調和がうまく取れていて「ダイの大冒険」の世界観を損なうことなく描かれていたように思います。

 

 

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ニセ勇者 vs 小さな勇者

 

 

30年ぶりのリメイクアニメの第1話目は、冒頭こそ勇者とハドラー、大魔王バーン、竜騎士バランといった、魔王軍の重鎮たちがチラリと描かれていたものの……。

 

それ以降は多少のアレンジを交えつつも、基本的に原作に忠実に作られていましたね。

 

島に乗り込んできたニセ勇者たち一行も……後々の展開を意識してか、CVのキャスティングも有名どころを押さえてたし、キャラの造形も原作の初登場時じゃなくて、原作の終盤を意識したものになっていた。

 

特に勇者でろりんと僧侶ずるぼん(ひでえ名前)に関しては、かなり美形になっていたし……ずるぼんはちょっと見とれたわ。

 

また「デルパ! イルイル!」を駆使してのモンスターたちとの共闘は、ドラクエの世界観を大切に丁寧に描かれていて、おなじみの魔法のエフェクトや、モンスターの動きに思わずニヤニヤしてしまった。

 

ダイと勇者でろりんの対決でも、キャラの特徴をアクションの中にうまく落とし込んでいて、揺れまくる船上シチュエーションと相まって、とても見応えがありましたね。

 

ただ、あまりにも王道すぎて少々古臭い感じは否めませんでしたが……逆にそのまっすぐな演出が心地いい部分もあった。

 

ニセ勇者と小さな勇者ダイの戦い……古き良き王道的な良さがありましたね。

 

 

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レオナが来た

 

 

ニセ勇者一行を退けたあとは……レオナ姫がやってきた。

 

しかもCV、早見沙織……とても良いキャスティングだなぁ……。

 

初対面のダイに対して、本音を隠さずコロコロと笑う姿に、改めて声の大切さを実感する……いい引きだわ。

 

レオナが島に来ることで「ダイの大冒険」の物語は大きく動き出すことになるわけですが……早く続きが見たいものです。

 

 

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何クール放送するんだろ?

 

 

ところで今回のアニメ「ダイの大冒険」……いったい何クール放送する予定なんでしょうね?

 

1991年版では約4クール、全46話放送されたのですが……当時は原作漫画の連載がまだ続いていたこともあり、アニメは未完のまま終わってしまったんですよね。

 

でも、今回は原作もとっくに完結済みということと……ティザーPVでも終盤のキャラクターが登場していることから、きっと最後まで放送してくれるものと思われる。

 

長期に渡り放送が予定されている作品の場合、よくあるのが原作にないオリジナル要素での引き伸ばし…。

 

でも、今の風潮はだらだらと引き伸ばす手法はあまり取られないので、どちらかというと大胆にカットして短縮される可能性がとても高い。

 

「ダイの大冒険」の原作コミックスは全37巻(343話)あるのですが……たいていの作品の場合、1クールあたり3~4巻程度描かれることが多いんですよね。

 

それに単純に当てはめると「ダイの大冒険」は10クールから13クールかかる計算になる……これは絶対にありえない。

 

個人的に記憶に新しいのがアニメ「からくりサーカス」のケース。

 

からくりサーカスの原作マンガは全43巻(425話)あったのですが、実際にアニメで放送されたのは3クール・全36話だった。

 

大幅なカットやアレンジの影響で、まるまる省かれたエピソードや、登場しなくなったキャラも多数あり、そこについては賛否両論分かれていましたね。

 

個人的には原作を余すところなくアニメ化して欲しいものですが……おそらくは3クール、よくて4クール以内の放送になるんじゃないかと思っています。

 

 

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まとめ

 

アニメ「ダイの大冒険」第1話「小さな勇者、ダイ」を視聴した感想について書きました。

 

週間少年ジャンプの古き良き名作の30年ぶりのリメイクアニメは……個人的にはほぼ望む形でのクオリティが保たれた良作に仕上がってるように思いました。

 

CGと手描きを組み合わせた作画は、ドラクエの世界観にマッチしてるし、ハドラーやバラン、バーンといった魔王軍の重鎮たちのCVもすごいことになってるし。

 

1991年版と違って、最後まで描かれるのはほぼ間違いないだろうし……もう期待する要素しかない。

 

次回がとても楽しみです。

 

以上、アニメ「ダイの大冒険」第1話の感想でした!

 

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