贅沢なジャンプ読切、久保帯人「BURN THE WITCH」の感想!

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「BLEACH」の久保帯人の新作読切「BURN THE WITCH」が週刊少年ジャンプ創刊50周年を記念して、2018年33号に掲載されましたね!

 

週刊少年ジャンプ(33) 2018年 7/30 号 [雑誌]

 

実写映画「BLEACH」公開(2018年7月20日)も間近ということで、ここぞというタイミングでの新作読切投入。

 

 

実写版「BLEACH」も楽しみですが、私としてはこの「BURN THE WITCH」がいつ連載されるのか?という期待感がすごいです!

 

正直「なんで読切やねん!」という感じの完成度だと思います。

 

というわけで、週刊少年ジャンプの「贅沢すぎる」久保帯人の新作読切「BURN THE WITCH」が面白すぎたので、好き勝手に感想を書いてみました!

 

 

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つかみはOK!

 

 

カラーの両開ページの完成度はもちろんのこと、1コマ目の「ノエルちゃん」が歩きながら放つ一言。

 

『制服が好きだ』

 

の「つかみ」があまりにも「つかみすぎて」OKすぎる。

 

そして「のえるちゃん」のさっそうと歩くたたずまいにもう目が釘付け。

 

久保帯人の描く女性キャラ、ほんと好きだわ~。

 

 

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巨乳と貧乳のコラボもいいよね(下品でスマン)

 

週刊少年ジャンプ(33) 2018年 7/30 号 [雑誌]

 

今回の読切「BURN THE WITCH」はダブルヒロイン。

 

巨乳担当:新橋 のえる

 

今流行の「無表情でおとなしいヒロイン」ながらも、バリバリの格闘派。

 

可愛い子犬を見かけると「ビッ」とドッグフードを用意してしまう、可愛いもの好き。

 

相方のニニーには「のえるちゃん」と呼んでほしいと要望。

 

一言一言がなにげに面白い。間違いなく「ボケ」担当。

 

フランス生まれの日本人。ただし日本には行ったことがないので、日本のことはよくわからない。

 

「BLEACH」の「朽木白哉」を女性化すると「新橋のえる」のようなキャラクターになるのかな?と個人的には感じました。

 

 

貧乳担当:ニニー・スパンコール

 

ツインテール、貧乳、気の強い性格、とツンデレ要素満載の人気モデル。

 

思ったことはズバズバと口にする。すなわち「ツッコミ担当」。

 

のえるに「ニニーちゃん」と呼ばれるとすごい怒る。(先輩なんだからね!と主張する)

 

一方、のえるのことは「ニーハ」と呼び捨て。のえるの要望には応えない。

 

上昇志向が強い。

 

「BLEACH」の「猿柿ひよ里」をリバースロンドン風にアレンジすると「ニニー・スパンコール」になるのかも?

 

 

いずれにせよ、「巨乳と貧乳」「ツッコミとボケ」が見事にかみ合うコラボレーションだと思いませんか?

 

 

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舞台は「リバース・ロンドン」

 

 

物語の舞台は「リバース・ロンドン」。

 

つまり「ロンドン」の裏側。

 

「裏」がある、ということは当然「表」もある、ということですね。

 

では、「裏」と「表」ではいったい何が違うのか?

 

 

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ドラゴンが視えるのは「リバース・ロンドン」の住人のみ

 

 

「架空の生物」といわれるドラゴン。

 

この物語では架空の生物ではなく、実在する。

 

ただし、表ロンドンの住人にはドラゴンを視認することができないため、表住人にとってのドラゴンは「架空の生物」。

 

しかし表ロンドンの裏側に広がる世界「リバース・ロンドン」の住人にはドラゴンが視えるため、裏住人にとってのドラゴンは「実在の生物」。

 

ドラゴンは荒ぶると人に甚大な被害をもたらす一方、リバースロンドンの住人たちの生活をささえる大切な「資源」でもあるんです。

 

そして、そんなドラゴンたちの保護と管理をするべく結成された組織、それが「WB」なんです。

 

 

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ヒロイン2人はWING BIND(自然ドラゴン保護管理機関)の保護官

 

 

ドラゴンの保護と管理を行うリバースロンドンの住人たちによる自然ドラゴン保護管理機関「WING BIND」(通称「WB」)。

 

2人のヒロイン「新橋のえる」と「ニニー・スパンコール」は、このWBに所属する保護官なんです。

 

もはや冒険の予感しかしません。

 

 

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のえるちゃん大好きな変態追っかけ「バルゴさん」がいい

 

 

2ヶ月前に拾った子犬「オスシちゃん」をおとりに使い、のえるちゃんのパンツを見ようとする表ロンドンの住人「バルゴさん」。

 

とにかく大好きなのえるちゃんの「パンツがみたい」変態追っかけ(ストーカー?)の「バルゴさん」が今回の物語の主軸となっているのですが、この「バルゴさん」いろいろな引き出しを持ってそうな予感がぷんぷんします。

 

変態が垣間見せるマジモード。

 

「BLEACH」の黒崎一護のお父さん、黒崎一心が思い出されます。

 

思わず「そう来るか!」と、「バルゴさん」への印象が一気に変わる瞬間は、ある意味マンガの醍醐味のひとつだといえるでしょう。

 

バルゴさんの今後がとても楽しみ。(もう連載しようよ!)

 

 

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まとめ

 

魅力的なダブルヒロインや世界観、そして圧倒的な画力と演出でぐいぐい読ませる久保帯人の読切「BURN THE WITCH」。

 

「BLEACH」でもいえることでしたが「現実世界」では知られざる「裏の世界」という設定が今作でもいかんなく発揮されている、といえるような内容となっています。

 

まさに「贅沢すぎる読切」

 

また「BLEACH」では、魅力的かつインパクトのあるキャラクターが多数登場しましたが、今作の読切「BURN THE WITCH」においても、そんな雰囲気が強く感じられました。

 

ここまで作り込んでおいて、「読切」だけで終わってしまう、なんてことには絶対になってほしくありません。

 

そして何よりもあの「BLEACH」と「BURN THE WITCH」、つながりがあるみたいだし!

 

久保帯人「BURN THE WITCH」、絶対に連載して欲しいな!

 

週刊少年ジャンプ(33) 2018年 7/30 号 [雑誌]

コメント

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