アニメ・ハイスコアガール第5話の感想!ついに大野が帰ってくる!

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アニメ「ハイスコアガール」観てますか?

 

順調に話は進みアニメ第5話にして、ついに大野が帰ってきましたね!

 

今回の第5話は原作マンガでいうところの第12話(12-credit)~第13話(13-credit)にあたります。

 

第2巻のちょうど中盤くらいですね。

 

 

とうわけで、今回はアニメ「ハイスコアガール」の第5話の感想について書いてみました。

 

 

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「俺の目は何色だ日高」「なんか汚い」

 

 

前回の第4話で冬休み早々風をひいて寝込んでしまった日高ですが、第5話では1994年という新たな年を迎え、日高の風邪もよくなったのかおつかいを頼まれ外出。

 

そんな買い物帰りの日高とゲームショップのお年玉セール狙いのハルオがばったりと出会うところから始まります。

 

ゲームショップのお年玉セールに目の色を変えて意気込むハルオ。

 

ハルオ「俺の目は何色だ日高」

 

日高「なんか汚い」

 

個人的に楽しみにしていたシーンなのですが、アニメ版ではさらに演出に力を入れていて、正直笑ってしまいました。

 

いい仕事してます。

 

 

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アーケード版「モータルコンバット」が想像以上に力入っている!

 

 

ゲームショップにて「気になる」と日高が手にとったのはSFC版「モータルコンバット」。

 

なかなか見る目がある、と嬉しくなったハルオはモータルコンバットの良さを伝えるためにゲームセンターに日高に連れて行きます。

 

そのモータルコンバットのシーン、原作マンガでも5ページに渡って描かれているんですが、アニメ版においてもオリジナルのゲームのプレイ画面をガンガンとうつし、「FATALITY」まできちんと再現してくれていて、個人的には結構テンションが上がりました!

 

いや~懐かしい。

 

 

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サムライスピリッツも原作マンガのプレイを忠実に再現

 

 

「モータルコンバット」の日高のプレイをみたハルオは、大野に対するような嫉妬心を蘇らせ、次のゲームに手を伸ばします。

 

「サムライスピリッツ」の対戦台で相手のナコルルを、ハルオの幻庵が繰り出す数々の屈辱プレイでいたぶり続ける。

 

  • しゃがみ小斬り→しゃがみ小斬り・・・→相手ジャンプ→ジャンプ登り大斬り→さらに大斬り
  • 鍔迫り合いで武器手放し→屈辱の手ブラ殺法
  • 幻庵殺爪陣からの超連打による超絶ダメージ

 

ハルオの人間性がにじみ出た幻庵でのプレイ。

 

まさに当時の「あるある」プレイですね。

 

しかし、そんなプレイ中の「あること」が日高を怒らせてしまいます。

 

 

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プレゼント交換した手袋がぼろぼろに

 

 

年末に二人してクリスマス会をバックレた際に、二人は用意していたプレゼントを交換しましたよね?

 

  • ハルオから日高には「ゲーメスト」
  • 日高からハルオには「手編みの手袋」

「サムライスピリッツ」プレイ中で日高の手袋のおかげで可能になったという「幻庵殺爪陣からの超連打による超ダメージ」。

 

その「超連打」のせいで日高からもらった手袋がボロボロになるとハルオがぼやくのですが、そんなハルオのデリカシーのなさに日高は機嫌を損ねて帰ってしまいます。

 

そりゃ怒るよね~。

 

激昂したナコルル使いと掴み合いの乱闘になってしまったハルオは、そんな日高に気づく様子もありませんでした。

 

ハルオらしいといえばハルオらしい。

 

また、乱闘シーンも掴み合いになったあげく二人して寝転がってクルクルと回転する様子は、原作コミックとはまた違った面白さがありましたね。

 

 

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とにかくハルオはブレないな

 

 

ゲームセンターの翌日、吹雪の中でも日高商店のゲーム筐体でスパⅡに興じるハルオ。

 

冬場での屋外のゲームプレイは実際にプレイした経験がある私からすると、正気の沙汰じゃありません。

 

だって寒くて手が動かないんだもの。

 

そんな中でプレイに熱中するハルオのブレなさはある意味尊敬に値すると思います。

 

ゲームセンターの一件で機嫌を損ねていた日高も、そんなハルオの様子が気になって気になって「辛抱たまらん」と温かいお茶を持ってハルオのもとへと足を運ぶ始末。

 

ハルオのゲームへの執着心の勝利ですかね?

 

今手が離せない、とプレイ中に日高にお茶を飲ませるところは、個人的には日高ベスト3に入るお気に入りのシーンでもあります。

 

 

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ハルオの目的は「ハイスコア」

 

 

吹雪の中、日高商店のゲーム筐体でプレイする真意はいったいなんなのか?

 

昨日のゲームセンターのこともあり、日高は自分に用があるのではないか?と気にしてハルオに質問するも、帰ってきた答えは「ハイスコアをYAGで埋めつくす」。

 

吹雪の中だったら、ライバルもいないだろうと踏んで、日高んちの筐体すべてのハイスコアを「YAG」で埋め尽くしてやる!と豪語するハルオ。

 

自分に用はない、とはっきりと言い切ったあとで、「ハイスコアをYAGで埋めつくす」なんてい言うもんですから、ムカついた日高のゲームの電源を落とされても仕方がないんじゃないでしょうか。

 

ところで、日高は機嫌が悪いときのほうがとても魅力的に見えてしまうのは私だけでしょうか?

 

とくに変な嗜好は持ってないと思うんだけど。

 

 

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残念!カットされたシーンが~

 

 

アニメ版「ハイスコアガール」第5話、とても楽しく拝見したのですが、残念なことが一つ。

 

マンガ版第13話(13-credit)の冒頭の「ストリートファイターⅡ」に関するシーンがばっさりとカットされているんです。

 

マンガ版では「ストリートファイターⅡ」シリーズの変遷についてハルオが回想するシーンがあったのですが、アニメ版においてはそのあたりのシーンは一切描かれていません。

 

個人的にはガイルの弱体化や、悪名高い「ストリートファイターⅡ レインボー」をどのように描くのか?とても興味があったのですが、見事なまでにバッサリとカットされちゃってます。

 

ガイルの

 

「俺のは!?俺のはないの!?」

「もーっなんで俺だけ!俺だけ!」

 

のシーンが楽しみだったんですけどね~。

 

これも大人の事情というやつでしょうか。

 

とても残念です。

 

 

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日高、バレンタインにかこつけて初めてのハルオんちへ!

 

 

2月14日のバレンタインデーなどおかまいなしと言わんばかりに、風邪をひいて休むナウい馬鹿男ハルオ。

 

そんな馬鹿男にチョコをあげるのは馬鹿女、そんなクラスメートに対し心の中で「その馬鹿女はすぐ近くにおりますよー」とつぶやく日高はちょっといじらしくて可愛いですよね。

 

本人いわく「義理チョコ」ながらも、休んでいるハルオの家にまでわざわざ足を運んで届ける様子は、もはや義理チョコとは呼べないと思います。

 

正直うらやましい。

 

 

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家の前でハルオママに声をかけられるのは、もはやテンプレ

 

 

家の外から様子を伺う日高に声をかける、帰宅途中のハルオママ。

 

バレンタインデーということで、すべてを察したハルオママは日高には何も言わさず家の中へと招き入れます。

 

このあたりの展開はもはやテンプレ。

 

ハルオママを見た日高は「若くて可愛いお母さんだなァ」と感心しますが、確かに若くて可愛いですよね、ハルオママ。

 

いったいいくつなんだろ・・・。

 

 

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鎌倉幕府が誰だったのか?源平討魔伝で勉強中

 

 

風邪で休んでいるにもかかわらず、PCエンジンの源平討魔伝を絶賛プレイ中のハルオ。

 

突如あらわれた日高に驚いたハルオは

 

「鎌倉幕府が誰だったのか歴史の勉強をしていたところなんだ」

 

と見苦しい言い訳をしますが、ちょっと無理があると思う。

 

 

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お見舞いの品は「義理チョコ」と「ゲーメスト」

 

バレンタインの「義理チョコ」だけじゃなく、ハルオが欲しているであろう「ゲーメスト」の最新号をお見舞い品としてチョイスするあたり、日高もかなりハルオに染まってきていることが伺えますね。

 

ちなみにゲーメストは1994年3月号。

 

出典:https://www.suruga-ya.jp/product/detail/ZNON1564

 

このあたりのこだわりが毎回ひそかな楽しみだったりするんですよね。

 

 

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やっぱり日高も「THE・功夫」をプレイする

 

ハルオママの「マンガで出てくるホットケーキ」で完全に捕まってしまった日高は、ハルオのゲームコレクションに興味を示します。

 

ゲーム機の箱はすべてとっておき、プレイ後のゲーム機はすべて箱に片付けるというハルオの意外と几帳面な一面に感心したり、PCエンジンのゲームソフトについて楽しそうに解説するハルオに律儀にコメントを返す日高。

 

 

タイトー「地獄めぐり」

日高「エンマ様に何があったんだろうね・・・」

 

 

改造町人シュビビンマン

日高「シュビビン・・・」

 

 

超絶倫人ベラボーマン

日高「手足だけじゃなく首も伸びるヒーローなんて発想が斬新すぎるわね」

 

うん、やっぱり日高もかわいいな。

 

他にも「奇々怪々」「ドラゴンスピリット」「源平討魔伝 巻ノ弐」といったゲームについてハルオに質問したりする日高に対し、律儀にひとつひとつ答えるハルオ。

 

しかし体の調子が悪くなってきたのか、最後にトレイキッズをオススメして布団に入ったものの、日高が選択したゲームはなんと「THE 功夫」。

 

 

「THE 功夫」といえば、あの小学校時代の大野も同じようにハルオの部屋でプレイした因縁のゲームですよね。

 

「THE 功夫」をプレイする姿をみて大野のことを思い出し、静かに思いにふけるハルオの様子を見て、日高はひとつのことを理解します。

 

 

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矢口君は私の事なんて全然見てないって事

 

ハルオの家を出た帰りに、日高はハルオの眼中にない、という事実に気づきます。

 

しかし、もうしっかりとハルオの事が好きになってしまっている日高は「それでもこの気持は曲げたくない」と決意を新たにします。

 

このあたりの心の動きは無口な大野と違って、日高はとてもわかりやすく描かれていますよね。

 

とにかく、ここからの日高は要注目ですよ。

 

 

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大野が日本に帰ってくる!

 

 

日高を見て大野のことを思い出したハルオはちょっぴり「おセンチ」な気持ちになってしまいますが、そこはやっぱりゲームで解決。

 

いつか現れるであろう大野との対戦に備えて、ひそかに勝ったSFC版ストⅡターボで精進。

 

そんなハルオの予感が的中したのか、空港では大野家のじいやと指南役の業田萌美が帰国したばかりの大野を出迎えるところで、アニメ第5話は終わります。

 

とうとう大野が日本に帰ってきた!

 

 

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まとめ

 

アニメ「ハイスコアガール」第5話の感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?

 

今回も日高メイン回だったわけですが、このちょっとずつハルオへの思いをつのらせていく様子は、ある意味当時のアーケード・ゲーマーの願望そのものかもしれませんね。

 

そこが面白いんですが。

 

そんな日高の恋心がだんだんと進展したところへの、まさかの大野の日本帰還。

 

この大野が帰って来るまでの間には、かなり多くの日高ファンが生み出されたことと思います。

 

「ハルオ」と「大野」と「日高」そして「ゲーム」。

 

この3人がゲームを通じて繰り広げる「アーケード・ラブコメ」はここからが始まりだ!といっても過言ではありません。

 

もしもアニメ「ハイスコアガール」を見逃した!というかた。

 

まだ遅くはありません。

 

Netflixの1ヶ月無料体験を利用するか、原作コミックの1巻と2巻をチェックすれば、今からでもアニメ「ハイスコアガール」を楽しむことは充分可能です。

 

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あきらめてしまわずに、一緒に「ハイスコアガール」を楽しみましょう!

 

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