アニメ「ハイスコアガール」第3話までの感想!そして第4話は?

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アニメ版「ハイスコアガール」観てますか?

 

この記事を書いている時点では第3話まで放送されたところですが、ついに大野が転校してしまいましたね!

 

コミックの第1巻がちょうど終わったところですね。

 

 

このアニメの第3話で心をグッとつかまれた方も多いのではないでしょうか?

 

そんなアーケード青春ラブコメディ「ハイスコアガール」のアニメ版・第3話までの感想について書いてみました!

 

 

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アニメ版のキャラは3Dアニメーション

 

 

すでにアニメ版ハイスコアガールを観た人はご存知のとおりですが、アニメ版では登場するキャラクターがすべて3Dアニメーションで描かれています。

 

原作の押切蓮介のデフォルメされたキャラクターが3Dアニメーションで動く様子は、長年愛読してきた私にとってはなかなか感慨深いものがあります。

 

しかし、不満に思う部分も少なからずあったりします。

 

 

3Dアニメーションだと押切蓮介のくずした絵を100%表現できない?

 

 

ハイスコアガールに限らず、押切蓮介の作品は決して絵の上手さが売りというわけではありません。

 

誤解しないで欲しいのですが、まったく悪気はありません。

 

押切蓮介独特の少しくずした感じのデフォルメが、その場面に応じたキャラクターの感情や雰囲気が見事に表現されていて、まさに絶妙。

 

1コマ1コマがツボにハマって、とても心地よい世界観がなんとも心癒されるんですよね。

 

そんな押切蓮介の表現がもっとも活かされていると思うのが、ハイスコアガールのメインヒロイン・大野晶(おおのあきら)。

 

「モガー」とか「ムフー」くらいしか声を発することがない超絶無口な大野ですが、その分、大野の感情を読み取ろうと、読者である私は一生懸命に大野の表情を見るわけです。

 

そして押切蓮介によって描かれる大野晶は、実にいろいろな表情を見せてくれるんです。

 

そんな無口な女の子・大野が大きく感情を発露するシーンがアニメ版第3話、コミック1巻の最後の、ハルオとの別れのシーンなんですね。

 

アニメ版のシーンもとても良かったのですが、原作コミックが基準になっている私が観てしまうと、どうしても「コミックのほうが良かったな~」となってしまうんですわ。

 

できればこの別れのシーンは手描き(2D)で表現してほしかったな~。

 

やっぱり3Dアニメーションでは押切蓮介の独特の絵柄は表現しきれないのかな?

 

 

逆に3Dアニメーションならではの良さもある

 

 

3Dアニメーションについての不満点を先に挙げましたが、逆に3Dアニメーションならではの良さももちろんあります。

 

慣れ親しんだ作品のキャラクターがコミカルに動くのは観ていてとても感慨深いものがあります。

 

特に大野の暴れっぷりが。

 

 

「モガーッ」が聞ける!

 

 

コミック版の大野は何かと食べるシーンが多いのですが、そのときによく目にするのが「モガー」。

 

ホットケーキやたこ焼きなどを口に入れるときによく「モガーッ」という文字が踊ることがあります。

 

アニメではどう表現するのかな?

 

と、ひそかに気にしていたのですが、なんと!

 

アニメではしっかりと「モガーッ」としゃべってくれます!

 

ほかにも「ムフー」や言葉にならないさまざまな声を、あの無口な大野が発してくれる!

 

これはアニメ版ならではですね!

 

 

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実際のゲーム画面がバンバン出てくる!

 

 

ハイスコアガールでなんといっても欠かせないもの、それはもちろん「ゲーム」ですよね!

 

  • ストリートファイターⅡ
  • ファイナルファイト
  • スプラッターハウス
  • THE 功夫(ザ・クンフー)
  • 妖怪道中記
  • 源平討魔伝
  • 奇々怪々
  • ダライアスⅡ
  • 魔界村
  • ザ・キングオブモンスターズ

 

このような懐かしのゲームタイトルが惜しげもなく、実際のプレイ画面をバンバンと映し出されるんです。

 

ゲームセンターで実際にプレイしない筐体にもゲーム画面を表示するなど、作り込みが半端じゃありません。

 

また、それらのゲームについて主人公の矢口ハルオ(自称「豪指のハルオ」)が大野にウンチクを垂れる様子などは、実際にプレイしてきた人間(私)には、なんともたまらないものがあります。

 

アニメのハイスコアガールは本当に頑張ってます!

 

 

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第4話はいよいよ「日高」が登場か?

 

 

アニメ版ハイスコアガールですが、順当に行けば第4話はいよいよ二人目のヒロイン・日高小春(ひだかこはる)が登場すると思われます。

 

日高は大野とはまったく違ったタイプのヒロインなのですが、ハイスコアガールのファンのあいだでも、「大野派」と「日高派」に分かれるほどの人気を誇る魅力的な女の子となっています。

 

私も読んでいて「どうなんの?これ?」と思うくらい、日高の可愛さは絶妙なラインに仕上がってるんです!

 

とにかく毎週楽しみなアニメ版ハイスコアガールですが、もしもまだ原作コミックを読んでないのでしたら、ぜひチェックしておきましょう!

 

とにかくおすすめです!

 

ハイスコアガール 1巻(アニメ版 第1話~第3話相当)

 

ハイスコアガール 2巻(アニメ版 第4話~)

 

アニメ『ハイスコアガール』感想 2018年7月~9月(第1期)、OVA
アニメ『ハイスコアガールⅡ』感想 2019年10月~12月

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