アニメ「慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~」観てますか?
今回はガナビーオーケーな聖哉の過去とレディーパーフェクトリーに込められた思いが胸熱です。
ゲスの極み乙女な水着
類は友を呼ぶ、ゲスはゲスを呼ぶ…そんなゲスの極み乙女リスタが呼んだのはゲスの極み店員。
ゲス店員のオススメ水着はどれもこれもエキセントリックなものばかり。
トップレス水着に片乳水着…さらには聖哉用に前開き水着を勧めるなどなかなか濃いぃキャラしてた。
最初はリスタも拒絶していたものの、聖哉用の前開き水着には激しい好反応を示していた…リスタは象さんが好きなんです。
結局、聖哉の象さんコンニチハ水着と夜のお供についでに片乳水着もセットで購入してしまった…衝撃のプライスで。
最終的にはゲスの極み乙女同士で意気投合するに至り、女神と人間の新たな友情(?)のようなものが生まれてたゲス。
やっぱりこの女神ダメだ。
「超いらん」のではなく「超大事」
聖哉の普段冷たく感じる言動はすべて仲間のためを思ってのものだったんですね。
マッシュやエルルを「超いらん」と仲間にしたがらなかったのも、「荷物持ち」として戦闘に参加させなかったのも、彼らを死なせたくなかったから。
たった一人で戦帝に戦いを挑んだのはリスタを「チェイン・ディストラクション」から守るため。
ステータス偽装していたのも、彼らに心配をかけさせないため…。
聖哉がもっとも大事に考えているのはゲアブランデという世界ではなく、実はマッシュやエルル、リスタのほうだったんですね。
この事実を知ってしまうと、今までの聖哉の言動に対する印象が180度変わってしまうな…。
それにしても竜の里時点ですでにレベルがカンストしてたのにも驚いた。
今思えば四天王の残り二人は聖哉自身で倒したわけではなかったし、魔王に屈服したウォルクス相手にも随分と苦戦してましたからね。
これが聖哉の限界ということであれば、魔王を倒すなんて絶対に不可能でしょう。
唯一望みがあるとすればヴァルキュレから伝授されたヴァルハラ・ゲートくらいでしょうが……使ったら間違いなく死にますしね。
つまり聖哉はかなり早い段階でオワコンなことに気づいていたということか…。
でもあきめずにここまで来たのはすべて仲間を守るため。
「超いらん」のではなく「超大事」な仲間のためだったのか(泣)
ガナビーオーケーな過去
聖哉のガナビーオーケーな過去が衝撃でしたね。
B難度世界「イクスフォリア」でアリアドアと冒険をするだけでなく、女神転生する前のリスタとも同じパーティーだったという…しかもデキてた。
そして聖哉自身も性格が全然違う…レディーパーフェクトリーとは真逆とも言えるガナビーオーケー…なんとかなるさ。
今の聖哉からは想像もつかないような無謀な生き様……しかしその根底に流れる「優しさ」の部分については今とまったく変わりなかった。
自分たちが魔王を倒せない間にも、苦しむ人々はたくさんいる……そんな思いがあるからこそ「ガナビーオーケー」の精神で前へ前へと突き進む。
結果、その焦りが取り返しのつかないことになってしまうんですね。
あまりにも無慈悲な展開にいつものおふざけモードは欠片もありゃしない。
そんな「ガナビーオーケー」な過去がとにかく衝撃的でしたね。
レディーパーフェクトリーが胸熱すぎる
聖哉の「レディーパーフェクトリー」に懸ける思いが胸熱でしたね。
「ガナビーオーケー」な凄惨な過去での後悔は、聖哉の魂の奥底に刻まれることとなるわけですが……その言葉の重みがとにかくスゴい。
慎重に、
慎重にも慎重に。
疎まれようが嫌われようが、
それを貫こう。
そして世界と仲間と
大切な人を必ず救って
見せる。
今度こそー
聖哉の病的なまでの慎重さは、すべてここから来ていたのか。
だからこその「レディーパーフェクトリー」……この言葉には聖哉のすべての思いが詰まってる。
こんなエピソード見せられた後だと「レディーパーフェクトリー」の重みが全然違ってくるな……第1話から見返したくなってきた。
そりゃアリアドアも泣くし、リスタルテも記憶戻るわ。
マッシュとエルルも黙って待ってられるわけがない。
今度はみんなで聖哉を助けるターンでしょ。
ガナビーオーケー…なんとかなれ!
まとめ
アニメ「慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~」第11話「その真実は重すぎる」を視聴した感想について書きました。
今回の話はとにかく重かったですね……まさか聖哉の過去にあんなことがあったとは。
しかもアリアドアやリスタルテまでガッツリ絡んでるし。
そんな衝撃の過去での後悔が病的なまでの慎重さを生んだわけですが……「レディーパーフェクトリー」の言葉に込められた聖哉の思いはとにかく胸熱でした。
これは次回が楽しみすぎる…!
以上、アニメ「慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~」第11話の感想でした!
- 第1話『この勇者が傲慢すぎる』
- 第2話『新米女神には荷が重すぎる』
- 第3話『この勇者は身勝手すぎる』
- 第4話『仲間なんて超いらなすぎる』
- 第5話『この女神が不気味すぎる』
- 第6話『竜王なのにズルすぎる』
- 第7話『この女騎士が犬っぽすぎる』
- 第8話『清楚なくせに淫乱すぎる』
- 第9話『死神がとにかく無敵すぎる』
- 第10話『老人なのに強すぎる』
- 第11話『その真実は重すぎる』
- 第12話『この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる』
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