「俺ガイル」13巻・14巻で完結!2018年10月・11月2ヶ月連続刊行の謎

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小説

小説「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」(以下『俺ガイル』)の発売日がガガガ文庫から発表されましたね。

 

13巻が2018年10月18日発売(予定)。

 

14巻が2018年11月20日発売(予定)。

 

14巻をもって遂に完結するのですが、まさかの2ヶ月連続の刊行とは・・・。

 

といっても、この記事を書いている時点ではあくまでも「発売予定」なので、前回の12巻のときのように延期される可能性も十分に考えられます。

 

しかし、2ヶ月連続を謳ってくるからには、予定通り10月、11月と発売する可能性が高いように思われるので、とりあえず期待して待つのみ。

 

というわけで、今回は俺ガイルの13巻、14巻は2ヶ月連続刊行なのか?その謎について勝手に憶測してみました。

 

 

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2ヶ月連続刊行、というところがとても気になる

 

 

前回の12巻が発売されたのが2017年9月20日。

 

絶妙の引きで終わった11巻(2015年6月23日)から2年以上も空いてから刊行されたこともあり、内容を思い出すのに正直苦労しました。

 

今回の13巻は約1年の空きということで、今までの刊行ペースから比べると若干遅めですが、それくらいなら十分許容範囲なのかなと。

 

それに、今回は13巻、14巻と2ヶ月連続の刊行。

 

個人的にはこの「2ヶ月連続」というところがとても気になる・・・。

 

どのような理由からの「2ヶ月連続刊行」なのでしょうか。

 

 

1冊にするにはボリュームが大きすぎるから?

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 ライトノベル 1-12巻 + 6.5巻+7.5巻+10.5巻 15冊 セット

 

「俺ガイル」は巻によってページ数の増減がそれなりにあります。

 

巻数 文庫 ページ数 備考
1巻 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫) 312
2巻 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2 (ガガガ文庫) 264
3巻 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3 (ガガガ文庫) 312
4巻 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。4 (ガガガ文庫) 296
5巻 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。5 (ガガガ文庫) 232
6巻 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6 (ガガガ文庫) 359
6.5巻 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6.5 (ガガガ文庫) 481 最多ページ数
7巻 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。7 (ガガガ文庫) 335
7.5巻 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。7.5 (ガガガ文庫) 261
8巻 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。8 (ガガガ文庫) 359
9巻 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。9 (ガガガ文庫) 431
10巻 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10 (ガガガ文庫) 343
10.5巻 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10.5 (ガガガ文庫) 231 最少ページ数
11巻 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11 (ガガガ文庫) 344
12巻 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。12 (ガガガ文庫) 359

 

一番ページ数が多い巻(6.5巻)で481ページ。

 

一番ページ数が少ない巻(10.5巻)で231ページ。

 

その差250ページ。

 

2倍以上の開きがありますね。

 

13巻と14巻で分ける必要がある、ということは少なくとも両方合わせて500ページ以上はあるんじゃないか?と思われます。

 

あるいはどちらも400ページ超えとか。

 

確かに「俺ガイル」をキチンと終わらせるためには、それくらいのボリュームになるのは仕方がないのかもしれませんね。

 

ちなみに1巻~12巻までのページ数を平均すると、約328ページになります。

 

 

話題性と利益追求のため?

 

 

ページ数のボリュームは多いけれども、一冊にまとめられなくはない。

 

しかし話題性と利益追求のために、あえて2冊に分けて刊行、という線もあるのかもしれません。

 

その場合、1冊あたりのページボリュームが少ないことが懸念されます。

 

あえて2冊に分ける構成が「吉」と出るのであればいいのですが、ただ単に間延びしてしまうだけの結果になってしまう可能性も考えられますね。

 

 

「雪ノ下エンド」と「由比ヶ浜エンド」の2種類ある?

 

 

当初、13巻と14巻は2冊同時発売と発表されていましたが、途中から2ヶ月連続刊行へと変更されました。

 

著者の渡航先生によると12巻、13巻、14巻は終章の「前・中・後」にあたるということでした。

 

だったら13巻と14巻が同時に発売、というかたちは取らずに13巻をもっと早めに発売して、14巻を11月で完結、という流れにしたほうが12巻発売からの期間も短くなりますし、読者のモチベーションも保ちやすいと個人的には思うんですけどね。

 

では13巻、14巻の同時発売にこだっていた理由はなんなのか?

 

個人的には「エンディングが2つある」ということなのかな?などと考えてしまうんですよね。

 

「雪乃下エンド」と「由比ヶ浜エンド」。

 

12巻まで読んでいても、比企谷八幡を含むこの3人の関係性は一つのエンディングだけではスッキリと終われないような気がするんです。

 

だったら「雪乃下」と「由比ヶ浜」のそれぞれに対しての最適解となるエンディングを用意してしまえばいいんじゃないかと。

 

あくまでも個人的な邪推ですが。

 

 

アニメ化発表へのつなぎか?

 

 

10月から11月にかけて、13巻、14巻と連続刊行するのは、実はアニメ化発表のための時間稼ぎなのでは?ということも考えられる思います。

 

だいたいアニメ化が発表されるのって放送が開始される半年~1年くらい前が多いですよね。

 

最終巻14巻が発売されるのが2018年11月として、その半年後は2019年5月。

 

少し早ければ2019年4月から春アニメとして放送が開始されるでしょうし、後ろにずらせば2019年7月から夏アニメとして放送されるかもしれません。

 

半年ではなく一年後ということであれば、2019年10月の秋アニメとして放送されることも考えられます。

 

これも私の勝手な憶測ですけどね。

 

 

単純に原稿が間に合わなかった?

 

 

これを言ってしまうと身も蓋もありませんが、単純に原稿が間に合わなかっただけなんじゃないかと思われます。

 

もともとは2冊同時発売で動いていたけど、どうしても原稿が間に合わず2ヶ月連続刊行に変更した、ということでしょうね。

 

 

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まとめ

 

2018年10月、11月に発売される「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の13巻、14巻が「なぜ2ヶ月連続刊行なのか」という謎について勝手に憶測してみましたが、いかがだったでしょうか?

 

何はともあれ2018年内に「俺ガイル」の完結を迎えられるのは、長年楽しみに読んでいた人たちにとってはとても喜ばしいことですよね。

 

同時に寂しくもあるのですが。

 

まだ「アニメ化」という希望やコミックスのほうは続いていますから、小説が終わったとしてもまだしばらくは「俺ガイル」の世界を楽しみ続けることはできますしね。

 

はたしてどのようなエンディングを迎えることになるのか?気になるところですが、とりあえずおとなしく13巻、14巻が発売されるのを正座して待ちたいと思います。

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