ドラマ「グランメゾン東京」観てますか?
動向が気になる相沢に注目するのは言うまでもないのですが……今回の第3話、私が一番注目したのは石丸幹二演じる峰岸でした。
尾花熱は伝染する
尾花(木村拓哉)の料理熱が見事に伝染してましたね。
「2ヶ月限定」「定時帰り」だったはずの相沢(及川光博)は、気がつくと残業したり家でも研究しちゃってるし、倫子はさらなる情熱を燃やしてた。
平古(玉森裕太)も気になるから不法侵入して捕まってたし…尾花の料理にかける情熱はかなり高い伝染力を持っているようですね。
尾花熱…今後ますます被害が拡がりそうです。
ジビエ料理が食べたいです。
みんなでディスカッションしながら苦労の末完成したジビエ料理…メチャクチャ美味しそうでしたね。
晩ごはん食べたあとだというのに、ジビエ料理見たしりからお腹が空いてしまうという…今回の料理は見た目がシンプルな分、余計に訴求力が高かった…ああ食べたいなぁ。
料理の試作シーンはサクサクとスピーディーに展開していくので、見ていて全然だれませんし、とても小気味いいですよね。
こういった苦労を重ねた上で料理が出来上がる描写は、王道的だけどやっぱり惹かれるものがある…ジビエ料理が食べたいです。
俺が信じるお前を信じろ
倫子さん、実質的なデビュー戦になってましたね。
よりにもよってコンテスト当日にバックレてしまう尾花はちょっと…いやかなりイカれてると思ったけど、それは倫子に対する信頼度の高さの現れでもあったんですね。
なんだかんだ言ってオーナーシェフとしての倫子を一番認めているのは、京野でも相沢でもなく尾花なんでしょうね。
倫子はどこか自分を信じきれてない部分があったものの、今回のコンテストで確実に一皮剥けたと思います。
尾花が信じる倫子を信じろ……こういう演出はとても大好物です。
「バカうめえな!」いただきました!
伝説のジビエ猟師・峰岸(石丸幹二)と尾花の絡みが良かったですねぇ。
二人とも非常によく似たタイプなだけに、やっぱり衝突してしまう部分はあるわけなんですけど…峰岸を味方につけるまでのプロセスはとても工夫されていて良かったですね。
最初は峰岸の圧勝だった…尾花が見上げすぎて倒れそうになってた…ものの、コンテストと同タイミングでのリベンジマッチでは、尾花が最高の結果を勝ち取るという。
特に峰岸の「バカうめえな!」は最高だった…ちょっと鳥肌たちました。
これまで一切のデレを見せなかった峰岸の最高の褒め言葉…本物と本物がつながる瞬間…たまらなく良かった。
そりゃあ、コンテストなんかしてる場合じゃないって話ですよね。
裏を返せば、残念ながら丹後はまったく相手にされてない、ということか…丹後たんツラたん。
キャラ弁は反則だってばよ
尾花のキャラ弁はちょっとズルいですよね…特にナルトとか…反則だってばよ。
しかも2ヶ月間毎日相沢の娘のために作るとか…こんなの知ってしまったら相沢も逃げられるわけがない。
とはいえ、このキャラ弁は相沢にとってもいいキッカケになったようですし…すべては尾花の手の平の上の出来事…ということでしょうか。
尾花が策士すぎて怖い…相沢さん、いらっしゃい。
見事なブーメラン
尾花が見事なブーメラン食らってましたね…倫子さんナイスでした。
峰岸へ取った挑発的な態度を完全に倫子によって再現されてしまうという…倫子さんがどんどん強くなってくな。
でも、そのおかげで孤高だった尾花も仲間の意見を聞き入れるだけの柔軟さが生まれ、間接的に京野や相沢にもいい影響を与えはじめてきた。
なんだかんだいって、グランメゾン東京の中心は倫子さんなんでしょうね。
今後もどんどん見事なブーメランが炸裂する気がします。
次は平古か?
平古もずいぶんと心が揺らいできているみたいでしたね。
密かに尾花のアドバイスを取り入れてみたり、グランメゾン東京の建物に不法侵入してみたりと、ずいぶんとソワソワしている様子が伺えました。
また、京野からもらったジビエ料理に涙してみたりと、胃袋のほうもジワジワ掴まれつつある模様…横にいるパティシエ松井のリアクションもいい感じ。
逆に婚約者はダークサイドに落ちそうになってましたが…フラグは着実に立ってきています…着実に。
個人的には平古と松井の二枚抜きに期待したいところです。
まとめ
ドラマ「グランメゾン東京」第3話を視聴した感想について書きました。
個人的には今回の第3話が一番面白く感じました…特に峰岸の存在が大きかった。
こういう頑固な一流の人間が結びつく瞬間ってやっぱり鉄板ですよねぇ…相沢の加入が霞んでしまうくらいインパクトがありました…もちろん相沢が仲間になったのはとても喜ばしいんですけど。
次のお仲間のフラグも順調に立ってきてますし、グランメゾン東京のグランドオープンも着実に近づいてきてるし…次週もとても楽しみですね。
以上、ドラマ「グランメゾン東京」第3話の感想でした!
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