アニメ「ハイスコアガール」観てますか?
2018年7月~9月まで全12話で放送されてから約半年。
ついに待ちに待った続編がOVAとして登場しましたね。
第1期の続きとなる
- ROUND 13
- ROUND 14
- ROUND 15
の3話分となっています。
そして2019年10月からは第2期となるアニメ「ハイスコアガールⅡ」の放送が決定。
アニメであの感動の最終話まで観られることが確定した今、もう私には不安要素はありません。
というわけで今回は、
第13話
「ROUND 13」
を視聴した感想について書きますね~。
宮尾の恋愛相談室
日高に「付き合う」ことを賭けて格ゲー勝負を挑まれたハルオは、イケメンモテ男の親友・宮尾に相談を持ちかけます。
ハルオが宮尾に相談したのはとても良い判断だと思う。
ハルオ本人よりも宮尾のほうがはるかにハルオの置かれた状況をよくわかっており、そのアドバイスは実に的確。
しかし、ハルオは自分の恋愛感情についてあまりにも鈍すぎるため、宮尾のナイスアドバイスが全然役に立ってない。
残念!
ついに登場!自由すぎる姉・大野真
第1期では残念ながら出番がなかった大野の姉・真(まこと)がついに登場。
豪快なくしゃみとともに登場する姿はまるでオッサンのよう。
真っ裸で寝たせいで寝冷えしたにもかかわらず、意識がなかったから自分のせいじゃないと言い張る姿勢、嫌いじゃないですよ。
妹・晶も自由すぎる姉・真の前にはやられたい放題。
でも姉妹仲はとても良さそうで何より。
仲睦まじい様子にホッコリしたのも束の間、姉・真の口から飛び出したのは業田萌美の不吉な動きについてのお知らせでした。
業田萌美vsハルオママ
ハルオが家に帰宅すると、中で待っていたのは業田萌美。
建前では「家出した大野を連れ戻してくれたお礼」ということですが、実際には「悪い虫」ハルオと大野との関係を断ち切りに来たんですね。
大野にとってハルオはやっかいもの。
あまりにも一方的な業田萌美の物言いにハルオは何も言えず。
この時、ハルオの代わりに反撃をしたのはハルオママ。
ハルオママが母としての威厳をしっかりと見せつけてくれる名シーンとなっています。
業田萌美をして「あなどれない」と思わせるほどに。
何よりハルオが誇らしく思えるほどに。
最後に傘をもたせてハルオと大野を会わせるための布石まで用意するあたりは流石としかいいようがありません。
そしてこの出来事は少なからず業田萌美に影響を与えることになるんですよね。
業田萌美vsハルオママ。
この勝負、ハルオママの圧勝といえるでしょう。
じいやと大野のゲームギアが!
ファミコンのカラテカで日高や大野のことから現実逃避をするハルオ。
一方その頃、じいやは業田萌美に車中のゲームギアを発見されてしまい、専属運転手から外されてしまうことに。
車の中だけでも息抜きができればと大野のためにゲームギアを用意するじいやの優しさ。
大野が目をうるませながらゲームギアを手に取る描写がめっちゃ好き。
このじいやの優しさの1割でも萌美先生にあればな~。
じいやが専属運転手から外されたことを妹・晶に話す姉・真。
真は真でパソコンを欲しいとおねだりしたそうですが、エロ目的と勘ぐられて一蹴された模様。
その判断に関しては萌美先生が正しいと思われる。
じいや、最後のドライブ先は
姉・真の話を聞いて駆けつけた大野に対し、じいやは優しい言葉をかけると、最後のドライブへと誘います。
もちろん萌美先生には内緒。
じいやはどこまでも大野の気持ちに寄り添ってくれますよね。
じいやのドライブ先は「アクアノートの休日」でまたしても現実逃避中のハルオの家。
ハルオママ、じいやを「マンガに出てくるホットケーキ」でもてなすのは、ある意味殺人行為に等しいと思う。
そしてハルオと大野はじいやとハルオママの計らいで近くの縁日へと出かけることに。
「理解ある大人」と「理解のない大人」の間でせめぎ合うハルオと大野の久しぶりの憩いのひとときですね。
縁日と見せかけてゲーセンかよ
縁日へと出かけるハルオと大野。
ハルオをつねる大野の不器用な甘え方がいいですねもっとやれ。
しかし二人が向かった先はゲームセンター・マルミヤ。
ハルオにとって大野とのゲーセンはとても貴重。
二人一緒にプレイする西遊降魔録で大野が見せる表情がいいよいい。
特にラスボスの時の表情がね。
ガイルとザンギエフのコメントもまた秀逸。
今回もまた様々なゲームが登場するのが懐かしくていい感じですね。
- 西遊降魔録
- ダークエッジ
- アンダーカバーコップス
- バーチャファイター2.1
大野もバーチャファイター2.1でウルフで無双できて久しぶりに「ムフー」出てたし。
それにしてもプレイしていない筐体にもしっかりとゲーム画面が割り当てられているのにはホント頭が下がります。
縁日を満喫する大野がクッソかわいい。会えるのはこれが最後?
ゲームで満たされたというのに何故か仏頂面の大野。
そんな大野の心の中が手に取るようにわかるハルオの実況はもはや神業の領域だと思う。
空腹を満たすべく今度こそ縁日に来た二人、大野はチョコバナナとイカ焼きを両手にご満悦の模様。
かき氷でキーンってなる大野。
りんご飴を食べながらハルオの服をつまんで後ろを歩く大野。
そんな大野を6歳のときから専属運転手として仕えてきたじいやの回想シーンが涙を誘う。
じいやの心遣いでハルオとの憩いの時間を過ごす大野、今度は射的でスーパーファミコンソフトのFF6をゲット。
ネオジオ本体には逆に返り討ちにあってましたけどね。
大野にFF6を渡されたハルオは、また今度家にやりにくれば、というものの大野の表情を見てその「今度」が本当にあるのかどうかわからないことに気が付きます。
また疎遠になってしまうのか?
疎遠どころかこれが最後に?
そんな不安の中、ハルオは大野を見続けるのですが、大野さん照れくさくなってわたあめで顔を隠してしまう。
その仕草がクッソかわいいなクソ。
わたあめからそっと顔を覗かせる大野にハルオは思わず口を滑らせる。
ハルオ
大野ってかわいい顔してんのな
その一言に照れた大野、見事な中段蹴りがハルオに炸裂。
口が滑ったハルオの代償は大野の見事な中段蹴りでした。
大野の愛情表現は本当にバイオレンス。
でもそこがまたクッソかわいい。
夜も遅くなり、帰り道の途中でじいやの車を見つけた二人。
萌美先生に負けるなよ、と優しく励ますハルオに頭を預ける大野がとっても切なくて泣きそう。(私が)
まとめ
アニメ「ハイスコアガール」第13話「Round13」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?
第1期の終了から約半年、待ちに待ったアニメ「ハイスコアガール」の続きをやっと視聴することがかなったわけですが、今回の第13話は日高よりも大野に重点的にスポットが当たる大野回となっていましたね。
日高の一途な想いと健気さに切なくなり、
自由すぎる姉・真で大いに笑い、
萌美先生を圧倒する大人の対応を見せたハルオママに感動、
そして大野を思うじいやの優しさに涙。
ハルオと大野が二人で過ごす憩いのひとときは楽しいけれど、不安にもなる。
今回は大野回ということで、日高要素はかなり少なめでしたが、次回以降は日高の出番も増えることでしょう。
私は大野派だけど日高も大好き
以上、アニメ「ハイスコアガール」第13話の感想でした!
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