アニメ「ハイスコアガール」第6話の感想!大野のハルオへの態度が?

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アニメ「ハイスコアガール」観てますか?

 

この記事を書いている時点でのアニメ版は第6話。

 

原作マンガでいうところの2巻の「14-CREDIT」と「15-CREDIT」にあたります。

 

 

前回の第5話でとうとう日本に帰ってきた大野。

 

第6話ではその大野がさっそくゲームセンターでその実力を見せますが、なんだかハルオに対する態度が以前と全然違います。

 

どういうことなんでしょうか?

 

というわけで、今回はアニメ「ハイスコアガール」第6話を視聴した感想について書きますね。

 

 

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1994年4月、ハルオも中学3年生

 

 

前回の第5話でバレンタインが終わり、大野が帰ってきましたね。

 

第6話では少し時間が経過し、早くも1994年4月の新学年の新学期に突入。

 

学年が繰り上がりクラス替えがあったものの、日高は同じクラスにハルオの名前があることを発見し喜びます。

 

心なしマンガ版にくらべて喜び方が大きいように感じられます。(私だけ?)

 

とにかく良かったね、日高さん。

 

ただただハルオが羨ましい・・・。

 

 

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罪の重さが違う?PCエンジンGT > ゲームボーイ

 

 

喜ぶ日高のことなどどこ吹く風?という感じでハルオは新学期早々から教室でゲームボーイに励んでいます。

 

どんなゲームをしているのかまでは、マンガ版と同じくアニメ版でもわからないのが少し残念ですが、著作権の絡みもあるのであまり追加アレンジはできないのかも。

 

ハルオ曰く、「PCエンジンGTは重罪だが、ゲームボーイなら罪が軽くなる」とのこと。

 

この気持ち、なんとなくわかります。

 

確かに注意する教師側からすれば、ゲームボーイよりもPCエンジンGTのほうがインパクトが強いと思うんですよね。

 

いずれにせよ没収されるとは思いますけど。

 

 

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1組に美人の転入生。かなりの美人との噂だが

 

 

クラスメートのイケメン男子・宮尾から、1組にかなり美人の転入生が入ってきたので見に行かないか?と誘われるも、ゲームでそれどころではないハルオ。

 

ほんとゲームに関してはブレない男ですね。

 

しかし、最新の格闘ゲーム「スーパーストリートファイターⅡX」を放課後すぐにやりに行くことはハルオにとっては重要な決定事項。(わかるわかる)

 

いつか帰ってくる大野(もう帰ってきてるけど)との対戦に備えなければいけませんからね。

 

 

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「3」が無い?それを言うなや

 

 

「スーパーストリートファイターⅡX」で俺も進化しなくちゃ!ということで意気込むハルオですが、宮尾君がもっともな疑問を投げかけます。

 

「3」という概念は無いんだなぁ

 

そしてハルオはこう答えます。

 

だからそれを言うなや

 

痛いところをついてくる宮尾ですが、確かに当時はなかなか「3」が出なくて私もモヤモヤしたものです。

 

  • ストリートファイター
  • ストリートファイターⅡ
  • ストリートファイターⅡダッシュ
  • ストリートファイターⅡダッシュターボ
  • スーパーストリートファイターⅡ
  • スーパーストリートファイターⅡX

 

Ⅱだけでも5作あるわけですから、私なんかはもう永遠に「3」は出ないんじゃないかと思ったくらいですからね。

 

 

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恐怖の鬼塚さんは転入生と同じ1組

 

 

宮尾君に思いを寄せる恐怖の女子中学生・鬼塚さん。

 

バレンタインデーには自らの顔面をかたどった恐怖のチョコを宮尾くんにプレゼントし、文字通り宮尾くんを「面喰い」にしてしまうなど、ある意味ハイスコアガールの恐怖キャラ担当といっても過言ではありません。

 

そんな鬼塚さんは中学3年生になってから、宮尾くんとは別のクラス(1組)になってしまいます。

 

1組といえば、大野の転入先のクラスですよね。

 

ハルオのアホンダラに転入生のことを知らせにきた鬼塚さんですが、放課後すぐに教室を飛び出したハルオとは会えず仕舞い。

 

一方転入生の話題に食いついてきた宮尾くんですが、鬼塚さんには「紹介しないわよ!」と拒絶されてしまいます。

 

さすがの鬼塚さんも大野には最初から降参状態なんですね。

 

多分宮尾君になら鬼塚さんでも大野に勝てると思うんだけどね。

 

 

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ショッピングセンターでハルオを発見した日高

 

 

ショッピングセンター「シロガネヤ」(マンガでは「クロガネヤ」)にゲーム雑誌を買いに来ていた大野。

 

ついでにふらっと覗いたゲームコーナーには、ジャンケンマンに熱中するハルオの姿が。

 

お互いの家が近いことから生活圏が同じなんですね。

 

その出現率はハルオ曰く「ドラクエのマドハンド」に匹敵するそうです。(確かにマドハンドは出現率が高い)

 

制服のままのハルオに、ちゃんと私服に着替えている日高は、「こんなところに制服のまま来て・・・」と注意します。

 

またまた~ほんとは嬉しいくせにね。

 

 

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ハルオの目的はもちろんスパⅡX!

 

 

ジャンケンマンにチョキ連打というデマを信じて負けてしまったハルオですが、ハルオの真の目的はもちろんスーパーストリートファイターⅡX!

 

ちびっこゲームコーナーのジャンケンマンはいわば「待ち」のためだけに過ぎません。

 

残念ながら、ここのスパⅡXは対戦台ではなく一人用のため、100円を置いて順番を待たなくてはいけない。

 

そして周囲には同じように順番待ちのギャラリーが待ち構えています。

 

「死ね死ねオーラ」を出しながら。

 

確かにオーラ出しますよね。(私もそうでした)

 

 

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意外とオトナ?やっぱりコドモ。日高のハルオ観察

 

 

一方、妙なところで紳士的なハルオは、プレイ中のプレイヤーに変なプレッシャーを与えないために、少し離れたところにあるちびっこコーナーの「ジャンケンマン」や「じゃじゃ丸ポップコーン」を楽しみます。

 

そんなハルオを見て日高は「意外とオトナなんだね」と思いますが、なかなか順番が回ってこないハルオはポップコーンを食べながら怒り狂います。

 

日高も「コドモだ」と思い直す始末。

 

日高のハルオに対する心のツッコミは、大野にはない重要なファクターとなっていますよね。

 

それにしても日高のハルオ観察は面白いな。

 

 

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対戦台のある大型ゲーセンへ行くしかない!

 

 

「じゃじゃ丸ポップコーン」を日高と分け合いながらスパⅡXの順番を待っていたハルオですが、とうとうシビレを切らして別のゲームセンターへ移動します。

 

そう、回転率が高い対戦台のある大型ゲーセンへ。

 

なぜかついてくる日高。

 

「別にいいじゃないの」

 

そして「格ゲーがうまくなりたい」という日高に対し、ハルオのひとこと。

 

お前はまず「イーアルカンフー」から始めろ!!

 

あまっちょろいハンパもん?の日高に対する辛辣なセリフですが、「イーアルカンフー」から始めても格ゲーがうまくなるとは思えない・・・。

 

「イーアルカンフー」たしかに面白いんですけどね。

 

 

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灰皿ソニック!そしてオトナのケンカ

 

 

大型ゲーセンについた二人を待ち受けていたのは、いきなりの「灰皿ソニック」。

 

そして「当て投げしやがった!」vs「投げ受けしないのがいけないんですぅー」というゲームプレイヤーならではのオトナのケンカに発展。

 

昔のゲームセンターならではのよくある展開ですね。

 

日高もずいぶんおかしな世界に足を突っ込んでしまいましたね。

 

でもハルオに惚れたあんたが悪い。

 

 

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スーパーコンボ「ダブルサマーソルトキック」

 

 

ようやく対戦台でスパⅡXのプレイにこぎつけたハルオ。

 

シリーズを経るごとに弱体化が目立つガイルとの心の会話を繰り広げるハルオですが、スパⅡXで新たに追加されたガイルのスーパーコンボ「ダブルサマーソルトキック」を決めるところで決め、ギャラリーを沸かせます。

 

心のガイルが「コマンド難しいよ?」と少し弱気な発言をしていましたが、なんだかんだいっても豪指のハルオはさすがですね。

 

ちなみにガイルのスーパーコンボ「ダブルサマーソルトキック」のコマンドは次のとおりです。

 

ダブルサマーソルトキック

↙タメ ↘ ↙ ↗ K

 

 

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21連勝のザンギ使い?しかも女子中学生

 

 

矢口の楽しそうなプレイを見て「もし私が強くなったら」と想像する日高。

 

そんな日高の耳にうしろのギャラリーからこんな話を耳にします。

 

「昨日のザンギ使いも半端なかったな」

「女子中学生くらいの子が21連勝だぜ?」

 

その話を聞いた日高は「女子でもそういう子がいる」とちょっと嬉しくなるのですが、ある意味ここが日高にとっての大きな分岐点だったのかもしれませんね。

 

 

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待ちガイルはダメ、波動昇龍はOK、その違いとは?

 

 

ダブルサマーソルトキックで見事に勝利をおさめたハルオ。

 

次なる対戦相手は神崎良太こと神ちゃん。

 

神ちゃんといえば、「ピコピコ少年」や「猫背を伸ばして」に登場する、原作者である押切蓮介本人のこと。

 

まさに夢の対決?ですよね。

 

そんな神ちゃんの選択キャラはリュウ、そして闘い方はいわゆる「波動昇龍」ってやつですね。

 

ガイルでいうところの「待ちガイル」に相当する戦法なのですが、ガイルが「待ちガイル」をすると非難される傾向があるのに対し、リュウの「波動昇龍」に関しては正攻法として問題視されないことが多いんですよね。

 

ではその違いはどこから出てくるのか?

 

それはコマンドの入力方法の違いにあるんです。

 

ガイルの必殺技コマンドはタメ系コマンド、リュウの必殺技コマンドは入力系コマンドとなっています。

 

ガイルはタメ系コマンドのため、「待ちガイル」をするためには、必然的に後ろに下がりながら待つことが多くなります。

 

一方リュウの必殺技コマンドはどれも入力系なので、レバーを一生懸命ガチャガチャと入力する必要があるため、「待ち」と見なされにくいのでしょう。

 

他にも理由はあるのですが、大筋ではそんなところですね。

 

 

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もしも結婚なんてしたら・・・思考が飛躍する日高が可愛い

 

 

実力差で神ちゃんを倒したあとも、初心者ブランカを弱パンチだけで倒そうとするハルオ。

 

ブランカのスーパーコンボ「グランドシェイブローリング」を出すために「ためてる」動作を続ける初心者のプレイを見てハルオは豪語します。

 

「無茶なコマンドなんてなんのその」

「キャラ一人一人のコマンドと技名をすべて覚えてきた」

 

そのあとすかさず日高に心の中でこうツッコまれます。

 

「漢字は全然覚えられないのに」

 

そして弱パンチだけで倒そうとするハルオを心の中で「性格が悪い」と評し、さらにこう付け加えます。

 

「もし一緒になって結婚なんてしたら・・・大変そうだな~」

 

ここで「結婚」なんて言葉にまで(心の中でですが)飛躍してしまう日高はとてもかわいらしいですよね。

 

結婚したら確かに大変だとは思いますけど。

 

 

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日高、あふれる有頂天「ガイルスキップ」

 

 

初心者ブランカを倒し12連勝と絶好調のハルオですが、そこでピンチが訪れます。

 

なんと担任の沼田が登場。

 

バーチャファイターのラウ・チェンそっくりなあの沼田先生ですね。

 

制服のままゲーセンに来ているハルオは、連勝記録を放置して逃げようとしますが、そんなハルオに日高は「私が代わってあげようか?」と提案します。

 

そんな様子をみたギャラリー達は「カップルの共同プレイか」「羨ましくて死にたくなるぜ」などの切ない会話を繰り広げ、それを聞いた日高は喜びを隠しきれません。

 

「ちょっとうれしいかも」とその溢れる嬉しさで有頂天になった日高は、ガイルスキップを連発。

 

ガイルスキップが功を奏した日高ガイルはなんとか勝利をつかみ連勝記録を守り抜きます。

 

日高の気持ちをガイルスキップとして表現するあたりが、ハイスコアガールならではですよね。

 

 

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隠しキャラにあえなく敗れる

 

 

ガイルスキップで勝利した日高にまた新たなる挑戦者が乱入します。

 

それもすごくキレーな女の子。

 

まわりのギャラリーがざわつきます。

 

「この前の21連勝の・・・」

 

そう、例の21連勝のザンギ使いの女の子ですね。

 

当然ザンギエフを選択するものと思いきや、なんだかキャラクター選択画面で悩んでいる様子。

 

しかし、突如として画面に現れたのは謎の影。

 

そう、一人用でベガと戦う前に乱入してくるヤツですね。

 

必死に応戦する日高でしたが、手も足もでず敗れてしまいます。

 

アニメではプレイ中の日高の様子が独自に描かれていてちょっと得した気分になりました。(私だけ?)

 

 

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「お嬢様~」の声とともに姿を消す女の子

 

 

連勝記録を守れなかった日高は心の中でハルオに謝罪します。

 

一方、謎のキャラクターで勝利した相手の女の子ですが、「お嬢様~」というどこか聞き覚えのある爺さんの声とともに家に連れ戻されてしまいます。

 

もちろん爺さんとは「パチンコ中毒」で日本を離れられない例の人ですね。

 

 

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「ものすごく横暴そうでちょんまげで怖そうな人」by日高

 

 

ふつうにゲームをやりにきただけの沼田を見て安心したのか戻ってきたハルオ。

 

負けちまったのは仕方ねえ、と日高を気遣いますが、日高の「すごくキレーな女の子に負けちゃった」と聞くと、ハルオの顔色が変わります。

 

「キャラ、何使ってた?」

 

そして日高はこう答えます。

 

「ものすごく横暴そうでちょんまげで怖そうなヒト」

 

確かに表現としては正しいのですが・・・でも日高らしくていいですよね。

 

 

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懐かしいボンネットの感触、懐かしいひき心地

 

 

隠しキャラの存在に驚くハルオ。

 

相手から直接聞き出そうと、ゲーセンの外に飛び出していったハルオですが、高級車に豪快にはねられてしまいます。(これTV的に大丈夫なんだろか?)

 

車にはねられながらもハルオはこう思います。

 

「このボンネットの感触」

「なんだか懐かしい」

 

そして高級車の運転手・爺やのほうはというと、

 

「なんだか、懐かしいひき心地」

 

この二人、車のボンネットを通じて、心も通じ合っているのでしょうか?

 

不謹慎かもしれませんが、私はこのシーン大好きです。

 

ハルオの様子に気づいた爺やは後部座席に座っているお嬢様に声をかけます。

 

「あそこにいるお坊ちゃん、お嬢様のお友達だったお方では?」

 

無口なお嬢様は当然、何も答えることはありません。

 

 

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掃除当番中に大野が帰ってきたことを知るハルオ

 

 

宮尾と日高、ハルオの3人で4組の掃除当番中に、1組の鬼塚女子から大野が日本に帰ってきたことを知るハルオ。

 

一瞬だけ同様するハルオですが、あとは鬼塚に過去のエピソードをバラされたり、宮尾にチリトリさせていることについて罵倒されたりと散々な扱いを受けます。

 

そんなハルオを気遣う宮尾君は本当にいいヤツですよね。

 

もっともこのときのハルオの胸中は大野のことで埋め尽くされていたことでしょう。

 

 

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大野を探し、初めて出会ったゲーセンへ

 

 

大野が帰ってきたことに動揺するハルオ。

 

自称「武者震い」に震えながら、いてもたってもいられなくなったハルオは、大野の姿を坂がし求めてゲームセンターを転々とさまよいます。

 

大野と別れてから2年半という月日とゲームの進化を噛み締めながらたどりつたのは、大野と初めて出会い対戦したゲームセンター。

 

そう、あの最悪の出会いを果たしたゲームセンターですね。

 

 

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ザンギで104連勝しとる!

 

 

初めて出会ったゲームセンターで見つけたのは104連勝中のザンギエフ。

 

プレイヤーはもちろん大野。

 

立ち小キックから離れた距離でのスクリューパイルドライバー。

 

新技バニシングフラットで相手の飛び道具を消し飛ばし、近づいては投げの嵐。

 

ジャンプ大キックをガードさせてそのままスクリュー。

 

吸って吸って吸いまくる人間吸引器と化した大野の操るザンギエフ。

 

極めつけは大パンチすかしからの「ファイナルアトミックバスター」。

 

レバー2回転+Pボタンという超難易度の高い必殺技ですね。

 

さすがは大野。

 

アメリカでも相当やりこんでいたに違いありません。

 

 

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2プレイ100円のファイナルファイト

 

 

進化した大野のプレイを見たハルオは、久しぶりの挨拶とばかりにガイルで乱入します。

 

進化した自分を見せるために意気込んでコインを投入したハルオですが、いざ対戦が始まっても相手のザンギは動かない。

 

対戦台の向こう側に座っているはずの大野、いったい何があったのか?

 

様子を見に行ったハルオが見たものは、誰も座っていない空の対戦台のみ。

 

勝負前に立ち去られるという屈辱に対戦台をあとにするハルオですが、突如勃発したまわりのケンカに巻き込まれあるゲーム筐体に倒れ込んでしまいます。

 

倒れ込んだ先のゲーム筐体には立ち去ったはずの大野が座っていて、しかも2プレイ100円の1プレイ分を倒れた拍子に押してしまうという事態。

 

しかもゲームは「ファイナルファイト」。

 

大野はほんとファイナルファイトが好きだな。

 

 

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涙のファイナルファイト

 

 

大野に謝りながらもファイナルファイトにプレイ参加するハルオですが、ここでもハルオの苦難は続きます。

 

ストⅡXの対戦を放棄してファイナルファイトをプレイしている大野に戸惑いを隠せないハルオは、1プレイ分の50円を大野にスッと返そうとするのですが、大野ハガーにナイフを投げつけられてしまいます。

 

  • 体力が減ってピンチのハルオガイが肉を取ろうとすると、大野ハガーは肉を横取り。
  • 安全地帯でやりすごそうと避難中のハルオガイを樽ごと吹き飛ばす大野ハガー。
  • 体力の無いハルオガイにアンドレを持ってこようとする大野ハガー。

 

とにかくハルオのプレイをことごとく否定するかのような大野のプレイ。

 

いつか大野と再び対戦することを夢見て、格闘ゲームの練習を積み重ねてきたハルオにとって、今日という日は大野との対戦に期待を膨らませてきたはずだったのに・・・。

 

唯一、同士(ライバル)と呼べるヤツが帰ってきたと、嬉しかったのに・・・。

 

そんな思いがこみ上げてきたのか、ハルオは目はいつの間にか涙でウルウルになってしまいます。

 

こんな時、相手が日高だったら心の声で何を考えているのかわかるのでしょうが、完全無口な大野の場合、その思いを推し量るのはとても難しいですね。

 

ハルオの切ない気持ちが溢れ出す名シーンですが、大野のこのときの気持に関してはほんとうによくわかりません。

 

 

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ゲーセン「がしゃどくろ」の指輪

 

 

なんだかんだで非協力プレイながらもファイナルファイトをクリアしてしまった大野。

 

予想以上のプレイヤーとして進化を遂げた大野に対し、ハルオはもはやゲームで「肩を並べる」資格すらない、と自信を失ってしまいます。

 

そこにふたたび爺や登場。

 

お冠の業田先生による数々のお稽古に連れ戻すべく、車で迎えに来た爺や。

 

そんな大野を外で黙って見送るハルオ。

 

そしてハルオと大野の様子をたまたま外で見ていた日高。

 

いろいろな思いが交錯する様子が見られる、個人的にはお気に入りの場面でもあります。

 

車に乗った大野は、別れのときにハルオからもらった、ゲーセン「がしゃどくろ」の指輪を取り出し、じ~っと見つめます。

 

このときの大野はいったいどんな思いだったのでしょうか。

 

これからの大野とハルオ、そして日高の関係がとても楽しみなお話でした。

 

 

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まとめ~原作に忠実、そしてゲームプレイの再現も完璧~

 

 

アニメ「ハイスコアガール」第6話を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?

 

相変わらずの原作マンガへのリスペクトが感じられる忠実な内容でしたね。

 

プラスアルファとしては、やはり実際のゲーム画面で実際のプレイを再現しているところに、制作サイドの愛情と努力を感じます。

 

私個人的には当時のアーケードゲーム事情を思い出されることもあり、ゲームセンターでのシーンは見ていてとても感慨深いものがあります。

 

大野が何を考えているのか?

 

このあたりの話は大野の心情がとてもわかりにくい部分ではありますが、裏を返すと今後の展開がどうなるのか?ものすごく気になるところでもあります。

 

とにかく、今はアニメの第7話が早く観たいです。

 

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