アニメ「不滅のあなたへ」観てますか?
今回は酒の力を借りて色々な意味で無双する素敵なグーグーに注目です。
酒の力で無双するグーグー
グーグーが見せた酒の力、いろいろな意味でかなり強力なものがありましたね。
「ノッカー」による二度目の襲撃は、フシの刺激不足による影響か、ノッカーの学習能力の賜物なのか、ほとんど一方的なものでしたね。
マーチを奪われ、少年を奪われ、オニグマを奪われ……もう惨憺たる状況だった。
そんな中、兄であるグーグーはフシを助けようと、果敢にノッカーに立ち向かうも……肝心な場面で体内の酒が切れてしまい、補給のため一時帰宅を余儀なくされてた。
グーグーからすれば得体のしれない敵だろうに……弟分であるフシを助けるためには、まったく危険を顧みてる様子は見られなかった。
酒爺の家では、リーンを連れ戻しに来た両親と一悶着の真っ最中……悪いことって不思議と重なるものなんですよね。
幸い、グーグーは体内の酒でよっパッパー状態だったため、逆に話がこじれずに済んだ感は多々あった。
そんな中、ピオランの立ち回りが際立っていましたね。
グーグーの様子からフシがピンチと見て取るや、酒爺にグーグーの言うことを聞くよう指示する一方で、いつまでも平行線なマーチとご両親の言い争いに鋭い指摘で一石を投じるなど、いつものだらしない年寄の印象がほんの少しだけ和らいだ。
また、酔っ払って口が滑りやすくなったグーグーの言葉もよかったですね。
さりげなくリーンのことを誰よりも愛してると言ってのけるシーンでは、確実にフラグが立ったと確信した。
酒を補給後、ノッカーに立ち向かった際には、自分の危険を顧みず、酒を噴いて巨大な火炎放射でノッカーを燃やし尽くすなど、はっきり言って今回はグーグーの一人勝ちだったんじゃないでしょうか。
「酒の力」と「グーグー」の組み合わせはフシより強いということか。
フシもそんな兄貴分に心から頼っているようでしたしね。
戦いの後、ジョアン姿のフシとグーグーが戯れる姿にとてもほっこりさせられました。
酒爺→酒クソジジイ→酒ジジイ(今ここ)
フシを連れて酒爺の家へと無事に帰ってきたグーグー……だからといって、酒爺のことを決して許したわけではなかった。
グーグーは家に戻って早々、とても豪華な料理の数々を振る舞うのですが……その腕前はリーンの家のコックを上回るほどのものだそうで、リーンの両親はその料理の美味しさに驚き、ピオランと酒爺は涙を流して貪り食ってた。
酒爺はグーグーに許された、と淡い期待を抱いてみるも……グーグーは全然許してなかった。
今後は酒爺ではなく「酒クソジジイ」と呼ぶと宣言……けれども命の恩人であることには変わりないので、最終的には「酒ジジイ」に落ち着いてた。
グーグーからの呼び名が変わるたびに一喜一憂する酒クソジジイ……もとい酒ジジイ。
この家の年寄りはジジイもババアも面白いことだけは今後も揺るぎそうにないですね。
4年後の成長に驚愕
ノッカーの襲撃からあっという間に4年が経過していましたね。
4年後のグーグーはかぶってる仮面こそ変わりないものの、その体躯は別人のように大きく大きく成長していた。
なんだこのマッチョマンは……声もなんかイケメン風だぞ(CV:八代拓)
店番での接客も板についており、常連と思しき客とも親しげに話す一方で、今でもちょくちょく「家出」してくるリーンに対しても、少々の照れは見えるものの、随分と打ち解けてとても親しい様子が見て取れた。
リーンはリーンで順当な成長を見せていて、グーグーに対してより一層心を開いているように思えた。
また当初はイケメンということでフシにご執心だったわけですが、4年たった現在では、もうそういった恋愛感情のようなものは見受けられず、どちらかというご中の良い隣人、といった感じだった。
成長、という意味ではフシも全然負けてない。
見た目こそ大きな変化はないものの……グーグー直伝の料理の腕は見違えるほどの上達を見せ、4年老いたはずのピオランも食欲を抑えきれない様子だった。
また、顎ひげがちょろちょろと生えてきていたことから、おそらくは少年の成長を反映してるものと思われる……ひょっとするとマーチ姿も成長してたりするのかな?
何よりも驚いたのが、フシのしゃべりが見違えるほど流暢になっていたことでしょうか。
個人的にはあの片言がけっこうお気に入りだったんですけどね……それにしてもまさか4年も一緒に暮らし続けることになろうとは。
これは素直に喜ばしく感じますね。
次回もとても楽しみです。
以上、アニメ「不滅のあなたへ」第10話「新しい家族」を視聴した感想でした!
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