「新サクラ大戦」2話感想!白いマントの変な人。その正体は…

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アニメ「新サクラ大戦 the Animation」観てますか?

 

新サクラ大戦 the Animation

 

久保帯人のキャラクターを見事に3Dモデルで再現したアニメ「新サクラ大戦 the Animation」……個人的にはその記念すべき第1話はとても満足いくものでした。

 

今回はその第2話目ということで、気になる白マントの正体がほぼ明らかになりますよ。

 

 

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わかりやす~い人物紹介

 

 

歌劇団みんなの人物紹介が丁寧でわかりやすかったですね。

 

さくらの願望ダダ漏れの夢でさくらと神山隊長の紹介をサクッと終わらせると、次は東雲初穂(CV:内田真礼)と望月あざみ(CV:山村響)の凸凹コンビ。

 

サロンにたむろする暇人どもは、白マントの話題で片や怒り、片や冷静にツッコミを入れていた。

 

初穂はさくらの幼馴染にして巫女らしいんだけど……確かに巫女っぽい服着てるけど、全然そうは見えない何故?

 

一方で武器の手入れをするあざみは忍者の一族とのことで、いわば戦闘のエキスパート……なぜかクラーラには初穂以上に恐れられていた何故?

 

そして一人で歌のレッスンをしていたのが、銀色ヘアーの褐色美人、アナスタシア・パルマ(CV:福原綾香)。

 

舞台上での彼女の歌声にはクラーラも心底聞き惚れていたようだったけど、いざ本人を目の前にすると少々萎縮している様子だった……けれども脳内での妄想はしっかりする。

 

そんなクラーラ対するアナスタシアらしい優しさがとってもクール……さすがクールビューティ。

 

本の虫、クラリスは読書に夢中になるあまり、さくらとクラーラの接近にも気付かない有様だった……これは確かに注意が必要。

 

ただ、彼女の本好きは生半可なものではなく……建物に貯蔵されているすべての本を読破しているレベルなんですね……本好きの下剋上(ぼそっ)

 

また歌劇団の主要メンバー以外についてもしっかりと紹介されていた。

 

竜胆カオル(CV:石川由依)には紹介ついでに領収書の提出の仕方について注意され、大葉こまち(CV:白石涼子)にはクラーラの美しい容姿で早くも金儲けの算段をつけられていた。

 

技師長の司馬令士(CV:杉田智和)は徹夜明けのお風呂上がりで裸体を見られたあげく、さくらに暴力を振るわれるなど散々な扱いを受けていた……とりあえず不審者は攻撃するスタイル。

 

それなりに登場人物が多いにもかかわらず、キャラの個性の棲み分けがしっかりとできているおかげか、全然ごちゃついた印象を受けなかった。

 

こんなにわかりやすい人物紹介、ちょっと珍しいんじゃないでしょうか。

 

 

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どう見ても白マントじゃなく黒マント

 

 

今回は白マントだけでなく、黒マントも登場するんですけど、初穂の色の誤認っぷりがとにかくひどかったですね。

 

白マント憎し、という先入観に加え、仲間を襲われた、という事実が彼女の目を曇らせたのかもしれないけれど……どう見ても真っ黒ずくしな黒マントに終始「白マント」と連呼する様子は、見ていてとても心配になった。

 

彼女、いろいろと大丈夫なんだろうか?

 

細かいことは気にしない、という生き方は結構なんだけど……いつまでも黒を白と言い張るのはちょっとどうかと思った。

 

とはいえ、このマント野郎がさくら達を襲っているのだけは間違いない。

 

今回はメンバー達ご本人による戦闘ということで、それぞれの持ち味を生かした戦いっぷりが個性豊かでとても興味深かったですね。

 

ただ少し残念だったのが、さくら、思ってたよりも弱くない? ということでしょうか。

 

せっかくあざみが刀を届けてくれたのに……あの場面はしっかりと決めなきゃ締まらんでしょ。

 

その点、初穂は大槌を豪快に振り回して、単独ながらもかなり健闘していたし、アナスタシアの短銃によるアシストも的確。

 

あざみの武器サポートや、クラリスの魔術による防御も見事なものだった。

 

白マントに関する誤認識がなかなか解けなくてもどかしかったものの……とりあえず黒マントと帝国華撃団との戦闘はとても見応えがあったので、細かいことは気にしないことにする。

 

 

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白マントの変な人はどう見てもお師匠さん

 

 

今回も白マントの人が登場していたんですけど……どう見てもさくらのお師匠さんでしたよね。

 

劇場のオムライス好き、という少々変わった属性を持つ、さくらのお師匠・村雨白秋(CV:沢城みゆき)……ふだんから歌劇団のメンバーとは交流があるにも関わらず、白マントに扮装すると誰一人彼女の正体に気付かない何故。

 

抜けるような白い肌、短い銀髪、剣の達人、そして声……あんな雑なマスクしただけで、人間そこまで気付かなくなるものなんだろうか?

 

いくらお決まりのルールだからといって、そこまで特徴的な人物を見誤るもんなのかな……別に全然いいんですけどね、それが世の中のルールなので(?)

 

そういう細かい部分は置いとくとして……白マント、やっぱりカッコいいですよね。

 

彼女の動かし方が他のメンバーに比べるとかなり別格……もちろん強さに比例する部分もあるんだろうけど、これはもう完全にキャラデザの勝利だと思う。

 

それに沢城みゆきの声もぴったり……EDロールでは相変わらず「?」になっていたけれど。

 

また、お師匠姿になったときのとぼけっぷりも何気におもろい……村雨白秋おもろいで。

 

こまちさん、白マントグッズの販売も検討してみるといいかもしんない。

 

 

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大胆不敵な莫斯科空中大戦艦

 

 

最後に登場した莫斯科華撃団の空中大戦艦……巨大すぎるにも程があるでしょ。

 

クラーラ一人を除き、全滅したはずの莫斯科華撃団……それがはるか遠くの日本の空に突然現れるとか、まったく理解できない展開ですよね。

 

しかも今は隊長の神山も、総司令の神埼もいない状況…。

 

莫斯科華撃団の意図するところもわからないし、そもそも彼らが味方なのか敵なのかもまったくもって不明だし……でもこういう展開はとても好き。

 

次回がとても楽しみですね。

 

 

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まとめ

 

アニメ「新サクラ大戦 the Animation」第2話「正体不明!謎の怪人現る」を視聴した感想について書きました。

 

謎の怪人……今回は白だけでなく黒のマントも登場し、ずいぶんと賑やかなことになってしましたね。

 

前半ではとても平和な人物紹介だったのに、黒マントが出てきてからは、メンバー総出による肉弾戦に突入するなど、後半はとても物騒な人物紹介になってたな…。

 

白マントの正体らしき人物・村雨白秋については、ほんの少しの登場にとどまっていた……それだけが少し残念。

 

また、莫斯科華撃団の巨大すぎる空中戦艦の突然の登場には驚きと同時に期待感も高まるなど、第2話も終始退屈することのないクオリティだったんじゃないでしょうか。

 

次回もとても楽しみです。

 

以上、アニメ「新サクラ大戦 the Animation」第2話の感想でした!

 

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