「神之塔」8話感想!超クールな青い亀とクールになれない捜索者

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アニメ「神之塔-Tower of God-」見てますか?

 

神之塔 -Tower of God-

 

今回はクンの策略が光る回。

 

クンの本当の意図が明かされた時の目からうろこ感がたまらなく痛快ですよ。

 

 

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クールになれない捜索者

 

 

前回の終わりではクンの策略にブチ切れまくっていたクォント……なんとかギリギリのところで踏みとどまっていましたね。

 

クォントは「捜索者」というポジションにありながらも、すぐにカッと頭に血が昇ってしまうという大きな欠点があるわけですが……。

 

本人もその事についての自覚はあるらしく……クォントとしてはクールなキャラに少なからぬ憧れを持っている模様。

 

そんな調子なもんだから、レロ・ローやユハンに比べると、どうしても見劣りしていしまうものがある。

 

けれでも逆に言えば、その欠点を補うだけの実力がクォントにはある、とも言える。

 

今回の試験ではクォントの神之水は大幅に制限された状態にもかかわらず、選別者達をまったく寄せ付けない強さを見せつけていたし、緑の四月を持つアナクに対してさえその優位性はまったく変わることはなかった。

 

さすが腐ってもランカーやな。

 

ただし、いくらクールぶったところで、クォントの場合は無駄にしか思えてならない。

 

というか、もうクールぶるのやめて、常時ブチ切れるスタイルでもいいんじゃないかな(投げやり)

 

むしろクォントの場合、そのギャップこそが魅力なんだと思いますね。

 

 

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超クールな青い亀

 

 

クンの策略……終わってみればとにかく完璧としかいいようがないものでしたね。

 

試験中はクォントのあまりの強さと速さの前に、策が次々と打ち破られているように見せかけると、今度はクォントの負けず嫌いな性格を利用して、共連れダイブを誘発。

 

アナクを逃がすことに成功し、一度はクォントに敗北を実感させるも……最後はクォントを手助けしてチームを「敗北」に導くという…。

 

クンにしてみれば、クォントの試験に合格することなんて、とてもカンタンなことなんでしょうね。

 

クォントの捕獲こそ無理なものの、この短気なランカーはいくらでも出し抜く隙きがある。

 

クンは試験の上では「Aチーム」なんだけど……クンにとっての本当のチームとは例の友達9人を指すんですね。

 

本当のチーム全員を試験突破させるためには……「Aチーム」敗北は必須条件。

 

Aチームを騙し、Bチームを騙し、ランカーまでも騙してさらに利用する……クンの立てた作戦は一石二鳥どころか三鳥、四鳥、五鳥くらいあってもおかしくない。

 

何せあのラークでさえ認めているくらいですからね……この青い亀は。

 

 

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チョコバー大食い対決?

 

 

ラヘルと同じチームの大男とラークが二人で大食い対決してましたね……チョコバーの。

 

同じ巨漢、同じ槍使いということで、お互いにウマが合うのかどうかは定かじゃないけど……とりあえず二人ともチョコバーが大好きなことはよく分かった。

 

ときおりクン達の試験の様子を見ながら、二人してチョコバーをどか食いする……なんかこの二人楽しそう…。

 

個人的にはこの大男も友達に入れてあげて欲しいくらいだわ。

 

っていうか今回のラークさん、結局チョコバー食ってるだけやんけ。

 

 

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ボッチ道を突き進むラヘル

 

 

エンドロシや大男が他の選別者達とそれなりに交流を深める中……ミシェル・ライトことラヘルさんだけは、依然としてボッチ街道を歩んでましたね。

 

夜と同じBチームに振り分けられることとなったものの……ラヘルは相変わらず誰とも打ち解ける様子を見せず。

 

そんなラヘルの様子を見て、夜は試験に合格できるかどうか心配するのですが……本人に避けられている以上、夜から話しかけることもない。

 

それに正直なところ、ラヘルが試験に合格する要素がまるで見当たらないし、個人的には特に合格して欲しいとも思わない。

 

彼女にどのような事情があるのかはわからないけれど……ここまで愛想の悪い早見沙織というのも相当珍しいような気がするなぁ。

 

とりあえずラヘルはしばらく放置のスタイルでいいんじゃないかな。

 

 

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エンドロシのお手並み拝見

 

 

Bチームのリーダーはエンドロシが務めることになったわけですが……AチームとBチームとでは選別者の実力に大きな偏りがあるんですね。

 

Aチームはクンやラウレ、アナクの他にも実力ある選別者が出揃っている。

 

一方、Bチームの実力者はエンドロシとハツ、カレンくらいしか見当たらない……夜もいるけど未だその実力はよくわからんし……他の選別者がまじで雑魚っぽい。

 

このBチームでクォントに勝つのは相当に骨が折れると思う。

 

そんなBチームにいる本当の仲間を勝たせるべく、クンはAチームであえて負ける道を選び、できるだけ多くのヒントを残すことに注力した。

 

あとはBチームの仲間がどこまでその意図を汲み取ることができるのか……。

 

少々心配なところはあるけれど……幸い、Bチームのリーダーであるエンドロシは、ザハードの姫に選ばれるだけあって、頭もキレるし、感も悪くないと思われる。

 

実際、何かに気づいたようだし……まずはお手並み拝見、といったところでしょうか。

 

 

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まとめ

 

アニメ「神之塔」第8話「クンの策略」を視聴した感想について書きました。

 

今回はサブタイトルにもあるように、クンの策略がとにかく光っていましたね。

 

徹頭徹尾考え抜かれたクンの策略は、クォントを不本意な取引をさせる程に追い詰めるだけでなく、ラウレを除くAチーム全員を完璧に騙し抜くなど、クォントとは別の意味でキレまくっていた。

 

しかも自分自身のためでなく、本当のチームのためというところが、まじクール……クォントには逆立ちしても真似できない芸当だわ。

 

あとはエンドロシ率いるBチームがどこまでクンの意図を汲み取れるかにかかってる。

 

次回がとても楽しみですね。

 

以上、アニメ「神之塔」第8話の感想でした!

 

アニメ『神之塔-Tower of God-』感想一覧 2020年4月~
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