アニメ「モブサイコ100Ⅱ」観てますか?
2016年7月に放送された第1期アニメ「モブサイコ100」の出来がずいぶん良くって、中毒性の高いOPテーマを何度も何度もリピートして見たものです。
第1期のOPテーマ曲「99」は未だにプレイリストの中で絶賛ヘビーローテーション中ですしね。
今回の第2期のアニメーション制作も引き続き「ボンズ」ということで、放送が開始されるのを楽しみにしてたんですよ。
というわけで今回は、
第1話
「ビリビリ~誰かが見てる~」
を視聴した感想について書きますね~。
迫力のサイキックバトルは健在
アニメーション制作が「ボンズ」ということで、今回のアニメ「モブサイコ100Ⅱ」でも情念のこもったド迫力のサイキックバトルは健在です。
冒頭からニセ霊能力者の霊幻新隆(れいげんあらたか)が農家からの依頼を現物支給で受けるのですが、その尻拭いをするのはもちろんモブです。
上級悪霊くねくねvsモブとのサイキックバトルも、第2期のスタートダッシュとしては申し分無しのクオリティ。
涼しい顔でえげつない超能力を炸裂させるモブの姿もいつもどおりです。
「モブサイコ100」はアニメ化の相性が抜群にいいですね。
原作のタッチがよく馴染む
モブのちょろさも相変わらず
モブはその生来のおっとりとした性格から、とにかく他人からよく利用されてしまいます。
口の達者な霊幻新隆にはいつも時給300円で除霊にこき使われるし、今回の農家の依頼にいたってはブロッコリーの種の現物支給という、いってはいけない未知の領域へと突入。
クラスメイトの米里イチ(めざといち)には「サイコヘルメット教」の教祖に仕立て上げようとするため、その前段階としてモブの恋心を利用して生徒会会長選挙に立候補させられます。
モブ、ちょろすぎる。
でも、そのちょろさがいい
モブの優しさに涙
今回モブはエミという女の子から「告白」を受けることになるのですが、幼馴染のツボミに惚れているので当然断ります。
しかし一週間のあいだ、部活を後回しにしてまでエミに真摯に付き合うのですが、エミからあの告白は友達からの罰ゲームだったことを正直に話し、モブの元から立ち去ります。
そのときエミに言われた言葉が図星だったモブはしばらくその場を動くことができませんでした。
一方モブと別れたエミは友達に自分が書いた小説の原稿を見せるものの、ビリビリに破かれてしまい、さらに追い打ちをかけるような心ない事を言われてしまいます。
友人
もうやめてよ
ゴミが散らかるでしょ
自暴自棄になったエミ。
エミ
もういいよ
どうせならちゃんと細かくしてよね
偶然通りかかったモブ。
モブはエミが小説家志望だということをもちろん知っています。
この後のモブの対応が本当に素晴らしかった。
モブ
頑張って書いた小説を破くなんてひどいよ
そういうとモブはせっせと破れた小説の原稿を拾いはじめます。
モブ
僕はこれがゴミだなんて思わない
捨てるくらいなら僕がもらう
自分の気持ちは大事にすることにしたから
大事な物は拾うんだ
もぶーーーーー!!!
モブの優しさに思わず涙してしまいました。
尊いヤツやで。
ステキな超能力
目に涙を浮かべながら一生懸命に拾うモブの姿を見て、エミも一緒に拾うのを手伝います。
エミの友人達(自称)が白けて立ち去ったあとも二人は懸命に破れた小説を集めますが、もう少しというところで無情にも風に吹き飛ばされてしまいます。
エミ
もういいよ
また書けばいいからさ
そういってエミはあきらめようとします。
しかしモブはあきらめない
エミの前でもかまうことなく超能力を使い、バラバラに吹き飛ばされた小説の原稿を元通りに復元。
モブ
僕、超能力者なんだ
エミ
ありがとう、影山くん
驚きはしたものの、すなおに感謝の言葉を口にしたエミ。
紆余曲折はあったものの、二人にはしっかりとした友情が芽生えたことは間違いないでしょう。
その様子を遠くから見ていたのは幼馴染のツボミ。
ツボミ
やるじゃん
ステキな超能力だった!
モブの超能力にインスピレーションを受けたエミがどのような小説を書くのか?
とても楽しみですね。
まとめ
アニメ「モブサイコ100Ⅱ」第1話「ビリビリ~誰かが見てる~」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?
アニメ第2期でも迫力のサイキックバトルは健在、モブのちょろさも健在、そして優しさは全開で、思いもよらぬタイミングで泣かされてしまいました。
また本文では触れませんでしたが、第2期のOPテーマ「99.9」も予想以上にカッコよくて中毒性が高い。
まだまだ登場していないキャラクターも多数いるので、第2話以降の展開がとても楽しみです。
以上、アニメ「モブサイコ100Ⅱ」第1話の感想でした!
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