ドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」観てますか?
MMORPG「ドラゴンクエストX」を通じて仲良くなった二人がルームシェアするところからはじまるこのドラマ、1話目を視聴してガッツリと心を掴まれた方も多いんじゃないでしょうか。
特に「ゴローさん」こと本田翼が演じる「おかもとみやこ」の持つギャップの破壊力はなかなかの物だったと思います。
またオタク気質の冴えない「パウダー」こと岡山天音演じる「さつきたくみ」との組み合わせもまた絶妙。
先の展開が気にならない訳がない。
というわけで、今回はドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」第2話「このたびのなかまたち」を視聴した感想について書きますね~。
世界樹の葉のこうかはばつぐんだ
現実の大幅アップデートでキャパオーバーを起こした「たくみ」は、熱を出して倒れてしまったのですが、「みやこ」の作った「世界樹の葉」入りのおかゆのおかげで見事に復活。
世界樹の葉のこうかはばつぐんだ。
ふだんは強気なギャルメイクの「みやこ」なんですが、家の中ではすっぴんでラフな格好をしており、朝の台所で気さくにコーヒーを淹れてくれる姿はドラクエX内の「ゴローさん」と重なって見えるものがありますね。
「みやこ」はときに理不尽だ
朝のコーヒーを飲みながらゆったりと過ごす二人。(うらやましい)
「たくみ」と違って、基本的にコミュ力の高い「みやこ」は「たくみ」に彼女がいるかどうかをサラっと聞いちゃったりします。
もちろん「たくみ」に彼女なんていない。
一瞬「自分に気があるのか?」と考えてしまうのは、全世界の男の共通ルールなので、「たくみ」は気にする必要はない。(ただし、一部の男子を除く)
しかし「みやこ」のこの質問の意図は「たくみ」の予想とはまったく違っていたんですけどね。
ただ単に「たくみ」の彼女(いないけど)との「修羅場」を心配していただけ。
恋愛レベル1の「たくみ」には想像もつかない心配でしょうね。
「たくみ」は逆に「みやこ」に彼氏がいるか質問するんですが、この質問に「みやこ」の態度が一変、機嫌を悪くしてのその場を立ち去られてしまいます。
どうやら「たくみ」から「みやこ」へのプライベートに関する質問はNGのようですね。
この会話の流れだったら普通に聞き返すっしょ
「みやこ」はときに理不尽だ。
たびのなかまたち
第2話のタイトル「たびのなかまたち」にあるように、今回は二人の職場にいる同僚にスポットが当たったり、新たに「みやこ」の親友が登場したりします。
「たくみ」のなかまたち
「たくみ」は専門書店「animate」内にあるコミック売り場を担当しています。
「たくみ」の「たびのなかまたち」は同僚である次の二人です。
大仁田(=宮野真守)
「たくみ」がドラゴンクエストXを通じて知り合った「ゴローさん」こと「みやこ」とルームシェアしたことに興味津々しぎて、入れ食い状態。
宮野真守さんが演じることによりドラマならではのコント感がとても面白い。
「大仁田」は基本的には「たくみ」を応援してくれてるので、根はとってもいい人なんだと思う。
でも「馬」のたとえ話はウザい。
外山(=ゆうたろう)
いつもボーっとしていて何を考えてるのかよくわからない子。
「外山」を演じる「ゆうたろう」さんはもともとはアパレルショップで働いていたのですが、バラエティ番組の「マツコ会議」のスタッフに声をかけられたことをキッカケとして芸能界入りすることになったという異色の経歴の持ち主でもあります。
役者としてはまだまだ未知数なところもありますが、「外山」はなかなかの存在感を放っており、ついつい画面上を追いかけてしまうものがありますね。
「外山」はほんと不思議な子です。
「みやこ」のなかまたち
「みやこ」はネイルショップに勤務しており、二人の同僚がいます。
そして今回新たに登場する親友を含めると、「みやこ」の「たびのなかまたち」は合計3人となります。
栗山(=芦名星)
「みやこ」が勤めているネイルサロンの店長です。
演じるのは芦名星さんなのですが、今回はいつものようなクールビューティーな感じではなく、ちょっと親しみやすい雰囲気がある役柄なので、いつもと違って新鮮ですね。
なんだかんだで「みやこ」のルームシェアのことを心配しているのか、ときどきいじりながらも気にかける様子がとてもナチュラルでいい感じです。
一度この店長に「たくみ」のことを鑑定してほしい。
れいな(=あの)
「みやこ」の後輩。
「みやこ」と「栗山」がルームシェアの話で盛り上がっていても、恋愛話に興味なし、と断言するちょっと変わった女の子。
でもパトカーのサイレンの音が鳴り出すと、過剰なまでに反応し外の様子を厳しい表情で伺うなど、ちょっと(いやかなり?)怪しい感じがまたミステリアス。
「外山」と相性が良さそうな気がする。
あやの(=筧美和子)
「みやこ」の親友。
人見知りをせず、恋愛気質で、彼氏がいるにもかかわらず「たくみ」にもグイグイと迫る困ったちゃん。
「みやこ」の元彼にまつわる過去も本人の承諾なしに「たくみ」に暴露するなど、ちょっとデリカシーにも欠けている。
いかにも「たくみ」が苦手そうなタイプですね。(私も苦手)
でも「みやこ」が親友というくらいですから、根はとてもいい人なんでしょうね。
類は友を呼ぶ、と言うし。
「みやこ」の別れた元彼からの電話
「みやこ」は、元彼からの電話で復縁を迫られますが「みやこ」の中では「もう終わった」こと。
「みやこ」が元彼からの電話を受けている間に、「あやの」から「みやこ」の元彼の話を聞かされた「たくみ」は恋愛経験ゼロ(恋愛レベル1)なので、落ち込む「みやこ」に何の言葉もかけることができません。
お互いに部屋に戻るも聞こえてくるのは「みやこ」の泣き声。
「ドラクエX」では助けられながらも一年間を共に過ごし、ルームシェアをしてからは、「世界樹の葉入りおかゆ」で助けられた「たくみ」、何とか「みやこ」の力になってあげたくなるのは当然ですよね。
基本的に優しい「たくみ」は自分に何かできることはないか一生懸命考えます。
元彼は「たくみ」の爪の垢を煎じて飲むといい。
パウさん流・誕生日の祝い方
誕生日である日曜日もネイルサロンでお仕事する「みやこ」。
「ただいまー」と帰宅するも「たくみ」の返事はなし。
へんじがない
ただのしかばねのようだ
部屋に戻り、いつものように「ドラクエX」にログインすると、「パウさん」から次のようなメッセージが。
ゴローさん集会所に来てください~
集会所に入った「ゴローさん」を待っていたのは、「パウさん」をはじめとする仲間たちと特大の誕生日ケーキ。
みんな「ゴローさん」の誕生日を祝うために集まってくれていたのです。
日頃の感謝の言葉と「お誕生日おめでとう」のお祝いを目の当たりにした「みやこ」、嬉しさのあまり涙を浮かべながら、隣の部屋にいる「たくみ」に感謝の気持ちを伝えます。
みやこ
パウさん
たくみ
は、はい
みやこ
ありがとう
たくみ
どういたしまして
パウさん流のサプライズ誕生祝いは「みやこ」の心にしっかりと届きました。
泣けるわ
「たくみ」は素晴らしい男ですね。
変わりつつある「たくみ」の心境
いつものように「animate」のコミック売り場で働く「たくみ」の元に、なぜか「みやこ」が姿をあらわします。
みやこ
パウさん♪
欲しかった本(ロトの紋章)があったから、せっかくだからお店の売上に貢献してあげようとわざわざ「たくみ」の職場にまで足を運んでくれたんですね。
レジでやりとりする「みやこ」の可愛さがヤバイ。
可愛すぎる
「みやこ」を目撃した「大仁田」のリアクションもまた良かった。
「勇者」になれ「たくみ」。
「馬」のエピソードはいらないけど
自宅に戻った「たくみ」と「みやこ」、二人仲良く晩ごはんを取りながら、「みやこ」は思いもよらない提案をしてきます。
みやこ
今度はさ
パウさんがうちのお店のお客さんになってよ
このとんでもない提案に「たくみ」はもちろん戸惑うのですが、「みやこ」が言うには男性のお客さんもいるそうで。
また、「たくみ」が接客業という部分も関連付けながらプレゼンするあたりは「みやこ」のコミュ力の高さと、ネイリストとしての経験の高さが伺えます。
いっちゃえ
いっちゃえ
結局断ってしまうのですが、部屋に戻った「たくみ」はもう以前のように「すぐに出ていって欲しい」という気持ちが薄れていることに気付きます。
この少しずつ心の距離が縮まる感じが好きなんだな~
まとめ
ドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」第2話「このたびのなかまたち」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?
今回は新たに「みやこ」の親友の「あやの」が登場し、「みやこ」の元彼のことや誕生日といった新たな情報も出てきたことから、「みやこ」という人物についての理解が少し深まる回でしたね。
また「たくみ」と「みやこ」の仲間たちにもスポットが当たり、徐々に世界が広がる感じも良かったです。
職場の同僚、みんなキャラ立ってますしね。
なにより「たくみ」と「みやこ」の距離が少しずつ少しずつ縮まっていく様子は見ていて気持ちが温かくなります。
とにかく次回も楽しみでしかたがありません。
以上、ドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」第2話の感想でした!
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