アニメ「賭ケグルイ××」観てますか?
前回の第2話では「指切りギロチン」対決が生志摩妄の暴走により不本意な形で決着しましたね。
生志摩妄の反則行為にブチ切れた夢子の罵倒により、生志摩妄がガチ泣きすることになるという面白展開がとても見ものでした。
個人的には、百喰一族の中でも「はぐれ者」とされる×喰零というキャラクターの不思議な魅力にクラクラとしてしまいました。
というわけで今回は、
第3話
「この女触れるべからず」
を視聴した感想について書きますね~。
夢子的には「毒」もオッケーなの?
今回、夢子が対戦する百喰一族は、陰喰 三欲(いんばみ みよ)と陽喰 三理(ようばみ みり)の姉妹です。
代々「製薬」を稼業としているクセに、夢子に抱きついた時に「毒」を盛り、夢子をギャンブルの舞台から降板させるという力技を披露します。
ギャンブルのルールに従うのではなく、ギャンブルのルールそのものを「毒」で支配するという強引なやり口なのですが、夢子は不思議と不平を口にする様子がないんですよね。
夢子的にはオッケーなんでしょうか。
夢子にとっては、三理の毒なんてギャンブルをより楽しむためのただの「スパイス」なのかもしれません。
だからオッケー
×喰零、ギャンブルはお嫌い?
今回アニメオリジナルキャラクターとして登場している×喰零(ばつばみれい)は、百喰一族の中では「はぐれ者」として扱われています。
なぜ「はぐれ者」なのか?
理由まではわかりませんが、ギャンブル大好きな百喰一族の中において×喰零はギャンブルとは距離を置いているような印象を受けることから、過去に一族内でギャンブル絡みで何かトラブルに巻き込まれたんじゃないかと思われます。
ギャンブルはお嫌いですか?
まるで生気のない瞳と感情の起伏がほとんど感じられない表情からは、何か悟りを開いたか、あるいは全てをあきらめたかのような印象を受けますね。
だからこそギャンブルに負けて「ミケ」となった女子生徒を慈しむ優しさを持ち合わせているのかもしれませんね。
そしてその副作用として「ミケ」をいじめる2人の女子生徒が×喰零のトリコになってしまったのはお約束の展開というヤツでしょうか。
朴璐美さんの声の威力
迷いがない早乙女芽亜里が男前すぎた
今回の第3話で一番注目すべき人物は間違いなく「早乙女芽亜里(さおとめ めあり)」でしょう。
個人的には「賭ケグルイ」という作品において一番の成長株だと思っています。
夢子によって「家畜」に落とされ、また夢子のおかげで「家畜」から脱出。
実力を買われ生徒会に勧誘されるも自らの意思を貫き辞退。
まさに孤高の存在ともいえるでしょう。
そして今回の第3話では早乙女芽亜里の男前っぷりが見事に発揮されています。
桃喰 リリカ(ももばみ リリカ)の仮面を剥ぎ取り「自分の意思」を聞かせろと啖呵を切るシーンは文句なくカッコいいですし、さらには鈴井の緊急の電話ですべてを察する頭の回転の早さと決断力は「賭ケグルイ」の中で一番男前だと思う。
極めつけは夢子のピンチヒッターで挑むギャンブル勝負です。
陰喰 三欲(いんばみ みよ)と陽喰 三理(ようばみ みり)の2人に臆することなく、鈴井に堂々とイカサマの「通し」を強要するなど、その行動は大胆不敵。
早乙女のいうことを聞け、という夢子の言葉に殉じることを決意した鈴井は自分の手札を全員に披露。
鈴井の手札はかなり内容の悪いにもかかわらず、早乙女は「勝てる」といっていきなり100票分のコインをレイズします。
とにかく今回の早乙女は見ていて気持ちいいくらいに「迷い」がない。
迷いなく堂々と突き進む姿が男前すぎて好きになりそう。
カッコいいよ
早乙女くん
まとめ
アニメ「賭ケグルイ××」第3話「この女触れるべからず」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?
今回の第3話の主役は間違いなく早乙女 芽亜里(さおとめ めあり)だったと思うのですが、第1期のときから比べると早乙女は格段に成長というか「進化」していることは間違いありません。
個人的には夢子に敗北してからの早乙女は一気に魅力的なキャラクターへと変貌しており、他のギャンブル狂いの「賭ケグルイ」たちとはまた違った風格が感じられますね。
生志摩妄とはずいぶん違うな
三欲・三理姉妹とのギャンブルがどのような決着を見せるのか?
次週の「賭ケグルイ××」も目が離せませんね。
以上、アニメ「賭ケグルイ××」第3話の感想でした!
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