アニメ「ハイスコアガールⅡ」16話感想!カオスだよ!全員集合!

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アニメ「ハイスコアガールⅡ」見てますか?

 

第1期放送終了からOVAを経て、2019年10月26日、念願の第2期の放送が始まりましたね。

 

OVAがたった3話? ということに随分と不安を覚えた時期もありましたが、こうして最終話までの道筋ができたことに今はとても安堵しています。

 

というわけで、今回はアニメ「ハイスコアガールⅡ」第16話の感想について書きますね~。

 

 

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大野の回想

 

 

今回はハルオと出会う前の大野の回想シーンが描かれていましたね。

 

はじめてのゲーセンで、はじめてのストⅡで、はじめてのザンギエフでオールクリア…なんという恐ろしい才能。

 

だけど大野の場合、その根底にあるのは虐げられる者に対する優しさがあるんですね。

 

だからこそのザンギエフとハガーのチョイス…二人のむさ苦しい大男の涙がとても美しい。

 

そんなザンギエフで29連勝する中、豪指のハルオと出会ったわけですけど…改めて見るとホント最悪な出会い方だな。

 

大野は悪くない…アレはハルオが悪いんや。

 

ハルオとの出会いは最悪だったかもしれないけど、大野の回想に出てくるのはそんなハルオとの楽しい思い出ばかり…ホント懐かしい。

 

ゲーセンがしゃどくろの指輪を今でもとても大切にしている姿がとても健気で泣けてくる。

 

女子高生を無駄づかいしてそうな姉とはエライ違いだ…でも大野のその健気さは何物にも代えがたい…要するに好きだ。

 

 

業田萌美の実力

 

 

大野の回想シーンに大きな暗い影を落とす原因となっている業田先生。

 

直近の話では矢口家の尽力により随分と丸くなってきた感はあるものの、過去の先生はまさにスパルタンX。

 

生涯独身になるリスクに怯えつつも、大野の教育に邁進する姿はある意味尊敬に値すると思う…ただし心が伴っていれば。

 

実際、大野を慮る気持ちを持った上であれだけ多岐に渡る指導をしていけば、おそらく大野を世界最高の人材に育て上げることも可能なんじゃないでしょうか。

 

幸い、ハルオのおかげで最近の萌美先生はなかなかいい感じだし、それだけの実力もあると思うんですよね。

 

大野との過去の経緯についてはとても残念だったけど…反省して生まれ変わった萌美先生に注目していきたいところです。

 

 

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日高がヤサグレとる…

 

 

日高が随分とヤサグレてましたね…。

 

確かにハルオに対して思うところはいっぱいあるだろうけど、「ひっぱたきたい顔」してるからといって本当にビンタするかね…昔の日高からはとても想像できないよ。

 

でもハルオは日常的に大野から数々の暴力を受けるだけでなく、じいやの車にも何度もハネられてきた実績があるから特に問題はないと思われる。

 

ある意味好かれた女の子二人からパンチやビンタを貰えるのは男の勲章とも言える…いや言えない。

 

宮尾も知らなかったとは言え、お菓子の買い出しに日高商店を選んでしまうあたり、なかなかツキを持ってると思う…宮尾、エロい…いやエライ。

 

そして日高のハルオに対する想いはまだまだ冷めておらず、むしろ宮尾の誘いにまんまと食いつくところに、健気な一途さを感じさせられる…お母さん留守番よろしく。

 

ヤサグレてビンタしつつも諦めず…相変わらず可愛いな、日高。

 

 

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カオスだよ! 全員集合!

 

 

気がつくとハルオの部屋が随分とカオスな空間になってましたね。

 

必死に危険シグナルを知らせるハルオの「待ちガイル」は、日高の「フォボス」には全く通じていなかった…大野の「ザンギエフ」とどっちが強いんだろ?

 

それにしてもハルオママ、ずいぶんと大野家シスターズと仲良くなってたな…あのシリトリは一体なんだったんだ?

 

大野もシリトリに参加してたんだろうか…通信手段が気になるな。

 

姉の真は引き続き女子大生の無駄づかいしてるように見えるけど…今回の場合は妹への気づかいなのでしょう。

 

そんな様々な偶然が重なり合った結果、ハルオの部屋に全員集合することと相成り、重苦しカオスな空間が形成されてしまったわけですね。

 

この緊張感にピリついているのは主に真と宮尾の二人のみ…ハルオはポッキーをポリポリと呑気に貪り食っている…さすがは空気を読まない男・ハルオ。

 

そして日高が口を開こうとしたところで次週へ続くという鬼のような仕打ち…ここで引きますかふつう…?

 

随分と心得てらっしゃる。

 

 

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OP&EDが素晴らしい

 

 

第2期のOPとEDともに第1期と同じアーティストが担当ということで、非常にテンションが上がってしまいました。

 

OPでは画面いっぱいに映し出されたゲーム画面と、オールキャスト登場と言わんばかりの演出でゲームセンターならではの楽しい雰囲気がでていたと思います。

 

成長したハルオや大野、日高の描写もカッコイイ。

 

そしてEDはまたしても大野そのもの…しかも成長した大人の大野? の描写もあるもんですから、これはひょっとしたらアニメオリジナルの追加エピソードに対する布石なのかもしれませんね。

 

どちらも作品と曲のシンクロ率がとても高くていいですね…ハイスコアガールのOPとEDはやっぱりこれやで。

 

OPテーマ「flash」sora tob sakana

 

EDテーマ「アンノウン・ワールドマップ」やくしまるえつこ

 

 

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まとめ

 

アニメ「ハイスコアガールⅡ」第16話「ROUND16」を視聴した感想について書きました。

 

ようやくアニメ第2期がはじまったわけなんですけど、今回は大野の回想を少しはさんだため、内容的には原作の1話分に満たない進捗具合となっていました。

 

第1期とOVAで原作の6巻分相当まで進んだこともあり、第2期はこれまでとは少し違って補足しながらじっくりと描いていくのかな?

 

第2期ではゲーム部分も恋愛部分もより密度が濃いィ展開が続きますが、個人的にはアニメオリジナル要素にも大きく期待している次第です。

 

そして原作を超える感動的なエンディングを見せて欲しい。

 

次週もとても楽しみです。

 

以上、アニメ「ハイスコアガールⅡ」第16話の感想でした!

 

アニメ『ハイスコアガール』感想 2018年7月~9月(第1期)、OVA
アニメ『ハイスコアガールⅡ』感想 2019年10月~12月

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