アニメ「とある科学の一方通行」観てますか?
今作品はアクセラレータを主人公にしたスピンオフ作品。
ラストオーダーとの楽しいコミュニケーションを思う存分楽しめますよ。
迷コンビふたたび!
今作の一番の魅力はなんと言っても、アクセラレータとラストオーダーの2人のやりとりではないでしょうか。
悪魔のような強さと荒々しい性格のアクセラレータに対し、ラストオーダーがまったく空気を読まずに独特の口調でじゃれつく姿には、正直ニマニマが止まりません。
特に今回の第1話では、アクセラレータの頭の包帯が取れるということで「記念日」と称し、裏で妹たちと協力してこっそりとサプライズケーキを焼いたりするなど、健気すぎて死ぬかと思った。
本来であれば、アクセラレータのほうがラストオーダーの保護者的な存在なんですけど、今回はラストオーダーがちょっと背伸びして保護者ぶったりする様子や、留守とオーダーの言葉の裏を読んで駆けつけるなど、ほかの「とある」シリーズから少し踏み込んだ2人のやり取りが新鮮でもありました。
また、アクセラレータは口では文句を言いながらも、身を挺してラストオーダーを守ったり、サプライズプレゼントを無碍に扱うこともなく、なんだかんだ言ってしっかり保護者としての役割を果たしてるのが微笑ましい。
とにかくアクセラレータとラストオーダーの迷コンビを再びテレビで見られるのはとても喜ばしいことですね。
アクセラレータを堪能しよう
怪我をしたあとのアクセラレータは全盛期のようには行かないものの、その能力が恐るべきものであることには変わりなし。
実際、すべての物質のベクトルを自在に操るという能力なんて、無敵としか言いようがありませんからね。
ラストオーダーと出会ってからのアクセラレータは、以前のような悪魔の如き振る舞いは控えめになったものの、他社を愚弄する不敵な態度はまだまだ健在。
圧倒的な上から目線で相手を見下し、圧倒的な力の差を見せつけて、相手をおもちゃのように翻弄する。
やってることは悪役そのものなんですけど、アクセラレータの場合は、その姿こそが真骨頂。
「とある」シリーズに初登場したときには、それはもうとんでもなく恐ろしい存在だったのに…不思議なものですね。
今作「とある科学の一方通行」はアクセラレータが主人公ということで、コレまで以上に様々な一面が見られることが期待できそうです。
特にデコピンは新鮮だった!
カッコよさだけでなく、ちょっとクスっと笑える小ネタも挟んでくるなど、隅々まで堪能したいと思います。
アンチスキル・黄泉川愛穂じゃんよ
今回の「一方通行」では、アンチスキルの黄泉川愛穂の出番がいつもより多めになりそうな予感がします。
黄泉川といえば「じゃん」の口癖がおなじみですよね。
どちらかというとお笑い要素強めの印象を受けるんですけど、第1話を見た限りではシリアスなほうの黄泉川さんでした。
作画の影響もあっていつもより「キリッ」としてて男前でした。
子供に武器を向けない、というポリシーも健在で、子どもたちを背にして相手に立ち向かう描写はベタなんだけど胸熱でスコ。
残念ながら今回は思うように活躍できてませんでしたけど、黄泉川の心意気はしっかりと伝わってきました。
今後の活躍に期待したいところです。
上条当麻と御坂美琴は出てこない
「とある」シリーズでは、登場人物たちが各作品入り乱れて登場するんですけど、今回の「一方通行」では、かなり登場人物が絞られているようです。
なので、上条当麻や御坂美琴といったおなじみのキャラの登場しません。(今のところ)
個人的にはほんの少しでもいいから登場させて欲しいところですけど、こればかりは何とも言えませんからね…。
アクセラレータと上条当麻、御坂美琴の絡みも面白いんだけどな~。
まとめ
アニメ「とある科学の一方通行(アクセラレータ)」第1話「学園都市最強能力者(アクセラレータ)」を視聴した感想について書きました。
アクセラレータとラストオーダーをメインに描かれた今作品は、コレまで以上にこの2人の絡みを楽しめるということもあって、期待していた人も多かったことと思います。
実際、視聴したところ期待どおりの2人の楽しいやりとりに思わずニマニマしてしまったわけなんですけど、シリアスとコミカルのバランスが絶妙なのでグイグイと引き込まれる展開の絶妙さがとても良かったですね。
個人的に好きなキャラクターである黄泉川の出番も多そうですし、他の作品では見ることが出来ない新たな一面に期待したいところです。
次週もとても楽しみです。
以上、アニメ「とある科学の一方通行(アクセラレータ)」第1話の感想でした!
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