アニメ「ハイスコアガール」観てますか?
アニメ版の第8話は、今回のお話は原作コミックス第3巻の「18-CREDIT」と「19-CREDIT」にあたります。
帰国してきてからハルオに対してそっけない態度を取り続ける大野に対し、ハルオの思いが爆発する「大野回」となっています。
しばらく「日高回」が続いていたアニメ「ハイスコアガール」ですが、今回は大野ファン必見の「大野回」ということで、私もとても楽しみにしていました。
いずれにせよ毎週楽しみなんですけどね。
というわけで、今回はアニメ「ハイスコアガール」第8話の感想について書きますね~。
- 修学旅行は京都から奈良へ
- 宮尾、大野に告白するんだってよ
- いくぜ!スパⅡX大阪大会!
- 日高の気持ち、宮尾に見破られちゃう
- スパⅡX会場に到着!そこで見たものは?
- スパⅡX大会は因縁の対決の場へと変貌
- 「待ち」アリ「ハメ」アリの実戦ルール!
- 順調に予選を勝ち進むハルオと大野
- 赤面する大野に対しハルオ「戦いの女神(笑)」
- 魅せるところで魅せる矢口ガイル
- 大野は決勝進出!ハルオの次の相手は豪鬼使い!
- 因縁対決実現!決勝は【ハルオ vs 大野】
- いざ勝負!
- 運命のファイナルラウンド!因縁対決に決着?
- 「なにぃっ、はるおがいない!」のシーンがない!
- 大野の違和感の正体
- 怒り狂うハルオ、容赦ない大野
- ハルオの積年の思い vs 大野の連続攻撃
- ゲーセン「がしゃどくろ」の指輪
- お風呂セットが役立つときがきた!
- ペアルックでこっそりホテルに戻る二人
- 宮尾、大野への告白あきらめるんだってよ
- すがすがしいハルオ、そして日高は?
- まとめ
修学旅行は京都から奈良へ
前回の第7話で新幹線で京都に到着したハルオ達ですが、今回は場所が変わって、奈良の東大寺に来ています。
担任の大野先生が「他人がギョッとする事は控える事」という注意が個人的にはかなりツボでした。
鬼塚さんによる「柱くぐり」はギョッとする事に入るような気がするんですけど・・・私の気の所為でしょうか。
鬼塚さんの「柱くぐり」の成否はわかりませんでしたが、意外なデカパイ(鬼塚談)の日高はなんとか「柱くぐり」を成功させてましたね。
宮尾、大野に告白するんだってよ
転校してきた大野のことが気になるクラスメートの宮尾。
ひとりぼっちでいる大野がクラスに溶け込めていないことを心配するなど、見た目だけでなく目の付け所もイケメンですね。
そんな宮尾が大野に告白する旨をハルオに打ち明けるのですが、ハルオの答えはとても歯切れが悪いです。
大野が好きそうなモノや趣味などについて聞かれても「知らんがな」と答えるハルオ。
盟友だと思っていた大野に冷たい態度を取られ続けているハルオにとって、その質問はなかなか酷なものがありますね。
宮尾は事情を知らないからしょうがないんだけど。
いくぜ!スパⅡX大阪大会!
気まずい会話をそらすようにハルオは宮尾に「スパⅡX」大会のことで頼み事をします。
今回の修学旅行のハルオの真の目的は「スパⅡX大阪大会」に出場すること。
開催時間はちょうど班ごとの自由行動と重なるため、こっそりと抜け出して参加する計画を立てていたんです。
こういうのってほんとワクワクしますよね。
ハルオがうらやましい・・・。
日高の気持ち、宮尾に見破られちゃう
修学旅行を抜け出しスパⅡX大会への参加を目論むハルオに気づいた日高。
「ちょっとした勝負ごとよ」とはぐらかすハルオに対し「ゲームセンター巡りでしょ」と返す日高もなんだかすっかりハルオ色に染まっているように感じられます。
いっしょに修学旅行を楽しみたい日高を振り切って行くハルオを「さみしいなぁ」と見送る日高ですが、横にはイケメン宮尾くんの姿が。
日高「ホント、マイペースで自分勝手ね」
宮尾「そんなハルオのどこに惚れたんだ?日高」
宮尾はほんと人の恋心に敏感なヤツです。
そんな宮尾の言葉にうろたえる日高はとてもかわいいですね。
そして謎の坊さんに「インド人を右に」と近鉄奈良駅への道をおしえてもらっているハルオはやっぱりマイペース。
スパⅡX会場に到着!そこで見たものは?
見知らぬ土地、見慣れぬ街で緊張に手をプルプル震わせながらスパⅡX会場に向かうハルオ。
そんなハルオを源平討魔伝の安駄婆さんが優しく?見守ります。
会場に到着したハルオは、全国から集まった猛者たちを前にかつてない緊張感を味わいます。
そんな緊張感を乗り越えて優勝すれば何かが変わるかもしれない。
そう決意するハルオの眼の前には、同じく修学旅行を抜け出してきた大野の姿が。
ハルオに気づいた大野ですが、いつものようにそっけなく「ぷいっ」と顔を逸らされてしまいます。
小学校時代のときと同じような仲が続いていたら、きっと一緒に移動して参加してたのでしょうが、帰国してからの大野は一番の理解者であるハルオですら、その心情を読み解くことはできません。
「ぷいっ」とされたハルオが激怒する横で笑う安駄婆さんは、本当に登場率高いな。
どんだけ「源平討魔伝」好きやねん。
私も好きだけど。
スパⅡX大会は因縁の対決の場へと変貌
大野の態度に怒りを燃やすハルオですが、ここであることに気づきます。
帰国したての大野にスパⅡXでの対戦を放棄された「あの屈辱」。
勝ち進むことができれば、そのときの悔しさを晴らすことができる、まさに因縁の対決を実現できる、ということに。
このシチュエーションは燃えますね!
勝ち進めハルオ!
「待ち」アリ「ハメ」アリの実戦ルール!
全国から強者が集まった今回のスパⅡX大阪大会ですが、ルールは「待ち」アリ「ハメ」アリというなんでもアリの実戦ルールとのこと。
これは相当えげつない・・・。
そんなめちゃくちゃ荒れることが予想される大会の優勝商品は「優勝トロフィー」と「お風呂セット」という謎の組み合わせが、なんだか妙にリアルに感じられるな。
順調に予選を勝ち進むハルオと大野
8人枠の決勝トーナメントに勝ち進むためには、各ブロックに分かれての予選を勝ち抜かなければなりません。
初戦の大野はザンギで沖縄から来た相手を容赦なく完封するなど仕上がりは完璧。
一方、緊張で足の震えが止まらないハルオは「ガイルさん」に「手のひらに人の字」のおまじないを教えてもらって口にもっていったところを「ファネッフー!」されるなど、面白いことになっています。
私にも「ガイルさん」のアドバイスが欲しい。
「ガイルさん」のおかげで緊張がとけたハルオの相手は北海道から来た加藤選手。
リュウのコスプレしちゃってます。
決め台詞は「確かみてみろ」。
強者の風格を漂わせていると思いきや、あっさりとハルオに敗れて涙を流す加藤選手のことは私は嫌いではありません。
そんなこんなで、豪指のハルオとハイスコアガール大野は順調に予選を勝ち進みます。
赤面する大野に対しハルオ「戦いの女神(笑)」
決勝トーナメントの8人まで勝ち進んだハルオと大野ですが、直接対決するためにはどうやら決勝まで勝ち上がるしかないようです。
決勝トーナメントの第1戦の大野ザンギは、エドモンド本田相手に吸って吸って吸いまくる!
人間掃除機と化したザンギで圧勝する大野に対し、実況は「戦いの女神」と大絶賛。
オーバーな実況に恥ずかしさのあまり赤面しながら、知り合いであるハルオのそばに来る大野は、小学校時代を思い出させてくれますね。
「戦いの女神(笑)」とからかうハルオでしたが、大野に足を踏んづけられてしまいます。
ハルオもこうなることは分かってるだろうに。
でも分かっていてもやめられないことってありますからね!
魅せるところで魅せる矢口ガイル
「待ち」アリ「ハメ」アリの何でもアリの実戦ルールながらも、真っ当なプレイで勝ち進んできたハルオ。
決勝トーナメントでブランカ使いの新技サプライズフォワードにも惑わされることなく、相手を着実に追い詰めるハルオは、ラストはコマンド入力が難しいダブルサマーでフィニッシュさせるなど、大野に成長した生き様を見せつけます。
ダブルサマーはホント入力難しいですからね~。
さすがハルオ。
まさに魅せるところで魅せるプレイですね。
大野は決勝進出!ハルオの次の相手は豪鬼使い!
いち早く決勝進出を決めた大野、一方ハルオの次の対戦相手は何度対戦しても苦手なままの豪鬼。
さすが何でもアリの実戦ルール。
とはいえエドモンド本田やブランカ使いなどもいたので、それほど荒れているわけでもないのかもしれませんね。
ともあれ、苦手な豪鬼相手に奇跡が起こることを信じるしかないハルオでしたが、相手選手は豪鬼を出すことに失敗、茶色リュウになってしまうという奇跡が起きます。
やり直しを要求する相手選手ですが、残念ながら認められず。
豪鬼は使えてもリュウは素人の相手に救われた形でハルオも無事に勝利をおさめ、決勝進出への切符を手にします。
ちなみにガイルvsリュウの対戦ダイヤグラムは、
- ガイル【4.5】
- リュウ【5.5】
で若干ですが、リュウ有利となっています。
もしも相手が豪鬼だった場合は、
- ガイル【2.5】
- 豪鬼【7.5】
と圧倒的に豪鬼が有利となっていたため、もしも相手が豪鬼使用に成功していたらどうなっていたかわかりませんね。
敗けた相手はあまりの悔しさに癇癪を起こし、筐体をバンバンと叩きます。
因縁対決実現!決勝は【ハルオ vs 大野】
全国の強者が集まるスパⅡX大阪大会という、かつてない大舞台の決勝で因縁対決を実現することがかなったハルオ。
大野との真剣勝負は小学校の時以来、約3年ぶり、ハルオにとっては本当に長い年月だったことでしょう。
帰国してからずっと無視し続けてきた大野と、いよいよスパⅡXで存分に語り合うチャンスでもあります。
この舞台の整い方。
正直、この大会が終わったらハイスコアガールも終わるんじゃないか?と心配したくらいです。
いざ勝負!
実況に「確かみてみろ」の加藤選手を迎えるというアニメオリジナル展開を見せた後、いよいよハルオと大野の因縁対決がはじまります。
お互いに牽制しながら慎重に試合を運ぶハルオと大野。
矢口ガイルの「フライングメイヤー」や「バスタードロップ」。
大野ザンギの「レッグスルー」「フライングパワーボム」。
一進一退の攻防を繰り広げる2人の因縁対決は、お互いに1本ずつ取り合うほぼ互角の好勝負で、周囲のギャラリーも白熱します。
大野と互角の勝負をすることにより、待たずハメずの正攻法でスクリュー殺しが開花したと思い込んでいたハルオですが、なにかが足りない大野のプレイに違和感を感じ続けます。
運命のファイナルラウンド!因縁対決に決着?
大野に対し「手抜きか?」と疑いを持ち始めるハルオでしたが、確実に倒しにかかってきている大野のプレイにその疑念をかき消します。
小6から続いた因縁対決の決着をつけ、ハルオの力を認めさせる。
そして唯一の同志(ライバル)だと思っていた相手(大野)からのガン無視。
ハルオはそんな因縁と悲しみ、そして怒りを込めて、スパⅡXというゲームを通じて大野に思いをぶつけます。
矢口ガイルがその気持を代弁するかのように、大野ザンギに技を決めまくるシーンは、まさにハルオならではの感情表現にふさわしい名場面だと思います。
そしてハルオは大野との因縁対決に勝利します。
「なにぃっ、はるおがいない!」のシーンがない!
大野との因縁対決に勝利したハルオを次に待つのは表彰式。
この表彰式のシーンなのですが、原作コミックスにはあるのに、アニメ版ではない、カットされているシーンがあるんですよね。
それが「なにぃっ、はるおがいない!」なのです。
これ実はスパⅡXのリュウのエンディングのパロディなんです。
おちゃめな司会者がこのリュウのパロディをハルオと一緒にするのですが、アニメ版では残念ながらカットされてしまってるんですよね。
カットされた理由はわかりませんが、おそらく次のいずれかの理由によると思われます。
- 時間の都合上
- 著作権の問題
- 話の流れを優先
個人的には多分「3. 話の流れを優先」させるために、あえてカットしたのではないかと思います。
今回のスパⅡX大会のハルオと大野の因縁対決は、ハイスコアガールの中においてもとても重要なシーンの一つといえます。
因縁対決が終わった直後にこの表彰式パロディを入れてしまうと、シリアスな空気が途切れてしまうので、あえてカットすることにより、話の流れを優先したんだと思います。
だからいいんです。
カットされても。
大野の違和感の正体
優勝商品のお風呂セットを受け取ったあとも、モヤモヤとした気持ちが晴れないハルオ。
会場を立ち去ろうとするハルオのうしろで筐体チェック中のスタッフにより、ある事実が発覚します。
2P側筐体のパンチボタンが全部きかない
そう、大野はパンチボタンが全部きかない、という大きなハンデを背負った状態でハルオと対戦していたんです。
これはザンギ使いにとっては「致命的」という言葉だけでは済まされない一大事。
大野に感じていた違和感の正体はまさにコレだったんですね。
このパンチボタンの故障の原因となったのは、もちろんハルオに敗けて癇癪を起こした「あの人」です。
怒り狂うハルオ、容赦ない大野
真実を知ったハルオは急いで大野を追いかけます。
ハルオにとっては長年の因縁を晴らし自分の実力を見せつけるための「真剣勝負」だったはずなのに・・・。
パンチボタンが全部きかない状態で試合を続けた大野の「ナメた真似」が許せないハルオは大野に詰め寄りますが、そこは大野さん、容赦のない裏拳がハルオの顔面に炸裂します。
原作コミックスでもなかなかのド迫力な裏拳でしたが、アニメ版はなんだかさらに破壊力がましているように見えます。
大野さん、怖い。
ハルオの積年の思い vs 大野の連続攻撃
いい裏拳をもらったハルオですが、その打たれ強さで大野にさらに食い下がります。
- 「いつか帰ってくるであろう大野と対戦するために鍛錬を積み重ねてきた」こと
- 「俺のような雑魚は相手にする気ゼロ」ということ
- 「同志だと思っていたが生きる世界が違う」ということ
- 「俺にとっての大野は目の上のたんこぶ」だということ
大野と出会ったことによって、ハルオの中でのゲームをするという行為は、大野と対戦する楽しみへと変わっていったのかもしれませんね。
しかしやっと帰国した大野はハルオのことはずっとガン無視。
小学校時代は確かにお互いに心を通わせていたはずなのに、帰国後は一方的に無視され続けるなんて、さすがにハルオも傷つきますよ、ホント。
途中までは黙って聞いていた大野ですが「目の上のたんこぶ」で再びヒートアップ。
空手チョップ、パンチ、投げ技と多彩な連続攻撃でハルオをとことん痛めつけます。
大野、確実に強くなってますね。
それにしても、後ろで騒ぎ続ける懐かしのゲームキャラクター達がとてもかわいいです。
特に、
「呼んだかい?」
「オマエじゃない、オマエじゃない」
まで再現してくれるあたりは、やっぱりアニメ版「ハイスコアガール」は最高だな!と改めて実感してしまいますね。
ゲーセン「がしゃどくろ」の指輪
大野の上にマウントポジションになりながらも、大野から殴られ続けるハルオ。
そんなハルオが振り絞った一言。↓↓
「オマエが帰ってくる事をどれだけ楽しみにしてたか・・・!」
その一言で殴る手を止め、おとなしくなる大野。
ハルオの言葉は続きます。
「俺の予想通り、格ゲーブームに火がついた」
「次から次へ登場する名作について色々語りたいと・・・」
そして大野の胸元のネックレスを見ると、その先には見覚えのある指輪が。
そう、空港で大野にあげた、ゲーセン「がしゃどくろ」の指輪です。
「お前、なんでこんなもん、今だに持ってんだよ・・・」
大野はただ黙って見つめるだけです。
この「がしゃどくろ」の指輪、ほんといい場面で出てくるわ。
まさに二人の切っても切れない関係の象徴のように思えてなりません。
お風呂セットが役立つときがきた!
冷静さを取り戻したハルオと、おとなしくなった大野が一緒に訪れた先はなんと銭湯。
そう、思わぬところでお風呂セットが役に立つときがきたのです。
すでにひとっ風呂浴び終わったハルオは、スパⅡX大阪大会の参加景品のストⅡTシャツを来て、大野が出てくるのを待っています。
その間、心の中の「ガイルさん」はハルオに次のように語りかけます。
「ボタン不調の件は彼女なりに会場の空気を読んだに違いない」
「決勝戦で沸く中、勝負を中断させることに気が引けたのだ」
そんな大野の気遣いにうすうす気づいていたであろうハルオは、大野との本当の実力差についても冷静に受け止めます。
そんなハルオに「エドモンド本田さん」はこう語りかけます。
「わしのふんどし担ぎでもなってやりなおすか?がっはっはっはっは!」
ほんとハルオにはいいアドバイザーがついてるよね。
うらやましい。
ペアルックでこっそりホテルに戻る二人
お風呂セットを持って銭湯から出てきた大野、着ているのはハルオと同じストⅡTシャツ。
完全にペアルックです。
凶暴で手がつけられなかったのに妙におとなしくなった大野に対し「謎な女だぜ」と不思議に思うハルオ。
電車でおとなしく座るこの二人のシーンは、小学校時代に戻ったかのような懐かしさを感じてしまいます。
ホテルに戻った大野は腫れ上がったハルオの顔を見てなんだか申し訳なさそうな顔をします。
お~だんだんと昔らしくなってきたな。
戻ったタイミングがちょうど自由時間だったため、コッソリと戻ろうとしたハルオですが、クラスメイトの宮尾に見つかってしまいます。
宮尾、大野への告白あきらめるんだってよ
大野とのペアルック姿を見られてしまったハルオは宮尾へ事情を説明します。
ハルオのことを大いに認めている宮尾ですが、ハルオもまた宮尾のことをとても信頼しているようですね。
ハルオは本当に友達に恵まれています。
事情を聞いた宮尾は、ハルオに大野との関係について聞きますが、ハルオはまたしても歯切れの悪い答えを返します。
しかし、ハルオの顔の傷を見てすべてを察した宮尾は次のようにつぶやきます。
「どうやら、俺がつけ入る隙はなさそうだな」
どうやら大野への告白はあきらめたみたいですね。
さすがイケメン宮尾。
心はさらにイケメンだわ。
すがすがしいハルオ、そして日高は?
修学旅行の帰りの新幹線の中、傷だらけのハルオの顔を見た日高は次のように話しかけます。
「なんか矢口君、いつもと違う感じ」
「何かイイ事あった?」
さすが日高、ハルオの事をよく分かっています。
宮尾とは少し違った視点ではありますが、ハルオの変化について何かを察したようです。
まさに「女の勘」というヤツでしょうか。
ハルオに恋する日高はやっぱりかわいいですね。
「別にそんな事・・・」ととぼけるハルオですが、そこはイケメン宮尾が絶妙な助け舟を出します。
「ハルオ、もうすぐ『真サムライスピリッツ』が稼働するんじゃないか」
「お前にとって楽しみだらけな事になるぞ」
ほんと君たちハルオのことが好きだな。
私も好きだけど。
宮尾の話に乗っかってくるかと思っていたハルオですが、ここで予想外なことを口にします。
「俺もそろそろ真剣に進路の事で悩まないといけないんだよな」
今までハルオが口にしてきた言葉の中で、ある意味一番まじめなセリフかもしれませんね。
ゲームオンリーだったハルオから、まさか「進路」という言葉が飛び出してこようとは・・・。
宮尾が「寝ぼけてるのか?」というのも仕方ありませんよね。
まとめ
アニメ「ハイスコアガール」第8話の感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?
帰国してからハルオのことを無視し続ける大野との因縁対決や、ハルオの思いを大野にぶつけるなど、いつにもまして波乱の大い見応えのあるお話でした。
特にゲーセン「がしゃどくろ」の指輪が果たす役割はとても大きく、今後の展開においてもさらに重要な役割を果たすような気がしてなりません。
ハルオと大野と日高。
この3人のラブコメディがどのように展開していくのか?
ますます目が離せませんよね!
また次の週を楽しみにしながら、頑張るとしますか!(何をだ)
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