コミック「異世界おじさん」3巻感想!嫉妬と羞恥に悶えろ!

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2019年10月21日(月)に「異世界おじさん」のコミックス第3巻が発売されましたね。

 

 

今回の第3巻ではツンデレエルフとの出会いや、社会不適合なメイベル、そしてたかふみと藤宮の絶妙な距離感に注目です。

 

 

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ツンデレエルフとの出会い

 

 

今回はツンデレエルフとおじさんの出会いが描かれていましたね。

 

ドラゴンに助けられて礼儀を尽くしつつも、オーク顔のおじさんに対する殺意が入り混じって、ツンデレエルフが完全にぶっ壊れてる様子がとても面白かった。

 

パーカーのくだりではちょいエロ描写を挟みつつ、ツンデレさんが恥ずかしがる姿を思う存分に堪能させていただきました…ごちそうさまでした(おかわり)

 

 

羞恥と嫉妬に悶えろ

 

はじめての出会いも良かったけれど、メイベルに対抗心を燃やす姿も良かったですね。

 

まさかオーク顔のおじさんに恋のライバルが現れるなんて…ツンデレさん的には完全に不測の事態だったことでしょう。

 

ベッドで体を温める言い訳をするときに見せる羞恥と、メイベルに見せる嫉妬で随分と心を乱していらっしゃいましたが、巻末エピソードにおいては無意識に剣を振り回すなど、徐々に凶暴化しているご様子も見られました。

 

空気を読まない天然のおじさんとの少しずれた羞恥プレイもいいけど、メイベルを絡めた嫉妬まじりのツンデレエルフも捨てがたいものがある。

 

とにかくツンデレエルフにはさらなる活躍(?)を期待したいところです。

 

 

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働いたら負け? 社会不適合者・メイベル

 

 

メイベルの社会不適合っぷりがすごい。

 

グランバハマルに「ニート」という概念があるのかどうかわからないけど、メイベルは確実に「ガチニート」に分類される生物だと思う。

 

労働に対する拒絶反応がとにかくスゴイ…まるでブラック企業の社員みたくなってた。

 

まったく働いたことなんてないのに…。

 

おじさんにさえ出会わなければ、母親の言うように「人生糞チョロ」だったんだろうなぁ…まったく同情はできないけど。

 

おじさんの不適切なアドバイスにより緩やかに壊れてきている内に、徐々に小動物化のようになっていく様子はとても興味深い…あとおじさんとの距離が近すぎる。

 

その点についてはツンデレエルフが随分と警戒していたなぁ…と思っていたらメイベルに対する庇護欲も同時に掻き立てちゃうもんだから、なんだかややこしい三角関係になってきた感はある。

 

とはいえ、ツンデレエルフの嫉妬には十分気をつけておいたほうがいいと思う…。

 

でもそんなことはお構いなしに、メイベルは今後も社会不適合な動物化を進行させていくんだろうなぁ。

 

 

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たかふみと藤宮の距離

 

 

非常に遅々としてはいるものの、たかふみと藤宮の「恋」の距離が徐々に近づいているような気がします。

 

といってもこの「恋」はたかふみ次第というところが大きいんですけどね…藤宮はすでに整ってるから。

 

ただ、今回の第3巻ではたかふみが珍しく「嫉妬」あるいは「独占欲」のような感情を思いっきり出していました。

 

藤宮の弟の一件は完全に杞憂に終わったものの、藤宮の同級生からグイグイ事情聴取する様は完全に男の独占欲がむき出しになってましたからね。

 

藤宮的にはかなりの好感触だったんじゃないでしょうか。

 

おまけマンガで見せたあざとい猫ポーズはかなりのダメージを与えていたと思う…藤宮自身もダメージくらってたのが草。

 

あとでたかふみが自主的に記憶を消してなきゃいいけど。

 

藤宮には是非この調子で頑張ってほしい…可愛いから。

 

 

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お前が勇者かよ

 

 

まさかアリシアが勇者だったとは。

 

実力的には明らかにおじさんよりも弱いんだけど…以前に記憶も消されてますし。

 

でも50年間空位だった勇者に選ばれるくらいだから、かなりの資質を持ってるんでしょうね…今のところドジっ娘としてはかなり優秀な印象はある。

 

あと性格の良さ。

 

今後おじさんとどのように絡んでいくのかはまだまだ未知数なものの「勇者」がいるからにはやっぱり「魔王」も存在するんですかね?

 

はっきりいって、おじさんよりも強い存在なんてこの異世界にいないような気もするんだけど…いたらいたで面白い。

 

勇者アリシアとおじさんのコラボに期待ですね。

 

 

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おじさんの強さの秘密

 

 

おじさんの強さの秘密の裏付けがとてもユニークで面白いですよね。

 

異世界の神から授かった「翻訳能力」で「精霊」と直接対話することにより「魔法の強さ」が増す…言われてみれば納得の裏付け。

 

特に光と精霊と対話してからの「光の剣」…このシーンの描写はかなりツボでしたね…おじさん、カッコよかった。

 

ドラゴンを瞬殺したり、えげつない魔法でソ○ックを焼き尽くしたりと、とにかく常軌を逸したおじさんの強さは、この「翻訳能力」と…あとは「SEGA」のおかげだったのか。(特に「エイリアンソルジャー」が怪しい)

 

また1巻、2巻を読み返したくなってきた。

 

 

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まとめ

 

コミック「異世界おじさん」第3巻の感想について書きました。

 

「異世界おじさん」も第3巻ということで、ヒロイン達のデフォルメと可愛さがパワーアップしてきている印象を受けましたね。

 

やっぱり恋愛要素が徐々に強くなってきているせいなんでしょうか?

 

ゲームは相変わらずSEGA色が濃いぃ感じですが…あと異世界のおじさんの不遇さも重たい。

 

それだけにツンデレエルフはメイベルの存在が際立ってくるんでしょうけど…もちろん藤宮の存在も大きい。

 

おまけマンガのヒロイン達のあざと可愛さは相変わらず異常…これが読みたくてついつい買ってしまうんですけどね。

 

早くも次の巻が楽しみです。

 

以上、コミック「異世界おじさん」第3巻の感想でした!

 

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